Vol:2集団とコベツ

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by 村中  公開: 更新:

中学受験に関わり始めてはや15年以上が経過します。
最初は、有名集団塾の講師でした。授業の工夫、汎用的かつ効率的な解法、過去問の研究、教材の作成などを行って、いかに沢山の人間を「面」で成績を向上させるのかに取り組んできました。幸いにも、授業アンケート、合格実績、成績の向上評価では常に高い評価を頂き、灘中コースを担当するところまでに至りました。


依頼を頂いて並行して家庭教師を始めたところ、「一人の人間を伸ばす難しさ」に直面しました。集団塾では確かな成果を上げてきたものの、実はたった一人を上げ切れるのか、と言うことは、集団とは全く異なる子供個々人の脳内の把握や、心理状態の把握が極めて重要であることに気づきました。そして、その面白さと難しさに夢中になり、それを組織として体系化してきました。
(社内ではSS理論と言う呼称で構築されており、経済産業省から事業認定を受けたコアとなる教育技術です。)



「子供を伸ばす」と言う目的に対して、集団と個別、それぞれが提供できるサービスは違います。集団に欠落している、欠落せざるを得ない部分が、子供や保護者様のチームに備わっていない場合、結局は子供が伸びることは難しいです。また、昨今の労働力不足の影響を受けて、各個別指導塾も人材の供給が追いつかず、個別指導塾の全体的なレベルが下がりつつあり、その中で高質のサービスであれば、値段が非常に高額になることも事実です。


でも、それらは全てサービスの供給側、つまり「塾の側」の事情です。
そして、顧客である子供達やその保護者様にはそれぞれの個性と事情があり、関係のない話です。


だからこそ、
泣いている、あるいは涙をこらえている親子にとって、本当に必要とされ、利用してもらえる場所やサービスが存在すべきだ
これ以上、泣いて諦める子供たち、保護者たちをそのままにしておくべきではない
と、一教育者として思い、この’中学受験コベツバ’を運営させて頂くに至っております。

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