※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。
2023年12月10日実施、四谷大塚 第6回合不合判定テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
最新のテストの解説・難易度分析は以下の記事よりご覧下さい。
※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。2024年11月17日実施、四谷大塚 第5回合不合判定テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。以下の記事では、[…]
最後の合不合判定テストとなりました。
コベツバのレベルAは中堅校で必須の技術、レベルBは難関校で必須の技術と考え、しっかり抜け漏れを確認しておきましょう。
また、技術的な抜け漏れを確認すると共に、理解したものを得点しきれるようにテストの振り返りを行いましょう。
コベツバを利用している受験生の多くは、『志望校に合わせた頻出分野×苦手分野を診断できる機能』や『苦手をピンポイントで学習できるコベツバくんの個別学習』を使用したり、苦手分野のTop Gun特訓、コベツバweb授業などで分野別の総仕上げに入っているようです。
残りの期間は、入れ切った知識や力をいかに発揮するか、という訓練にも目を向けていきましょう。
以下のコベツバradio・記事では残り100日を切った受験生に向けて、志望校合格を掴み取るために何をすべきかというお話をしております。ぜひ参考にしてみてください。
いよいよ入試が三ヶ月後に迫ってきました。ここでは最後の三ヶ月での戦い方についてお伝えさせていただくことで、特に非常に多いと思われる第一志望ボーダー層の方々にとって残りの三ヶ月間で、いかにして合格点を突破するかについて、お話させていただきま[…]
よく「テスト中に見直しする時間が取れなかった」「どうしても思いつかなかったけど、解説を聞いたらすぐわかった」と言うお子様がいらっしゃいます。
しかし、本番はそのミス1つ、技術の引っ張り出し1つで合否が決まってしまいます。
ケアレスミス対策の記事でも記載させていただいた通り、難しい問題にアタックしている最中でもミスをなくせるように、普段からミスをなくす行動を呼吸をするかの如くできるところまで高めておきましょう。また、「思いつかなかったけど理解している」場合は、そこで終わらずに「では何を書いていたら気付いていたのか?」という点に注目して解説を確認しましょう。図でしっかり整理できていたのか、「同じ」を表す記号をかけていたのか、などを振り返ることによって、次は必ず気付けるところまで持っていきましょう。
「ケアレスミスが多くて、言っているのになかなか直らない」「ケアレスミスを、どうすれば無くしていくことができるかが、わからない」という、特に「ケアレスミス」で得点を落とし続けてしまうということに対してのご相談を非常に多くの方から頂き[…]
四谷大塚 第6回合不合判定テストの昨年の平均点
※以下は「男子」のデータになります。
平均点 | 偏差値60ライン | |
4科合計 | 270.3点(54.06%) | 335.0~341.0点(67.0~68.2%) |
算数 | 76.7点(51.13%) | 101.0~102.0点(67.3~68.0%) |
四谷大塚 第6回合不合判定テストの所感・難易度分析
コベツバの解説ではどんな悩みが解決するの?
6年生、第6回合不合判定テストでした。
全体感を見ていきますと、レベルAが84点、レベルBが60点、レベルCが6点と難易度の高いセットとなりました。
特徴としては、最後の大問2問が技術的に解決できない思考力問題で構成されており、四谷系のテストとしては珍しい印象を持ちました。
また、前回までと同様に出来不出来が分かれやすいレベルBの配点が高く、得点差につながりやすい構成でした。
7番までの技術系の問題を中心に見直して復習を行なった上で、いよいよ入試直前期に入ってきますので志望校対策を進めて行って欲しいと思います。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■3番(2):スリーバイツー
スリーバイツーの有名な応用問題です。
斜めの面が3方向×2面ずつで見える時には引いた上で、最後に斜めの面を足すことで答えに到達することができます。
■5番(3):方向付き群数列
96までは各列の和が等しい、ということに気づくことが出来るかどうかが勝負でした。
■6番(1):一点注目の作図
技術的には易しいですが、手数がかかるのでレベルBに設定しています。
本番ではこういう問題を確実に得点してほしいと思います。
■6番(2):作図、隣辺比
作図部分に思考力要素が入ってくる問題でした。
似たような問題を経験していれば作図しやすかったかとは思います。
面積は角度60度を挟む隣辺比で捉えるか、正三角形の面積比で捉えるかで解くことができます。
■7番:3つのつるかめ、3つの不定方程式
3つのつるかめ・不定方程式のシリーズですが、マイナス点が存在することを組み合わせているため、レベルBに設定しています。
とはいえ、ここは攻略してほしい問題ではありました。
■8番:作図、合同な三角形に着目、参考)風車切り(正方形)
あまり見慣れない問題であり、学校的に言うと渋渋で出題がありそうな印象の問題でした。
丁寧に作図を行なって求めていくものの、本当にこれだけで良いのかの検証や、作図する際に長さに着目して図形を捉えることで見えてきやすい問題だったかとは思います。
■9番:規則に従う、調べ上げ、余事象、整理方法の工夫、(2)の利用
余事象をテーマとした思考力問題です。
「1回以上使う」と言う言葉で反対を求める余事象を発想できるようになって欲しいと思います。
(3)はかなり難解だったかと思います。
厄介だなと思った時には整理が必要で、こういった集合の問題においてはベン図で整理していく方針を持っていると良いでしょう。
四谷大塚 第6回合不合判定テストの算数解説動画
今回の記事では、四谷大塚 第6回合不合判定テストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、8~9番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月か、 (時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。また、予習シリーズテキスト解説と併せてご購入いただくこともできますし、合不合判定テストを4回分(第3~6回)セットでご購入いただくこともできます。
尚、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月(2023年10月なら2024年10月)に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。
1~7番
8~9番
コベツバからのお知らせ
過去問動画解説
コベツバでは、最難関・難関校の過去問解説動画を配信しております。
対象校は、「開成」「麻布」「武蔵」「桜蔭」「女子学院」「雙葉」「渋幕」「聖光学院(帰国入試含む)」「駒東」「早稲田」「慶應普通部」「海城」「豊島岡」「筑駒」「栄光」「慶應中等部」「フェリス」「早実」「灘」「甲陽」「渋渋」「久留米大学附設」「東海」「ラ・サール」「広島学院」「浅野」「南山女子」「浦和明の星」「市川」「慶應湘南藤沢(SFC)」「早大学院」「東大寺」「栄東(A日程)」「東邦大東邦(前期)」「愛光」「西大和(東京・東海会場)」「岡山白陵」「函館ラ・サール」「北嶺」です。
皆さまが合格したいという各学校の「合格点」「問題難易度」「出題分野」は大きく異なります。コベツバの過去問解説では、『得点の自動集計機能』『難易度・分野別の分析機能』を活用することが可能ですので、取り組み後の振り返りとお子様に適した戦略作りにお役立てください。
過去問への向き合い方については以下の記事でもご紹介しております。よろしければご参考下さい。
ここではいよいよ約半年後に迫った志望校の入試に向けて、志望校の過去問(赤本)を効果的に活用した、志望校合格に向けた算数の勉強方法について、お話させて頂きます。 お子様が、過去問を活用して学びを実現して無事に志望校に[…]
コベツバWeb授業
また、コベツバでは、「中学受験算数で必要になる土台となる技術を体系的に復習したい」「(難関入試に必要とされる)思考力を伸ばしていきたい」というお子様に向けて、コベツバweb授業を配信しております。
ポイント別に分かれた教材・テストや、思考力を求められるテストを配信しており、ライバルとも切磋琢磨できるオンライン教材です。
利用学年や目的に合わせた学習コース診断もございますので、一度ご覧ください。