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※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。2024年11月17日実施、四谷大塚 第5回合不合判定テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。以下の記事では、[…]
2023年11月5日実施、四谷大塚 第5回合不合判定テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
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四谷大塚 第5回合不合判定テストの昨年の平均点
※以下は「男子」のデータになります。
| 平均点 | 偏差値60ライン | |
| 4科合計 | 238.2点(47.6%) | 301~307点(60.2~61.4%) |
| 算数 | 74.0点(49.3%) | 95~96点(63.3~64.0%) |
四谷大塚 第5回合不合判定テストの所感・難易度分析
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6年生、第5回合不合判定テストでした。
全体感を見ていきますと、レベルAが90点、レベルBが54点、レベルCが6点と難易度は標準からやや難しいレベルのセットとなり、前回同様に出来不出来が分かれやすいレベルBの配点が高く、力の差が得点につながりやすい難易度構成となりました。
また、純粋な思考力問題は大問の2番(3)だけということで、技術系中心のいつもの構成となりました。
9番以外はどこの学校で出題されてもおかしくないほどによく見かける問題で構成されていますので、出来なかった場合は使用する技術の中身まで含めてしっかり復習して本番に備えて欲しいと思います。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■2番(3)：範囲から絞る、試行検証
範囲がかなり絞られる場所に注目して攻めていくとあっさりと答えが見つかる問題でした。
■4番(3)：キョリ一定、ダイヤグラムの距離一定
キョリ一定で速さの比を出した上で、ダイヤグラムの距離一定を連続して使わせる問題でした。
レベルBとしていますが、ここまでは出来て欲しい問題ではありました。
■6番(2)：点対称
解法は沢山あるかと思いますが、与えられた図形が点対称であることに気づくことができれば、比や割合を使うことなく答えを求めることができます。
■6番(3)：残りの→二段線分図
二段線分図の応用問題です。
やや煩雑になりますが、こうすれば答えが出るはずと信じて整理しながら進行できるかが問われました。
■7番：じゃんけんの和差注目、過不足算
(1)、こういった2つの操作を比較する場面で、和に注目する型を持っているかどうかで決まりました。
その意味では「じゃんけん」を想起できる回路が脳内にあると気づきやすかったかと思います。
(2)、強引に①箱と置いて進めることもできますが、過不足算に変形すると算数らしくきれいに解くことができる問題でした。
■8番(2)：(1)の利用 別解)ケタごと平均の利用
(1)が非常にキレイな誘導ですので、桁ごとに解くのがここでは王道ですが、別解の「ケタごと平均の利用」も非常に便利なので難関校・最難関校志望者は知っておくと良いでしょう。
■9番：断面図で捉える、チョウチョ、平行な面の切り口は平行、相→体、ダブル切断、ダブルピラミッド
(1)、いくつかのヒントから断面図で捉えることができるかが問われました。
(2)、(1)が断面図で捉えられていれば通常の切断の問題として対応できるはずの問題です。
(3)はダブル切断、斜め柱体の体積が与えられていることもあり、最後は平面図形で高さを求めれば(2)から引いて答えに到達することができます。
とはいえ、煩雑にはなってきますので、全体の中では見送っても良い問題だったと言えるでしょう。
四谷大塚 第5回合不合判定テストの算数解説動画
今回の記事では、第5回合不合判定テストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、8番〜9番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月か、 (時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。また、予習シリーズテキスト解説と併せてご購入いただくこともできますし、合不合判定テストを4回分(第3~6回)セットでご購入いただくこともできます。
尚、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月（2023年10月なら2024年10月）に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。
1番〜7番
8番〜9番
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