- 2024年11月20日
【4年生:NO31グラフの読み取り方 解説動画付】今週の学びの話をしよう
中堅校から女子最難関まで数多くの学校で出題され続けている「水グラフ」と言われる分野について学習します。
中堅校から女子最難関まで数多くの学校で出題され続けている「水グラフ」と言われる分野について学習します。
上位帯は立体切断において「立体のタイル切り」を学習しますが、平面の通常のタイル切りの場合と変わりません。3つのベン図の考え方を復習していつでも思い出せるようにしておきましょう。
まず、水問題に出てくる水そうのほとんどが柱体であり、柱体の体積の求め方である「底面積×高さ」の考え方について慣れてもらうことが前段です。続いて、今回の水問題の中心テーマである「石入れ」について学習します。
今回の「立体図形」は「水問題」と「四角すいの切断」を扱う重要な単元になります。立体切断を毎回こなしている人にとっては復習になろうかと思いますが、それ以外の人にとっては初めて学習する内容で丁寧に取り組む必要があります。
今回の「総合(25〜28)」は、完全に復習の内容となります。ただし、過去数回に渡って今後入試まで当たり前のように使い続ける技術を学習してきましたので、丁寧にここで復習して手の内に入れて頂くことが重要です。
通過算の基本は「1点注目の作図」です。「1点注目すること」は同じではあるものの、その中に、大きく3つのタイプがあって、「作図」「解法」が微妙に違う為、それぞれのタイプを丁寧に身につける必要があります。
今回の「場合の数」は、前回と変わって「ほぼ完全に復習」の回となります。重要な技術を確実に1つ1つ押さえられているかを確認する機会にしてもらうと良いでしょう。
今回の「円とおうぎ形(2)」は、円とおうぎ形の面積の求め方を新しく学習します。差がつくポイントは、「複合図形」と「計算の工夫」にあります。
「速さ整理」「流水上で出会う・追いつく=流速消去」「同時記号・時間一定」を学習します。流水算の基本と、旅人算における線分図の技術が身についてさえいれば、あまり難しく感じない単元になるかと思います。
今回の「平面図形(2)」は、新しい技術・応用技術を学習する回です。
入試まで100日を切った中、SSや過去問含め他に意識がいきがちですが、今回の新出技術についてはいち早く手の内に入れて頂く必要があり、意識して学んでもらうことが必要です。
差がつくのは、あくまでも計算部分になります。円やおうぎ形の弧の長さはシンプルで「直径×π(3.14)×中心角/360°」で求めることができ、ここまではほぼ誰もが問題なくできるようになるためです。
今回は、比と割合を使った平面図形の基本技術を数多く学びます。割合の平面図形の基本ですので、最終的には基礎トレの問題レベルとして今回の問題のほとんど(D-3以外)が解ける状態になる必要があります。
今回の「平均算」は、5年生になって割合を学習するまでの間、大活躍する「平均×個数=合計」を学びます。また、合わせて平均・個数・合計を並べて書く「整理方法」まで真似て学んで頂くことで、現時点の問題は勿論のこと、割合を学習してから扱う「の比の比」という入試頻出の技術に対しても、そのまま整理方法を活かすことができるようになります。
今回は、いよいよ比と割合を使った平面図形に入っていきます。相似の導入・縮尺・チョウチョ・ピラミッド・台形ピラミッド・直角◯×・相→面まで学習します。Dまでの内容はほぼ全て、サピックスだけではなく中学受験を行う小学生が5年生中に完全に身につける必要があるものです。
今回の「速さ(2)」は、「通過算・流水算・時計算」の応用論点で新しい技術をいくつか学習する内容となり、普段「復習」として軽くこなしている人も今回の単元は一定力を入れて学ぶ必要がある単元です。
今回の「方陣算」では、「一辺と周」「列増やし」「4じょう半切り」「8へるの法則」と、方陣算の基本技術を一気に習得する単元になります。現実の入試での出題頻度は決して高くなく高学年帯での学習機会も多くない為、ここで丁寧に身につけておく必要があります。
今回の「速さ(1)」も復習メインですが、一部応用的な技術として「差の比例」を学びます。
「キョリ一定」「時間一定」「間隔で距離一定」「休み歩き」「坂道の往復」「N回目に出会う」が復習内容で、一部E-2にドップラー効果の「ダイヤグラム」が入っている構成になっています。
今回は復習中心のNOです。直近で学習したもの以外では、新しいものとして「真ん中影武者」、小4以来の復習としては「平均速度」を学ぶことになります。特に「真ん中影武者」は難関校で頻出の論点の為、志望者はしっかりと押さえる必要があります。
今回の「比と割合(2)」も、ほぼ復習メイン、仕事算や相当算を中心とした単元です。上位帯は新しく「等分点」「タイル切り」のポイントを学習します。等分点は渋幕・麻布で、タイル切り(及びその応用)は渋幕・豊島岡・麻布で過去に出題されたことがあります。