今回は、サピックス7月組分けテストの難易度・平均点・対策についてお伝えいたします。
コベツバの「スタンバイ SAPIX」では、組分け模擬試験が毎年人気です!
- 全問題解説つき
- 分野や頻出ポイントを網羅
- 点数ランキングあり
- 教材(塾テキストやコベツバ教材)との対応表で弱点補強
- レベル別(実戦編・基礎がため編)に配信
※5月31日に対策配信。

テスト当日速報
テスト終了後に難易度・所感・解説を配信します👇
NEWS26年2月からSAPIXの理科(計算分野)解説もスタンバイにて配信!※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。コベツバでは、2026年3月8日実施、 サピッ[…]
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サピックス 組分けテストの平均点/コース基準まとめ
ここから先の平均点や対策についてのお話は、ラジオでもご紹介しております📻
【6年生】0:28から再生
【5年生】15:03から再生
【4年生】32:57から再生
7月組分けテストの過去の平均点、偏差値60ラインは以下の通りです。
サピックス7月組分けテスト(過去4年間)の平均点
| 平均点 | 得点率 | |
|---|---|---|
| 6年生 | 257.3 | 51.46% |
| 5年生 | 259.2 | 51.84% |
| 4年生 | 270.3 | 54.06% |
サピックス7月組分けテスト(過去4年間)の偏差値60≒アルファクラス基準
| 偏差値60ライン | 得点率 | |
|---|---|---|
| 6年生 | 322.5 | 64.50% |
| 5年生 | 323.9 | 64.78% |
| 4年生 | 339.7 | 67.94% |
6年生
通常のマンスリー確認(復習)テストの平均点がおよそ270点〜290点(得点率54%〜58%)に収まることと比較すると、7月組分けの平均点は257.3点(51.46%)と低くなっております。
夏期講習、後期の志望校別対策に向けて、今までの学習技術の定着度を確認する機会にしましょう。
5年生
次に、5年生ですが、通常のマンスリー確認(復習)テストの平均点がおよそ270点〜310点(得点率54%〜62%)に収まることと比較すると、7月組分けの平均点は259.2点(51.84%)と低くなっています。
算数の平均点・偏差値60ラインについて知りたい方は以下の対策記事をご覧ください。
4年生
4年生は通常のマンスリー確認(復習)テストの平均点がおよそ275点〜325点(得点率55%〜65%)に収まることと比較すると、7月組分けの平均点は270.3点(54.06%)と、ややマンスリーより低くなっています。
さらに、1月,3月の組分けの平均点はいずれも得点率60%前後ですので、今までの組分けより、7月組分けは高得点を取りにくいと思っていただいて良いでしょう。
算数の平均点・偏差値60ラインについて知りたい方は以下の対策記事をご覧ください。
サピックス 組分けテストの学年毎/範囲/難易度の詳細分析
まず、過去の組分けテストの分析を以下にまとめましたので、ご確認ください。
5年生の組分けテスト(ある年の過去問)の詳細分析

4-6年生の組分けテスト難易度別の配点率

サピックス 組分けテストの出題範囲
まず、組分けテストの出題分野は非常に網羅性が高く、ほぼ全分野に渡って出題されていることが窺えます。また、長期記憶を試すためでしょうか、5年生や6年生は直近に習ったものよりも半年以上前に習ったものが比較的多く出題されています。
組分けテストの難易度別得点
次に、問題を難易度別に
レベルA:基礎力トレーニングレベル
レベルB:デイリーサピックス★2個/デイリーサポートA-C類題レベル
レベルC:応用
と分類した際に、それぞれの得点率は、
▼レベルA:基礎力トレーニングレベル
4年生:63%
5年生:43%
6年生:59%
▼レベルB:デイリーサピックス★2個/デイリーサポートB-C類題レベル
4年生:23%
5年生:29%
6年生:29%
▼レベルC:応用(未習内容・既習内容でも応用にアレンジしたレベル)
4年生:13%
5年生:27%
6年生:12%
となります。
レベルA:基礎力トレーニングレベルで5-6割
まず、「レベルA:基礎力トレーニングレベル(=これまで習った技術の基本問題)」ですが、
大問1-3までの計算や1行題、あるいは大問4以降の(1)でレベルAの問題が出題されています。ここから窺えることは、「基礎力トレーニングレベル」で、十分に半分以上の得点が獲得できると言うことです。実際、平均点は約5割〜6割となっておりますので、デイリーサピックスの毎回の出題の基礎と言える問題さえ取ることができれば平均に到達することができると言えます。

