最新のテストの解説・難易度分析はこちらよりご覧下さい。
※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。2024年11月17日実施、四谷大塚 第5回合不合判定テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。以下の記事では、[…]
※振替日程を調査の上、振替テスト終了後に配信しております。
6年生にとって初めての合不合判定テストですが、事前の対策よりもテストの結果を踏まえた今後の対策が大切です。
普段の組分けよりも大きく崩れてしまった場合は、5年生で習ってきた大量の技術を忘れてしまっているので、コベツバweb授業や5年生上下巻での復習が大切です。
今回は、学年の切り替わり時期ということで、「6年生前半戦の学び」というテーマでお話させて頂きます。何百人もの子供たちを見て来て思うことは、6年生の学びは、大きく前半戦と後半戦に分かれます。そして、前半戦でつまずいたまま、後半戦で仮[…]
苦手分野がわかった方は苦手分野だけ上記の総復習をかけても良いでしょう。
また、普段の範囲のあるテストと違い、昔に習ったうろ覚えの内容が多い場合はケアレスミスが増えてしまうこともあります。
こんにちは。毎年4月、小学校6年生の中で「ケアレスミス」が多発しているようです。複数の方からコベツバにそのようなご相談が寄せられました。そして、その中には「本来は堅く正答させる力を持っている子ども達」も含まれていました。[…]
単なるケアレスミスで済まさずに、うろ覚えの内容をしっかり固める機会と捉えましょう。
テスト前に何か対策をされたい方もいらっしゃるかもしれませんが、普段の勉強が第一です。
それでも取り組んでみたい方で、算数が得意ではない場合は、あれこれと直前に詰め込むと忘れてしまいますので、5年の教材やコベツバweb授業を利用して苦手分野を1つでも潰しておくことで、長期的に実力をつけてゆくことが大切です。
コベツバでは、第1回合不合判定テストの算数解説・難易度・所感を公開中です。
第1回合不合判定テストの昨年度平均点
※以下は「女子」のデータになります。
平均点 | 偏差値60ライン | |
4科合計 | 235点(47%) | 311~318点(62.2~63.6%) |
算数 | 68.7点(45.8%) | 96~97点(64~64.67%) |
第1回合不合判定テストの所感・難易度分析
第1回、合不合判定テストでした。
全体感としてはレベルAが52%、レベルBが36%、レベルCが12%と難易度の高いセットとなりました。
構成としては、技術系の問題が中心ながら大問5番に思考力問題が入っておりました。
また、前半の大問4番までが基本問題が中心、後半の大問5番以降が応用・発展問題という、切り分けが明確な配置でした。
前述のように大問5番を除くと、技術系の問題となっていますので、それぞれの論点や技術を想起できなかった、使えなかった問題については復習しておくことが良いでしょう。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■3番(2):不定方程式
(1)を活用すればLCM交換を行うだけで答えを求めることができます。
■4番(3):ダブルチョウチョ、外チョウチョ補助線
問題の聞かれ方からダブルチョウチョを判断した上で、最後は外チョウチョで処理しています。
■5番:場合分け、余事象、少ない種類のものを並べる、組み合わせ(Cの利用)
(1)、アプローチが難しい問題だったと思います。
0があることと、同じ数が複数あること。
最初に0の部分に対応する為に場合分けする判断をして、少ない種類を求めるでそれぞれを求めていきます。
(2)は、正面から行くと複雑な場合分けが必要なので、余事象求めにいく判断ができるかどうかが問われる問題でした。
■6番(1):場合分け、素数、GCM(最大公約数)からの逆算
答えまでが遠い応用問題でした。
約数2つということで最大公約数が素数、素数は2種類。
その2つについて逆算で調べていくという流れで解くことができます。
■6番(2):柱体の体積・表面積
有名な柱体の応用問題です。
偏差値帯によらず色々な学校で出題される典型的な応用問題ですので、出来なかった場合は丁寧に復習しておきましょう。
■6番(3):差に注目、食塩水分数
面白い応用問題でした。
加えたものの差に注目という着眼点を問いかける、ある種の思考力が問われる問題でした。
■7番(2):後ろから考える、数表(三角形型)
初めて見かける応用問題で、アプローチ方法を着想できるかが勝負でした。
15グループで折り返していくこと、後半部分にあることから、逆から行・列を振り直して考えていくという判断が出来れば、あとは丁寧に操作を進めていくことで求めることが出来ます。
■8番(2):の比の比
商売の応用問題ではよく見かける「の比の比」を題材にした問題でした。
「一個あたり利益」×「個数」=「合計利益」という捉え方に慣れていれば、すぐに気づくことが出来たのではないかと思います。
■9番:作図、隣辺比、足して180°の隣辺比、場合分け、N回目に出会う
(1)は隣辺比で処理することが出来ます。
(2)(3)を一気に解く為に、場合分け→N回目を使って求めていますが、技術的なレベルが高くアプローチ方法に困った人も多かったのではないかと思います。
第1回合不合判定テストの算数解説動画
今回の記事では、四谷大塚第1回合不合判定テストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、7〜9番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月か、 (時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。また、予習シリーズテキスト解説と併せてご購入いただくこともできますし、このテスト解説だけをご購入いただくこともできます。
尚、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月(2021年10月なら2022年10月)に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。
なお、コベツバでは、予習シリーズ及び付属問題集の全問解説を配信しております。
1番(1)
1番(2)
2番(1)
2番(2)
2番(3)
2番(4)
2番(5)
2番(6)
3番
4番
5番
6番(1)
6番(2)
6番(3)
7〜9番
StandByメンバー様用 第1回合不合判定テスト全問解説はこちらコベツバからのお知らせ(コベツバWeb授業)
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