予習シリーズ4年生 算数:上NO4 和と差の問題のおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開いたします。
ご登録頂きますと、以下のテキスト・問題の全問解説とポイント動画が全てご覧いただけます。

テキスト名配信内容
予習シリーズ例題・類題・基本問題・練習問題
演習問題集反復問題(基本)・反復問題(練習)・トレーニング・実戦演習
最難関問題集全問

   
   
   
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今週の学び

NO4は「和と差の問題」で、技術的なものを新しく学習していく単元となります。ここから先、技術を学ぶ際に持って欲しい姿勢は「素直に取り入れてみる」ということです。現段階で学習するものは、5年生になれば「呼吸をするように自然に使いこなせる」ようになっておく必要があり、テキスト掲載の問題を「自己流でなんとかして解けている」ことは逆に危険になってくるからです。一つ一つを自分の中に落とし込んでいって武器を増やしていって欲しいと思います。

以下、重要な論点ごとにコメントしておきます。

2つの和差算:予シリ「例題1-3」「基本問題1、3、4」「練習問題1、4、5」、演習問題集「反復問題(基本)1、3、4」「反復問題(練習)1、4、5」「トレーニング①③」「実戦演習②③」


いわゆる和差算の基本中の基本で、「和と差を足しで2で割る=大きい方」「和と差を引いて2で割る=小さい方」ということで式で一発で解けるようになるまで理解して欲しいと思います。上位層が直面する応用問題になればなるほど、この2つの和差算は「当たり前」として扱われて式で短時間で処理できるようになっておく必要があります。勿論、式の意味は確実に理解しておいてください。

3つの和差算:予シリ「例題4」「練習問題2-3」、演習問題集「反復問題(練習)2-3」「トレーニング①④」「実戦演習①④」、最難関問題集「応用問題B-1」


3つ以上の和差算はいつでも線分図を書きに行きます。線分図を書いたあとの処理というよりも差がつくとすれば発想できるかどうかになりますが、3つ以上のものがあって、全ての和がわかっていて、2つずつの差に関する情報が複数与えられている時に発想するようにしましょう。

平均×個数=合計:予シリ「例題3」「基本問題1、3」「練習問題3」、演習問題集「反復問題(基本)1、3」「反復問題(練習)3」「トレーニング③」


平均の基本です。平均と個数(人数)をかけると合計が出てくるのはイメージとしてわかりやすいと思いますので、これはすぐに使いこなせるようになっておきましょう。

️やりとりの和注目:予シリ「基本問題4」「練習問題4」、演習問題集「反復問題(基本)4」「反復問題(練習)4」「トレーニング②」「実戦演習②」、最難関問題集「応用問題A-1、A-4」



問題解説:最難関問題集「応用問題A-4」

和に注目する整理の方法として学習して欲しいものです。5年生で割合の文章題に入っていくとこの形での整理方法がむしろほとんどになってきます。低学年の算数の学習は線分図にやや偏り過ぎていますので、最後まで活用する整理の方法としてこちらも現段階から身につけて欲しいと思います。

️真ん中平均:最難関問題集「応用問題A-2」「応用問題B-2」


むしろ規則性や数の性質に分類される真ん中平均ですが、毎年毎年数多くの学校で出題され、これを元にした更に応用性の高い技術も存在する奥が深いものです。簡単に言うと、等差数列の和を別の手段で求める方法ですが、和から数と言う逆の聞かれ方をした時に非常に有効な解法です。奇数個と偶数個で少し違いがありますので、そこまで含めて身につけて欲しいと思います。

 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。