ミス以外のポイントとしては、大問でもよく読めば(1)は簡単に解けるAレベルの問題も多いので、「どうせ無理だ」と諦めるのではなく、勇気を持って取り組んで、取りこぼしを防いてもらうことが重要になります。
レベルB:デイリーサピックス★2個/デイリーサポートB-Cの”類題”レベル
次に、多くのサピックス生が大きく力の差がつくポイントが、
「レベルB:デイリーサピックス★2個/デイリーサポートB-C類題レベル(=これまで習った技術のやや応用問題)」となります。
AとBで7割5分から8割得点になりますので、ここの3割を取ることができるかで概ね勝負は決すると言えます。勿論、組分けは7割5分から8割得点できればα中位までは問題なく到達できる為です。
デイリーサピックス・デイリーサポートで習った論点について、文章や図形、聞かれ方が違った問題にも同じ論点を使って解答できるのかが問われます。ここで、問題そのものを暗記している場合、一気に点数を落としてしまいます。
デイリーチェック・マンスリーは、サピックス(SAPIX)のテキストそのままの数値替え問題が多い為、マンスリーが取れるのに、組分けが取れないお子様は、主にここのレベルB部分に課題があると言えます。約1年後に控える実際の中学入試でも、ほぼB部分で多くの学校の合否が分かれると言っても過言ではありませんので、非常に大事なポイントと言えます。
「そうだ、コベツバさんに聞いてみよう」の二人目の相談です。今回は、組分けテスト・サピックスオープン(SO)が取れないアルファ下位〜ベットを行き来している女の子をお持ちの保護者様からでございます。 […]

