- 2023年10月2日
サンデーサピックス:SS特訓のプリント概要(SS単科・SS志望校別の解説配信)
SS(サンデーサピックス)特訓、単科講座・志望校別講座のプリントの概要や重要ポイントをお伝えいたします。
SS(サンデーサピックス)特訓、単科講座・志望校別講座のプリントの概要や重要ポイントをお伝えいたします。
サピックス5年生後期に実施される志望校診断サピックスオープン(SO)について、例年の平均点や、マンスリー確認テストや組分けテストと比較した際に明らかになる特徴を明らかにし、サピックスオープン受験前に行うべき対策をお伝えします。
今回の「総合(20~23)」では、「やりとり算」「消去算」「小数のかけ算・割り算」「分数のかけ算・割り算」という復習が中心の単元です。また、新しく「→と分数倍」という来年以降に大活躍していく技術も学習します。ただし、まずは何よりも「小数・分数のかけ算/割り算」を自由自在にできるようになることに重点をおいて丁寧に繰り返し復習を進めてもらいたいと思います。これまでの整数のかけ算・割り算と同じく「息を吸って吐くように自然に」できなくては、今後の算数の問題で分数や小数が出てくる度に計算が合わないことが発生してくる為です。
今回の仕事算は、割合の文章題の中でも非常に出題が多いものですが、非常にパターン化されたものが多く、一定の型を身につけさえすれば非常に簡単に解けるようになる単元です。
2023年10月5日実施、サピックス4年生 10月マンスリー確認テストの平均点・算数解説・難易度・所感を、テスト当日10月5日深夜12時30分以降に公開致します。
今回の「比と割合(2)」も、ほぼ復習メイン、仕事算や相当算を中心とした単元です。上位帯は新しく「等分点」「タイル切り」のポイントを学習します。等分点は渋幕・麻布で、タイル切り(及びその応用)は渋幕・豊島岡・麻布で過去に出題されたことがあります。
2023年9月24日実施、SAPIX6年第1回合格力判定サピックスオープンの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
今回の「分数」では、「分数のかけ算」「分数の割り算」を学習します。前回の小数に比べるとはるかに計算が楽に済み、今後非常に多用していく考えになります。これまでの整数の四則演算と同様に、それぞれの逆算までを自由自在に使えるようにしっかりと訓練しましょう。
今回の時計算は、他の速さの単元である「旅人算」「通過算」「流水算」よりも学習する機会が少ないものの、開成・麻布・聖光学院では頻出、桜蔭・女子学院で2019年に同時に出題されているように難関・最難関中で大変よく出題される分野になり、避けることのできない単元になります。
今回の「比と割合(1)」は、完全に復習の単元で、これまで何度も学習して来たポイントだけを活用する問題が並びました。立体図形を除くと新しいことを学習することはありませんが、逆に出来ない場合は丁寧に復習していち早くキャッチアップしていくことも求められます。
分数よりもはるかに間違いやすく、四則演算の最後の山と言ってもいいかもしれませんので、慎重に操作方法を身につけて、「正確に」「速く」計算を解けるようになる必要があります。
今回の「和差に関する問題(2)」は、「過不足算」を中心としたほぼ完全な復習です。一部に「範囲」「倍数条件」が絡んだ上位帯向きの応用問題が入った構成になっています。
今回は非常に重要な単元で、偏差値帯を問わずどこの学校でも出題され続ける「速さと比」の単元です。これまで比を使わずに和差を中心で学習してきた「速さ」が一変します。
今回の「消去算」では、「つるかめ算」と同じく今後ずっと「当たり前」のように使い続けていくものになりますので、早く完全に身につける必要があるものです。
今回の「和差に関する問題」は、復習中心、一部思考力系の応用問題が含まれたNOとなります。C-4は武蔵、D-2は灘、D-3は関西の難関校の思考力問題ですので、志望者or上位帯以外は見送りで構いません。
2023年9月3日実施、 サピックス5年生第1回志望校診断サピックスオープンの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
今回学習する内容は、Dを含めてどれもが「図形の移動」全般の基本となり、ゆくゆく5年生の後半には「基礎トレレベル」として扱っていくものですから、丁寧に学習して自分のものにしてもらえれば幸いです。
今回の「和差算とやりとり算」では、特に新しく「やりとり算」を学びます。特に「やりとり算」については5年生で「比・割合」を学習してから、一気に文章題の中心的な分野になってくることもあり、ここでは来年になった時に困らない整理方法・考え方を意識して身につけてもらうことが重要です。
2023年8月27日実施、サピックス4年生 夏期講習マンスリー確認テストの平均点・算数解説・難易度・所感を、公開中です。
新しく学習する内容はたった一つだけとなりますが、他の問題も復習の意味合いで一通りやってみて間違えた問題を丁寧に押さえるようにしておきましょう。