※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。
2025年7月12日実施、四谷大塚4年生第4回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感を公開中です。
コベツバでは、スタンバイ 予習シリーズ(予習シリ解説・対策)として、予習シリーズ及び関連問題集の全問動画解説と、組分けテスト対策を配信しております。組分けテスト対策は、基本・練習レベル別に範囲の中の重要ポイントを集めたテスト形式です。

以下の記事では四谷大塚生、早稲田アカデミー生、英進館生、進学くらぶ生など、全国の予習シリーズで学習を進めるお子様に向けて、「公開組分けテスト」の目的、特徴や出典、平均点やコース基準値、難易度、そして対策方法をご紹介しております。
よろしければご参考ください。
「公開組分けテスト」とは、四谷大塚が開催するほぼ毎月行われる原則範囲の決まった定着確認テスト(第5回のみ実力)で、学年時期による違いはあるものの、7000〜9000人程度が受験するテストです。週単位のテストとは違い、クラス分けが[…]
四谷大塚4年生 第4回公開組分けテストの例年の平均点
過去3年分の平均点です。
平均点 | 偏差値60ライン | |
4科合計 | 317.7点(57.8%) | 399.7~407.7点(72.7~74.1%) |
算数 | 108.0点(54.0%) | 144.0~147.0点(72.0~73.5%) |
四谷大塚4年生 第4回公開組分けテストの所感・難易度分析
4年生、第4回公開組分けテストでした。
全体感としてはレベルAが152点、レベルBが48点と、標準的な難易度セットとなりました。
また、過去数年と比較しても難易度はほぼ同じで例年通りとなりました。
ほぼ全問が技術系の問題で構成されており、5番(1)までがレベルAで、それ以降がレベルBの問題となりました。
例年で言うと、レベルA完答ラインが偏差値60相当になりますので、まずはそこを目指すことが第一となります。
その上で上位層にとっては、レベルBでどこまで正解することができたかという勝負になりました。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■5番(2):三角形の底辺と高さ
三角形の底辺と高さを2通りの方法で捉えさせることを狙った問題でした。
■6番:3つの消去算、つるかめ算(面積図)
丁寧に式で整理した上で切り込み口を発見できるかを問う(1)、その上で出てきたものから、つるかめの判断ができるかどうかを問う(2)でした。
■7番:整数の割り算と約数、上から見た図で整理
「整数を整数で割る」と言うことから、約数線分図を想起できるかが問われました。
(2)①は向かい合わせの和が7になることに注目して解くことができ、最後は(1)と同じ論点に帰着させる問題でした。

四谷大塚4年生 第4回公開組分けテストの算数解説動画
今回の記事では、第4回公開組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、スタンバイ 予習シリーズメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、一部の解説動画はメンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月(時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。
また、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月(2025年10月なら2026年10月)に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。

今回の模試で注目すべき3題
その他の問題の解説
コベツバからのお知らせ(コベツバweb授業)
また、コベツバでは、「中学受験算数で必要になる土台となる技術を体系的に復習したい」「(難関入試に必要とされる)思考力を伸ばしていきたい」というお子様に向けて、コベツバweb授業を配信しております。
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