レベルC:応用(未習内容・既習内容でも応用にアレンジしたレベル)
最後に、「C:応用」ですが、一口に応用と言っても、「①応用的な知識を必要とする問題」と、「②知識は不要ですが試行錯誤を繰り返して解答にたどり着く問題、いわゆる思考力問題」とがあります。Cの問題のおよそ半数ずつに分かれると言って良いでしょう。
受験校によりますが、C部分が必要な学校はそれぞれの特色に合わせて、①②の対策を行っていく必要があると言えます。ただし近年は、最難関は比重は違えど、つまり高度な技術・思考力ともに必要とされる学校が増えています。
以上が「組分けテストの分析」となります。
サピックス組分けテストの対策は行うべき?
組分けテストは「この半年〜1年、日々の勉強の積み重ねがしっかり定着しているのか」を確認する機会です。そのため、そもそも日々の勉強をしっかり身につけられていない場合、直前の付け焼き刃の対策では残念ですが大きな効果は期待できないでしょう。
『日々の勉強をしっかり身につけられている』
この基準は、デイリーチェック:平均8〜9割、マンスリー確認テスト:7割 = 算数100点程度(ミスが多いお子様でも6割 = 85点)を目安としましょう。
高すぎる目標と感じられる保護者様もおられるかと思いますが、これは決して高すぎる目標ではなく、適切な勉強法と努力で到達することができる得点だからです。
・デイリーチェックで9割得点できる理由
サピックスにて実施される「デイリーチェック」は、「クラス昇降」に無関係な為、軽視されがちではあります。しかし、一週間という狭い範囲で学習して定着を促していくものとなりますので、結果として「マンスリー確認テスト」の結果にも大いに反映されるも[…]
・マンスリー確認テストはやり方次第で7割程度まで得点できる理由
「マンスリー確認テスト」は、ご存知の通りサピックスで約1-2ヶ月に一回の頻度で実施され、「クラス・コース昇降」にダイレクトに影響するため、保護者様もお子様も大変関心が強いテストです。ただ、内容は驚くことに「デイリーチェック」「基礎力定着テ[…]
それでもせっかくクラス昇降のあるテスト、何か対策に繋がることを少しでも、という気持ちは非常によくわかります。
せっかく何か対策をするのであれば、これを長期的にも意味がある復習の機会として効果的に活用できるような情報をお伝えいたします。
サピックス組分けに向けた対策は何をすれば良い?
塾テキストを復習する対策とコベツバのテスト対策を用いる2つの方法をご紹介します。
コベツバの模擬試験でテスト対策
実際のテスト形式で問題を解き、以下の3つを達成します。
1. 忘れていた技術を思い出す
2. 苦手の把握と弱点トレーニング
3. 本番での取りこぼし防止
解説動画と忘れていた解法を復習できるショート授業動画があります。なので、やり直しで詰まることなく、理解を深めることができます。
5,6年生はレベル別(実戦編・基礎がため編)の対策をご用意しております。
レベル別1:実戦編
対象は、5,6年生は算数偏差値55以上の方、4年生は全員です。
テストは2セットで手厚く全分野を思い出しましょう。しっかり復習すれば、偏差値60を超えられます。
組分けの大問2〜5番の得点力を磨く問題構成となっております。
レベル別2:基礎がため編
対象は、算数偏差値55以下の5,6年生です。基礎の復習におすすめなので、基礎に不安がある方は偏差値に関わらず取り組みましょう。
テスト本番で落としたくない問題を着実に取り切るための基礎がため教材です。大問2〜3番のような基礎問題に取り組むことで、得点力の底上げを図ります。
今まで学習した範囲から過去の組み分けテストでよく出る論点を広く出題しております。テスト前日でも効率よく総点検が可能です。
類題でもっと深める。「コベツバweb授業」や「塾テキスト」で弱点補強
テスト対策で何よりも大切なのは、組み分け対策の正解数で一喜一憂することではありません。それ以上に、どこを落としたかを把握し、補強することです。
前述の「組み分け対策 模擬試験」には、それぞれの問題に対して、さらに類題が解ける教材が示されています。塾のテキスト、コベツバweb授業の教材番号のどちらも書いています。
本来得点したい問題を落としていた場合、そこには「忘れていた技術」や「理解が浅くなっていた単元」が隠れていることが少なくありません。1問解いて終わりではなく、体系的なテキスト(コベツバwebや塾テキスト)に戻って復習することで、ようやく本番の得点力につながります。時間が限られている場合でも、1つの分野・ポイントだけで構いません。確実に仕留められる問題を増やしましょう。
塾のテキストを総復習する
組分けテストはサピックスの既習範囲から出題されるため、直前に行う対策としては市販の教材を利用せずとも、サピックスの教材やサピックス学習範囲を踏まえた類題を復習することで十分です。(もちろん余力がある上位層は追加で参考書に手をつけても良いでしょう)
復習すべき単元は何年生のいつからか?
✅ 4年生
4年生の初め〜最近の範囲まで+思考力アップも重要
✅ 5年生
4年生の夏期講習〜直近復習テストの範囲まで
✅ 6年生
5年生の夏期講習〜直近復習テストの範囲までが最優先(一部例外)
それぞれの理由は以下の通りとなっています。
▼4年生
4年生は習っている技術の量が決して多くはないため、テキストそのものの内容以外に、前半は計算問題が他学年より多数登場し、後半は思考力問題や未修得技術問題も出題されます。テキストの内容を押さえていることは当然として、計算が遅いお子様/正確性に課題があるお子様は基礎トレを利用して計算トレーニングを行いましょう。思考力・未修得技術については急に伸びるものではありませんが、余裕があるお子様は思考力アップやコベツバweb授業の「思考力テスト」に取り組んでおきましょう。
▼5年生
サピックスのカリキュラムの毎回のNoで習った内容を整理すると、7月の組分けテストの時点ではちょうど4年生の夏期講習から一部の単元を除き、1~2巡していることになります。
それより前の単元にもその後登場していない論点もいくつかありますが、保護者様が選別することは難しいと思いますので、お子様が苦手な単元だけは前に戻って行うことが良いでしょう。
▼6年生
5年生〜6年生にかけて、中学受験で必要とされる技術を約2巡して参りました。割合が登場した以降に解法が変化した「水問題と水グラフ」や「点の移動」については6年生でもまだ演習回数が少ないと言えますので、5年生の内容はよく復習していて特に苦手単元が見当たらない場合は、この2つの単元を復習すると良いでしょう。5年生時点の内容でもまだまだ課題がある(サピックスオープンが偏差値55以下)場合は、5年生のテキストから苦手分野から順に、論点を網羅する形での復習を行った方が良いでしょう。
ご家庭で対策を行う場合は、確保できる学習時間から逆算して、対象となっているテキストで特に苦手(デイリーチェック・基礎力定着テスト・マンスリーテストで失点が多かった分野)を優先することが1つ。
その次に、忘れている可能性が高い過去のNoから復習していくと良いでしょう。
重要な事はとりあえず1周して終わり、ではなく、まずは自力で解けるようになること、次に数日〜1週間程度開けてもう一度取り組むこと、ここまで到達する事が重要です。
とはいえ・・
「これまでのテキストを総ざらいするのは量が多くて、できる気がしない」
「厳選すると言っても、うまく問題を選別できる自信がない。」
こう言った状況の方も数多くいらっしゃることと存じます。
コベツバではこれまでそう言ったお声と対策のご要望をいただき続けたため、前述の通り、組分けテスト対策を配信しております。