サピックス5年生 6月マンスリー確認テスト・平均点・動画解説・難易度分析(22年6月8日実施)

※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。

4科合計・算数ともに、5年生のマンスリー全体の中でも平均点の低い傾向のあるテストです。

特に算数については、平均点が73.3点(48.87%)と低く、国語、理科、社会の平均点(過去4年平均)がそれぞれ92.7点(61.8%)、55.6点(55.6%)、56.2点(56.2%)であることを考慮しても、明確に下がっております。

今回の6月マンスリーの範囲には、速さ・水問題・点の移動と複雑性の高い単元や新しい分野の学習が多いため、平均点が下がっていると考えられます。

ちなみに、この3分野(その中でも、特に速さと水問題)は入試の大問としてほとんどの学校で頻出分野です。

速さをほとんど出さないのは筑駒ぐらいでその代わりに点の移動を出題しています。その他の学校では「高度な技術の使いこなし」を試す問題として好んで出題されています。

水問題も女子最難関、難関校で頻出の分野です。こちらも「時間あたりの変化」と「立体図形の技術」を問うことができるからでしょう。

まさに入試で合否を分けるような分野を習い始めた、とも言えますが、ただし5年生時点の技術は割合を習っていないため非効率な処理も多くそのまま入試では使うことができません。

速さは5年秋に、点の移動と水問題は6年生の今頃に、もっと良い解法を習うことになります。

コベツバでは、6月マンスリー確認テストの算数解説・難易度・所感を公開中です。

また、以下の記事ではマンスリーの学習・管理方法詳細にご紹介しております。

復習を織り込んだ毎週の計画を立てることのメリットと、その具体的な計画の立て方についてお伝えしておりますので、ご参考いただければ幸いです。

関連記事

前回記事(「マンスリー確認テスト」の目的・分析・対策)に引き続き、今回は「マンスリー確認テスト」の学習・管理方法詳細について記載させて頂きます。ここでは、復習を織り込んだ毎週の計画を立てることのメリットと、その具体的な計画の立て方[…]

サピックス5年生6月マンスリー確認テストの過去の平均点

 平均点偏差値60ライン(≒アルファクラス基準)
4科合計278点(55.58%)350.1点(70.02%)
算数73.3点(48.87%)102.9点(68.60%)

コベツバでは、サピックステキスト解説・対策のStandBy制限時間つきでテスト範囲の論点を網羅できる対策テストをご用意しております。
解説動画、ポイント動画つきでのご提供になりますので、テスト対策としてお役立てください。

算数テキスト全問動画解説 サービススタンバイ(StandBy) 「数年先まで予約不可能になったトッププロ家庭教師を一家に一台」 詳細はこちら

サピックス5年生6月マンスリー確認テストの難易度・所感

5年生、6月マンスリー確認テストでした。
全体感としてはレベルAが61%、レベルCが1問、残りがレベル Bということで通常よりもややレベルBの分量が多く、難易度がやや高めのセットとなりました。
大問が8番までと珍しい大問数であったこと、後半部分の6番から8番までの3問がテキスト通りではなく思考力要素を入れた問題があり通常より分量が多かったこと、が特徴でした。
とはいえ、大問5番まではあくまでもこれまでテキストで学習してきた内容が中心です。
まずはここまでの内容で得点を取れているかどうかを見直して必要に応じて復習をかけて欲しいと思います。

[補足]

上記に記載の通り、6番から8番までは「テキストに近しい典型通りではない=揺さぶりがある」問題が出題されておりました。

こういった問題への対応を苦手としている方で、コベツバをご利用の場合は、テキストの数値替えではないコベツバ類題(サピックス解説で提供中)や、コベツバweb授業などを利用して、典型題以外で、その論点(ポイント)を体系的に学ぶ練習を積んでいきましょう。


以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。

■1番(7):台形ペケポンの等積変形

小4の終わりと小5の始めの頃のNOで学習済の応用技術です。
6年生になってもなかなか手強く感じる論点の1つです。

■2番(2):グループ内変化の群数列

技術自体はよくあるものですが、今回は数の並びから切れ目を判断するのがやや難しかったかと思いますので、レベルBに設定しています。

■2番(3):数表(正方形型)

これは典型問題ですが、数表は身につけるまでにややハードルがある論点で、習いたての段階ということでレベルBに設定しています。
確実に身につけておきましょう。

■3番(2):等高図形(割合無)、三角形の面積変化グラフ

等高図形は今後割合学習後に何度も使っていきますが、現段階ではまだ使い慣れていないかと思いますので、レベルBに設定しています。

■6番:規則性の発見、数表(三角形型)、等差数列

丁寧に数を追っていくと、学習済の規則が見えてきて、残りの部分は対称に並ぶという規則でした。
規則を見破ることができればあとは計算処理ですが、数表の三角形型はまだ不慣れな人も多く、答えを合わせにくかったのではないかと想像します。

■7番(2):固定されている部分を除く、三角形の面積変化グラフ

「四角形の面積ではなく、三角形に変化させられればいいな」という願望から試してみることが出来れば、グラフを書いて処理することができる問題でした。
現段階ではなかなか難しかったかと思います。
6年生になって点の移動解法を学習すれば、ほぼ典型問題として解くことができます。

■8番:正面から見た図と水1分(秒)①おき、同じ体積に着目

8問目の大問で時間的にも焦る中、(1)はどこに着目すべきかを問いかける問題でした。
(1)が出来れば、次の(2)は解きやすく、最後の(3)は「棒の体積=空気の体積」ということからも、(1)と同様に着眼点を問う問題でした。

サピックス5年生6月マンスリー確認テストの算数解説動画

今回の記事では、6月マンスリー確認テストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、6〜8番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。

※テストが実施された当月か、翌月に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。

StandByメンバー様用 6月マンスリー確認テスト全問解説はこちら

   
   
   
サピックス(SAPIX)算数テキスト全問動画解説 サービススタンバイ(StandBy) 「数年先まで予約不可能になったトッププロ家庭教師を一家に一台」
   
   
   

1番(1)

 

1番(2)

 

1番(3)

 

1番(4)

 

1番(5)

 

1番(6)

 

1番(7)

 

1番(8)

 

2番(1)

 

2番(2)

 

2番(3)

 

3番(1)

 

3番(2)

 

4番

 

5番(1)

 

5番(2)

 

5番(3)

 

6〜8番

StandByメンバー様用 6月マンスリー確認テスト全問解説はこちら

コベツバからのお知らせ(コベツバWeb授業)

コベツバでは、「中学受験算数で必要になる土台となる技術を体系的に復習したい」「(難関入試に必要とされる)思考力を伸ばしていきたい」というお子様に向けて、コベツバWeb授業を配信しております。

分野別に分かれた教材・確認テスト(順位・表彰付き)や、毎週2問ずつ思考力を求められるテストを配信しております。

コベツバWeb授業の使い方につきましては、以下の記事をご参考下さい。

関連記事

この記事は、コベツバのオリジナル動画教材「コベツバweb授業」の特徴や活用方法、実際の利用プランを学年や時期別にご紹介してまいります。今回は「コベツバweb授業」の中で技術を学ぶ「分野別教材」に絞ったお話をさせていただきますが、思[…]