【バックナンバー】四谷大塚4年生 第6回公開組分けテスト 算数動画解説・難易度分析（21年10月9日実施）

※振替日程を調査の上、振替テスト終了後に配信しております。

2021年10月9日実施、四谷大塚4年生 第6回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感を公開中です。

最新のテストの解説・難易度分析はこちらよりご覧下さい。

以下の記事では四谷大塚生、早稲田アカデミー生、英進館生、進学くらぶ生など、全国の予習シリーズで学習を進めるお子様に向けて、「公開組分けテスト」の目的、特徴や出典、平均点やコース基準値、難易度、そして対策方法をご紹介しております。

よろしければご参考ください。

第6回公開組分けテストの所感・難易度分析

4年生、第6回公開組分けテストでした。
全体感としては第5回に比べてやや難しくなった印象を持ちました。
後半の5番(2)からはすぐには答えにたどり着かない応用問題で構成されていました。
とは言え、ほとんどの問題の論点は学習済の論点を応用させて作成された問題であることは明らかですので、直近の学習の定着性や深さを測る非常に良い機会として捉えて、出来なかった論点とそれを使う問題をテキストに戻って復習した上で次に進んで行くことが重要になります。

以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。

■1番(3)：部分分数分解

一度学習しただけの段階だと面食らうケースが多いのが部分分数分解ですので、レベルBに設定しています。
実際の入試でも計算問題の大問の中で突然出てくるケースが多いので注意が必要です。
できなかった場合は再度丁寧に復習しておきましょう。

■2番(3)：組合せ、組み合わせ(Cの利用)

直近の回には「場合の数」の単元もなく、「組合せ」についての学習もなかったかと思いますので、やや厳しかったかもしれません。
ただし、場合の数の基本中の基本となる技術ですので早い段階で呼吸をするように自然に使えるようになっておいて欲しいと思います。

■5番(2)：中心と結ぶ、外角定理

テキストでも類題があった応用問題で、根幹になるのは「中心と結ぶ」の発想です。
引っかかりの先に糸を出すように結ぶ発想ができれば、解くことができたかと思います。

■6番：払ったお金のやりとりフローチャート、→と×で表現

払ったお金を最後に調整しますので、払ったお金のフローチャートですが、最初に払ったお金について条件が加わった応用問題でした。
丁寧に整理できたかどうかが問われた問題でした。

■7番：周の延長解法、柱体の表面積、底面の周りの差に注目

非常によく出来た応用問題でした。
ポイントは、比較対象の2つの図が「柱体であること」「底面積と高さが同じであること」に気づいた上で、「柱体の表面積＝底面積×2枚＋底面の周りの長さ×高さ」で求めにいく習慣を持っているかどうかで(2)の「底面の周りの差に注目できるかどうか」が決まったのではないかと思います。

第6回公開組分けテストの算数解説動画

今回の記事では、第6回公開組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、5〜7番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。

※テストが実施された当月か、 (時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。
また、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月（2021年10月なら2022年10月）に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。
StandByメンバー様用第6回公開組分けテスト全問解説はこちら

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

1番(1)

 

1番(2)

 

1番(3)

 

1番(4)

 

2番(1)

 

2番(2)

 

2番(3)

 

2番(4)

 

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2番(6)

 

2番(7)

 

2番(8)

 

3番

 

4番

 

5〜7番

StandByメンバー様用第6回公開組分けテスト全問解説はこちら

コベツバでは、「中学受験算数で必要になる土台となる技術を体系的に復習したい」「(難関入試に必要とされる)思考力を伸ばしていきたい」というお子様に向けて、コベツバWeb授業を配信しております。

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