【バックナンバー】サピックス4年生 7月組分け・入室テスト動画解説・難易度分析(7月5日実施)

7月5日に実際された、サピックス4年生7月組分けテストの解説を公開しています。

1: サピックス4年生7月組分けテストの難易度・所感

4年生7月組分けテストでした。全体のレベル感としては例年通りの印象ですが、大問の数が減って技術寄りの3番の難易度がやや高くレベルBが多い印象を持ちました。4-5番の思考力としては前半が読解して規則にしたがって行けば解けるタイプで、後半になるにつれて難しくなると言うタイプで例年通りと言えます。

以下では、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。

 

▼3番(2):金額表の数え方

枚数制限のある金額表。この場合は綺麗には行かず、丁寧に枚数の限界に注意をしながら調べる必要があり、レベルBを振っています。

▼3番(3):直角二等辺の性質

直角二等辺の面積からの逆算。この場合は2つに割って移動させた正方形の一辺を求める形になりますので、まだ解きやすかったとは思いますが、テキストではこのタイプの問題も見なかったかと思いますのでレベルBを振っています。

▼3番(5):二等辺見つけ

ひし形の1辺ともう1つの辺が等しいと言うことから二等辺を見つけると言うことに加えて、平行を利用した同位角や、ひし形の向かい角度が等しいと言う性質を用いた応用問題でした。

▼4番(2)(3):右側に注目、左側が分割されないことに注意

まず読解して問題の世界に入れるかどうかの(1)、その上で(2)は半分の残りが(1)の左下と右側の和であることがわかればおしまいです。また、(3)は面積3等分ですが、既にある2つのうちどっちかを切ることになりますが、左側は、その2つ分は絶対に入らないと言うことで既に3等分の面積であることになります。

▼5番(2)(3):積の組合せ探し、2桁奇数を大きい順に調べ上げ

(2)は、積を作る2整数といえば、約数セットということで20以下になるものを調べればおしまいです。 (3)は、2桁の整数で最大のもの、と言う条件から大きい順に調べて行けば、そこまで時間をかけずともたどり着くことができます。オチは、平方数で同じ数を2回使えないことによって、1通りだったという訳です。

 

4年生7月組分けテストの全体感・分析表

2: サピックス4年生7月組分けテストの全問解説動画

今回の記事では、7/5実施の7月組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、4番、5番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。

※テストが実施された当月か、翌月に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。

StandByメンバー様用7月組分けテスト全問解説はこちら

   
   
   
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1番(2)

 

1番(3)

 

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1番(5)

 

2番(1)

 

2番(2)

 

2番(3)

 

2番(4)

 

2番(5)

 

2番(6)

※動画内では大問1番(6)と表記がありますが、正しくは大問2番(6)になります

 

2番(7)

※動画内では大問1番(7)と表記がありますが、正しくは大問2番(7)になります

 

3番(1)

 

3番(2)

 

3番(3)

※動画内では大問2番(3)と表記がありますが、正しくは大問3番(3)になります

 

3番(4)

 

3番(5)

 

4番、5番

StandByメンバー様用7月組分けテスト全問解説