最新のテストの解説・難易度分析は以下の記事よりご覧下さい。
※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。2024 年11月10日実施、四谷大塚4年生第7 回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感を公開中です。コベツバでは、スタンバイ[…]
※振替日程を調査の上、振替テスト終了後に配信しております。
2022年12月17日実施、四谷大塚4年生 第8回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感を公開中です。
また、コベツバでは、予習シリーズ及び関連問題集の全問動画解説と、組分けテスト対策を配信しております。組分けテスト対策は、基本・練習レベル別に範囲の中の重要ポイントを集めたテスト形式です。
また、以下の記事では四谷大塚生、早稲田アカデミー生、英進館生、進学くらぶ生など、全国の予習シリーズで学習を進めるお子様に向けて、「公開組分けテスト」の目的、特徴や出典、平均点やコース基準値、難易度、そして対策方法をご紹介しております。
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「公開組分けテスト」とは、四谷大塚が開催するほぼ毎月行われる原則範囲の決まった定着確認テスト(第5回のみ実力)で、学年時期による違いはあるものの、7000〜9000人程度が受験するテストです。週単位のテストとは違い、クラス分けが[…]
四谷大塚4年生 第8回公開組分けテストの昨年度の平均点
| 平均点 | 偏差値60ライン | |
| 4科合計 | 342点(62.2%) | 436~445点(79.3~80.9%) |
| 算数 | 119点(59.5%) | 160~163点(80.0~81.5%) |
四谷大塚4年生 第8回公開組分けテストの所感・難易度分析
コベツバの解説ではどんな悩みが解決するの？
4年生、第8回公開組分けテストでした。
全体感としては、レベルAが158点、残りがレベルBというやや易し目の構成となりました。
特徴としては、大問の5番までがそれぞれの技術を用いた基本・典型問題でほとんどの問題が占められており、大問の6番と7番が応用問題という構成でした。
また、思考力問題は2番(3)のみの非常に易しい問題だけの出題であり、ほぼ全問が技術的な解決策を問う問題でした。
まずは何はともあれ大問5番までで取りこぼしている論点の復習、そして大問6番を難しく感じた人は柱体の体積・表面積の求め方のアプローチをここで復習して、身に付けて欲しいと思います。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■2番(8)：柱体の性質、柱体の体積
やや応用性のある問題でした。
柱体の展開図でかつ底面が台形という条件が与えられているので、必要な長さを適切に求めることができるか、その為に柱体の性質を考えて判断できるかが鍵となりました。
■6番(2)：柱体の体積・表面積
柱体は例え複雑で合ったとしても、体積は「底面積×高さ」、表面積は「底面積×2+底面の周りの長さ×高さ」で求めることが出来ます。
今回のような煩雑な問題の場合に表面積を「見える場所を全部足していく」というアプローチを選択した場合に間違いが発生しやすくなりますので、ここで確実に身につけて欲しいと思います。
■7番：平均×個数=合計、弁償のつるかめ、平均の面積図
応用問題でした。
(1)は最後の条件に着目して、合計と平均の差から人数を割り出すことが出来ます。
(2)は弁償のつるかめ、最後は平均の面積図と技術を連続的に使わせる問題でした。
それぞれの技術を使いこなせているか、整理能力が一定発達しているか、が問われたと判断できます。
四谷大塚4年生 第8回公開組分けテストの算数解説動画
1~5番
6~7番
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