※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。
2024年10月6日実施、四谷大塚5年生 第6回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感を公開中です。
コベツバでは、スタンバイ 予習シリーズ(予習シリ解説・対策)として、予習シリーズ及び関連問題集の全問動画解説と、組分けテスト対策を配信しております。組分けテスト対策は、基本・練習レベル別に範囲の中の重要ポイントを集めたテスト形式です。
また、以下の記事では四谷大塚生、早稲田アカデミー生、英進館生、進学くらぶ生など、全国の予習シリーズで学習を進めるお子様に向けて、「公開組分けテスト」の目的、特徴や出典、平均点やコース基準値、難易度、そして対策方法をご紹介しております。
よろしければご参考ください。
「公開組分けテスト」とは、四谷大塚が開催するほぼ毎月行われる原則範囲の決まった定着確認テスト(第5回のみ実力)で、学年時期による違いはあるものの、7000〜9000人程度が受験するテストです。週単位のテストとは違い、クラス分けが[…]
四谷大塚5年生 第6回公開組分けテストの例年の平均点
平均点 | 偏差値60ライン | |
4科合計 | 306.7点(55.8%) | 393.7~402.3点(71.6~73.1%) |
算数 | 102.7点(51.4%) | 139.3~142.0点(69.7~71.0%) |
四谷大塚5年生 第6回公開組分けテストの所感・難易度分析
5年生、第6回公開組分けテストでした。
全体感としてはレベルAが176点、レベルBが24点と易しめの難易度セットとなりました。
最後の8番(3)を除いた全ての問題が技術系の問題で構成されており、特に技術を使う典型問題が非常に多く出題された印象をもちました。
つまり、しっかりと技術を自分の手の内に入れられている人にとっては与しやすい、得点しやすい内容になったかと思います。
また、割合の平面図形に入っていますが、5年生の間に更にもう一段階難しい内容に入っていき、それが今学習してきた内容の上にのってくる形になりますので、出来なかった論点については復習しておくことが他の分野以上に重要になります。
思考力については、中長期で訓練していくことで少しずつ磨いていくことが出来ます。コベツバweb授業の「思考力テスト講座」を使って毎週取り組んで年単位で鍛えていくことが良いでしょう。
この記事では、中学受験算数で大切になる「思考力」とは何か? 近年のトレンドと学校別の思考力のパターン、そしてその伸ばし方についてお話しいたします。時に、思考力は「地頭」とほぼ同一のものとして語られます。「思考力を伸ばす」と[…]
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■2番(8):区切り面積
いわゆるイナズマ切りの問題です。
知りたい切れ目からのぼって区切り面積の三角形を捉えることができるかが問われました。
■7番(2):足して180°の隣辺比
補助線を引いてた上で区切り面積を繰り返しても解くことができますが、せっかく足して180度が見えるので使って解いています。
選択肢として足して180度の2つの三角形がある場合に発想できるようにしておきましょう。
■8番(3):範囲で捉える、整数条件
応用問題でした。
極端に寄せた場合の2つの範囲の間にあるというアプローチを使って解いています。
四谷大塚5年生 第6回公開組分けテストの算数解説動画
今回の記事では、第6回公開組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、一部の解説動画はメンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月(時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。
また、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月(2024年10月なら2025年10月)に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。
今回の模試で注目すべき2題
その他の問題の解説
コベツバからのお知らせ(コベツバweb授業)
また、コベツバでは、「中学受験算数で必要になる土台となる技術を体系的に復習したい」「(難関入試に必要とされる)思考力を伸ばしていきたい」というお子様に向けて、コベツバweb授業を配信しております。
ポイント別に分かれた教材・テストや、思考力を求められるテストを配信しており、ライバルとも切磋琢磨できるオンライン教材です。
利用学年や目的に合わせた学習コース診断もございますので、一度ご覧ください。