- 2025年3月26日
【4年生:春期講習NO1~5】今回の学びの話をしよう
今回の「すい理算」の単元は、最終的な入試問題では「整理方法×場合分け」に帰着することがほとんどの問題です。今回のテキストの問題は、入試問題に挑戦の聖光学院の問題以外は、「一切の推理を必要としない整理だけで解ける」問題でした。
今回の「すい理算」の単元は、最終的な入試問題では「整理方法×場合分け」に帰着することがほとんどの問題です。今回のテキストの問題は、入試問題に挑戦の聖光学院の問題以外は、「一切の推理を必要としない整理だけで解ける」問題でした。
今回の春期NO3「平面図形」は、図形の移動分野の「転がり移動の作図」と、多角形の中に出てくる図形の周の長さを求める「中心と結ぶ→角度求め」を新しく学習することになります。
今回の「規則性」は、テキスト掲載レベルの多くについては「たまたまできた」ではなく、「いつでもできる」状態に仕上げておくことが重要です。
チリも積もれば山となる、のが計算です。重要なことは「短時間で処理する工夫」や「ミスをしないための工夫」で差がつくことになります。
今週の「速さ(2)」は「流水算・通過」で、前回の「旅人算」よりも難しく感じる可能性がありますが、流水・通過での頻出技術さえ身につければ、基本的には旅人算とそこまで大きく変わることもありません。
今回のNOは、復習テストの範囲に入らず、間に春期講習を挟んでしまう単元になりますが、難易度の比較的高い「既約分数の個数と和」を中心に学びます。
今週は「総合」ということで、NO1-4の復習が中心の内容になりますが、復習以外にも新しく学習することが2つあります。
昨年コベツバ過去問に取り組んで頂いた卒業生の過去問の分野ごと集計によると「速さ」の単元は比較的得点が取れていない傾向にあるデータが出ていることから、合否を分けやすい分野ということが言えますので、意識して取り組んでもらえれば幸いです。
今週のNOは復習の単元ですので、この機会にテキストをやるだけでなく、是非「定期的な(2〜3週間後の)復習スパイラル」を取り入れて復習テストに臨んで欲しいと思います。
今週の「割合(2)」は既に学習済のポイントを用いた「倍数算」「年齢算」のやや応用的問題が主な内容ですが、問題自体は比較的易しめに作られています。また、StandByでは、テキスト掲載がない「倍数算」「年齢算」の頻出論点である「約数線分図」「加比の理」「面積図」のポイントの問題まで学習して頂けるものを追加で用意しております。
受験学年や入試直前でも苦手意識をもつ子ども達が多い「場合の数」ですが、小4の後半から「場合の数」は「全部書き出す」ということが、ほとんど無くなってきます。その時には、書き出す以外の手法を身につけていくことがどうしても必要になるのですが、そのための取っ掛かりとなるものです。
今週の「倍数」は通常の問題(思考力系以外)では発展的な問題は含まれていませんので、クラスによらず頑張って全問を学習して欲しいところです。
今週の「植木算」の単元は、規則性・数列の基礎となるため、この概念を自由自在に使いこなせる状態を作っておくことは非常に重要です。
今週の「割合(1)」は既に学習済のポイントを用いた「食塩水」と「商売」のやや応用的問題が主な内容ですが、新しく「歩数と歩幅」の学習をします。尚、今週より、沢山の保護者様からのご要望により、StandByではデイリーサポートの全問解説に切り替えることに決定いたしました。
ここに来て難易度が上がり高学年らしい単元になります。最難関・難関のほとんどの学校で「数の性質」の応用発展問題が頻出となりますので、確実に押さえて次に進んで欲しいと思います。
今週の「角と角度①」の単元も、まだまだ低学年の色が強い基本的な内容ですが、今後角度の問題で多用していくことになる「外角定理」を学びます。
なかなか重い単元で消化不良になっている方も多いかと思いますので、ここでしっかりと自分のものにして頂きたいと思います。また、今回の単元では既習ポイントに加えて、「直線の回転」も学習します。これは知識と知っておかないと、いざ出てきた時に自分で編み出していくことが難しいポイントになりますので、しっかりと記憶に焼き付けておきたいところです。
4年生で一度学習したことが多いとは思いますが、その復習が多い段階でいち早く5年生の分量に慣れてもらって1週間で学習内容を自分のものにできる学習週間・計画をいち早く組み立ててもらうことが重要です。
新小4のみなさま。ようこそ中学受験コベツバへ。「今週の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供して参ります。『StandBy』は本日2/7より新小4の皆様もご利用頂くことができるようになりましたので、是非ご活用頂ければ幸いです。
新6年生の1回目の授業です。入試まで約1年間、よろしくお願いいたします。No1は各学年同じですが、復習中心ということもあり、土特を含めて6年生のカリキュラムに慣れてもらって一週間の単位でしっかりと吸収できる体制を作り上げることが重要です。
5年生のスタートということで分量が増えたように感じるかもしれませんが、この量はこなして行く必要があります。決してSAPIXだけの問題ではなく全国の受験生がこれくらいの量をやっている、と認識してもらうと良いでしょう。