- 2024年8月17日
【入試速報】2024年函館ラ・サール学園中 算数全問解説動画と難易度 傾向 対策
配信中!函館ラ・サール学園中学(第1次)2024年度入試の算数全問解説動画と難易度分析・対策。入試基本情報も掲載中。
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今回の「立体図形(2)」は、直方体・立方体の体積で、算数の世界では大きく「柱体」として捉えることができる図形の体積を学びます。「柱体」は、「底面積がずっと向こうに続いている立体」として理解してもらうことが重要です。その結果、「柱体」の性質を活かして、今回の「体積」もそうですが、ゆくゆく学ぶことになる「表面積」でも手間をかけずに計算することができます。
今回の「立体図形①」は、直方体・立方体の基本に加えて、「立方体のナナメ頂点打ち」「スリーバイツー」という入試まで使い続ける技術を身につけて頂くことになります。
今回の「文章題(1)」は、これまでの「和差算」の復習に加えて、一般的に「相当算」と言われる「①でおく」考え方の問題を学習します。5年生の今頃にちょうど割合を学習してから突入していく「割合の文章題」の骨格を占めるのが「相当算」です。
今回はこれまでの「比と割合」の総まとめの内容で、基本的に新しい技術を学ぶことはありません。今回の単元も夏期講習の復習として活用していくと良いでしょう。
今回のメインになるのは「タクシー料金」です。既に一度学習済ですが、ここで沢山経験して慣れておくと、忘れることなく入試で出題された際も問題なくできるようになるはずです。
今回の「場合の数(2)」は、あくまでも復習中心ですが、新しいポイントを2つ学ぶことになります。まず、復習の中で非常によく使うものは、「前の結果利用の表」です。
「割合を用いた水問題の技術」を学びます。比を習いたての段階ですので、学習にパワーはかかるかと思いますが、ここを乗り越えることができれば、一気に水問題が入試レベルに到達できることになりますので、頑張って乗り越えてください。
6年生前半時点までで学習したことが定着されている方であればほとんど問題なく進行できる内容と言えます。逆に言いますと、「重要×頻出」のレベルは、受験校のレベルやクラス帯によらず必ず押さえておく必要があります。
今回の「分数」は、NO16「分数の基本」で学習したことの復習が7割で、それに加えて「分数の足し算・引き算」を新しく学ぶ単元となります。
今回の「点の移動」は、「作図を絡めた状態を把握」でき、「時間から面積」「面積から時間」の両方を自由に求めることができる状態に持ち込んでいくことが目標になります。
今回の「推理と論証」は、「思考力」が要求される単元です。問題の条件や推測できることを丁寧に整理していくことを通じて、自分が持っている本来は高い思考力を、十分に発揮できるように仕立ててもらう為に、動画を見ながら整理の方法を中心に学習してもらえれば幸いです。
今回の「小数」は「小数の足し算・引き算」「小数のかけ算」を学びます。「小数の足し算・引き算」については、既に学習したことのある人も入るかとは思いますが、サピックス小4では初めてになりますので、こちらも丁寧に押さえておきましょう。
今回の「規則性」は過去に学習した「等差数列とその和」の復習がメインですが、それに加えて「階差数列」「奇数列」「五角数」を学びます。テキストでは「階差数列」「奇数列」「五角数」の問題数が少ないため、ここでは類題まで取り組んで習熟しておくことをおすすめします。
今回の「線対称・点対称」での目標は「線対称と点対称の図形が判断できること」「線対称と点対称の図形を作図できること」です。
今回の「平面図形」は、ほぼ完全に復習の内容で、新しい技術を学ぶことは基本的にはありません。とはいえ、頻出レベルの問題が苦もなくできるようになっているかどうかを確認する機会として活用してもらうと良いでしょう。
今回の「図形の移動」は、復習も多く標準的なレベルで構成されており、クラス帯によらず「難易度の高い夏期講習」ではなく、「6年生前期のデイリーサポートと同じ」と言う認識で多くの問題をこなして頂きたい(かつ、それが可能)な単元となります。