- 2025年4月28日
【7月組分けテスト対策 5月31日配信】サピックス組分けテストの難易度・傾向分析(平均点/偏差値60ライン)・対策
一見難しそうに思える、「組分けテスト」の難易度を分析し平均点/偏差値60ラインの数値データとともに、日々のテキストのレベルと比較しながらわかりやすくお伝えいたします
一見難しそうに思える、「組分けテスト」の難易度を分析し平均点/偏差値60ラインの数値データとともに、日々のテキストのレベルと比較しながらわかりやすくお伝えいたします
前回のマンスリーテストで9割近く得点できている人以外は、今後4年生の後半、5年生となっていく中で更に定着が落ちてきます。SAPIXからは「特に家庭で復習する必要はない」という話をされて記憶されている方がおられるかもしれませんが、それはほんの一部の優秀なお子様を除いて、全く当てはまりません。
今週の「規則性」は、「植木算(リング)」と「図形的規則の発見」です。「規則性」や「図形的規則の発見」は、高学年帯になってもあまり解法が変わらず、このまま入試に直結する単元になります。
今週の「和差算」は今後、非常に多用する技術となります。特に2つの和差算については、線分図を書いてできるだけではなく、計算問題を解くかのように自然に使うことができる状態にまで到達してもらうと、あとあと楽になるかと思います。
サピックス5年生後期に実施される志望校診断サピックスオープン(SO)について、例年の平均点や、マンスリー確認テストや組分けテストと比較した際に明らかになる特徴を明らかにし、サピックスオープン受験前に行うべき対策をお伝えします。
今週の「図形のせいしつ」の単元は、主に四角形の図形の性質についての話になります。サピックスに限らずほとんどの塾では今回のテキストの内容のような形で四角形の性質を学習するものの、実際は「問題の中に現れた平面図形」で図形の性質を手を動かして活用することができるのか、が問われることがほとんどです。
2025年3月27日実施、サピックス4年生 3月復習テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
今回の「すい理算」の単元は、最終的な入試問題では「整理方法×場合分け」に帰着することがほとんどの問題です。今回のテキストの問題は、入試問題に挑戦の聖光学院の問題以外は、「一切の推理を必要としない整理だけで解ける」問題でした。
チリも積もれば山となる、のが計算です。重要なことは「短時間で処理する工夫」や「ミスをしないための工夫」で差がつくことになります。
2025年3月9日実施、サピックス新4年生、3月組分け・入室テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
2025年3月8日実施、四谷大塚新4年生第1回公開組分けテストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
今週は「総合」ということで、NO1-4の復習が中心の内容になりますが、復習以外にも新しく学習することが2つあります。
受験学年や入試直前でも苦手意識をもつ子ども達が多い「場合の数」ですが、小4の後半から「場合の数」は「全部書き出す」ということが、ほとんど無くなってきます。その時には、書き出す以外の手法を身につけていくことがどうしても必要になるのですが、そのための取っ掛かりとなるものです。
今週の「植木算」の単元は、規則性・数列の基礎となるため、この概念を自由自在に使いこなせる状態を作っておくことは非常に重要です。