【バックナンバー】四谷大塚4年生 第5回公開組分けテスト 算数動画解説・難易度分析(21年9月4日実施)

※振替日程を調査の上、振替テスト終了後に配信しております。

最新のテストの解説・難易度分析はこちらよりご覧下さい。

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2021年9月4日実施、四谷大塚4年生 第5回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感をテスト当日に配信致します。

以下の記事では四谷大塚生、早稲田アカデミー生、英進館生、進学くらぶ生など、全国の予習シリーズで学習を進めるお子様に向けて、「公開組分けテスト」の目的、特徴や出典、平均点やコース基準値、難易度、そして対策方法をご紹介しております。

よろしければご参考ください。

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第5回公開組分けテストの所感・難易度分析

4年生、第五回公開組分けテストでした。
全体感としては通常の範囲の指定がある組分けテストに比べると難易度的には易しめでレベルAが79%、レベルCが4%、残りがレベル Bという構成でした。
1問1問丁寧に見て行くと決して難易度が高いわけではないものの、出題範囲が「これまでの学習範囲全て」であることから、忘れてしまっているケースも多く発生したのではないかと思います。
また、現時点での学習範囲はまだ受験算数の序盤で、ここからペースが上がって行くことになりますので、 特にレベルAの問題とポイントについては確実に復習して使える状態にした上でこの先に進めるようにしてもらうことが大切です。

以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。

■2番(8):→補助線、立方体のナナメ頂点打ち

立体思考力の問題で、関東最難関校・難関校でよく見かける論点です。
感覚的に解くこともできますが、武器として→補助線と頂点打ちを組み合わせて解けるようになると短時間で確実に仕留めることができます。

■4番(2):3つの和差算、平均×個数=合計

3つの登場人物、2人ずつの差がわかる、という段階で3つの和差算を想起できるかどうかが問われた問題で、そこが出来てしまうとあと必要な和を求めるために、平均から合計への転換には気づきやすかったかと思います。

■6番(2):直角注目の分割

図形的に直角を使って分割を行うことを想起するか、問題で問われている部分から戻して分割の方法を想起するか、というどちらかで解くことができたと思います。

■7番(2)(3):試行検証、素因数分解、3番目に小さな約数に着目、約数個数のセット調べ

今回一番の難問・思考力問題でした。
(2)は7が2回出て来るという発想を問う良問。
(3)は大きな約数から攻めるのではなく、小さな約数から攻めると3つ目が4以下となることから決めて行くことが出来るという、いずれも着眼点が鍵になる問題でした。

第5回公開組分けテストの算数解説動画

今回の記事では、第5回公開組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、6,7番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。

※テストが実施された当月か、 (時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。
また、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月(2021年10月なら2022年10月)に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。
StandByメンバー様用第5回公開組分けテスト全問解説はこちら

   

   
   
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