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最新のテストの解説・難易度分析はこちらよりご覧下さい。
※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。2024年11月17日実施、四谷大塚 第5回合不合判定テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。以下の記事では、[…]
最後の合不合判定テストとなりました。
コベツバのレベルAは中堅校で必須の技術、レベルBは難関校で必須の技術と考え、しっかり抜け漏れを確認しておきましょう。
また、技術的な抜け漏れを確認すると共に、理解したものを得点しきれるようにテストの振り返りを行いましょう。
以下のコベツバradio・記事では残り100日を切った受験生に向けて、志望校合格を掴み取るために何をすべきかというお話をしております。ぜひ参考にしてみてください。
いよいよ入試が三ヶ月後に迫ってきました。ここでは最後の三ヶ月での戦い方についてお伝えさせていただくことで、特に非常に多いと思われる第一志望ボーダー層の方々にとって残りの三ヶ月間で、いかにして合格点を突破するかについて、お話させていただきま[…]
よく「テスト中に見直しする時間が取れなかった」「どうしても思いつかなかったけど、解説を聞いたらすぐわかった」と言うお子様がいらっしゃいます。
しかし、本番はそのミス1つ、技術の引っ張り出し1つで合否が決まってしまいます。
ケアレスミス対策の記事でも記載させていただいた通り、難しい問題にアタックしている最中でもミスをなくせるように、普段からミスをなくす行動を呼吸をするかの如くできるところまで高めておきましょう。また、「思いつかなかったけど理解している」場合は、そこで終わらずに「では何を書いていたら気付いていたのか?」という点に注目して解説を確認しましょう。図でしっかり整理できていたのか、「同じ」を表す記号をかけていたのか、などを振り返ることによって、次は必ず気付けるところまで持っていきましょう。
「ケアレスミスが多くて、言っているのになかなか直らない」「ケアレスミスを、どうすれば無くしていくことができるかが、わからない」という、特に「ケアレスミス」で得点を落とし続けてしまうということに対してのご相談を非常に多くの方から頂き[…]
コベツバでは、第6回合不合判定テストの算数解説・難易度・所感を公開中です。
第6回合不合判定テストの所感・難易度分析
第6回、合不合判定テストでした。
全体感としては難易度は高く、いわゆる難関校の入試セットのような印象を持ちました。
大問の4番以降のハードルは高かったのではないかと思います。
また、内容的には最後の大問9番以外はどの問題も技術系の問題となっている為、知識・技術の最終確認に活用して欲しいと思います。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■2番(6):柱体の表面積
前に三角柱、奥に四角柱という立体ですが、向きを変えて「四角柱の上に三角柱が乗っている立体」と捉えると、上下底面積+上側面積+下側面積というこれまでも経験してきたアプローチで解くことができる問題でした。
■3番(3):グループ内変化の群数列
グループ内変化の群数列の最後の小問としてはお決まりのような和を聞く問題ですが、煩雑になりがちな為、レベルBに設定しています。
入試本番では、こういった解法は分かりやすいものは多少煩雑でも確実に仕留められるように意識して欲しいと思います。
■4番(2):平均の面積図
人数がでないため、平均×人数=合計が封じられています。
従って、解法は必然的に「平均の面積図」を選択します。
複数での平均の面積図を何度か経験できていれば、判断しやすかったかもしれません。
■5番(1)(2):おうぎ形の周りをおうぎ形が転がる
どの集団塾でも学習する機会が少ない「おうぎ形の周りをおうぎ形が転がる」です。
注意すべきポイントは2つで「弧同士がくっつきながら転がる瞬間の状態」と「弧同士がくっつきながら転がる時の一番外側」を正しく作図できるかがどうかが勝負です。
入試本番でも差がつきやすい為、ここで丁寧に押さえておきましょう。
■6番(1):連続整数の積と割れる回数
応用問題ですが、考え方のポイントは「どうすれば、普段やってきたものに近づけることができるか」です。
今回では全部の数を5で割ると、連続整数の積と割れる回数という典型問題に持ち込むことができます。
■6番(2):正方形(直角二等辺)づくり
直角二等辺の周りにある直角三角形ということで、正方形(直角二等辺)づくりの論点を取り出して合同な三角形を作図できるかが決め手でした。
この論点は多くの難関校・最難関校で出題されており、経験を積んでおくべき内容です。
■6番(3):多数売りの表、の比の比
レベルCに近しい難易度の高い問題でした。
一見すると、売れ残りを予定して予定より売るタイプの技術でアプローチしようかと思いますが、そうではなく、最初の条件cで、売り上げの比と個数の比が分かっているので、値段の比が分かるという「の比の比」の発想を取り出せるかが勝負でした。
■7番(2):ダブル切断、等高図形(割合有)、直角◯×
難問だったかと思います。
ダブル切断の切断面同士の交点は比較的分かりやすいものの、その後は切り口の面積に入って平面図形の問題として更に問題が続くため、答えを合わせづらかったかと思います。
■8番(1)(2):ダイヤグラムの選択パターン、ダイヤグラムの距離一定
2人ともが行きと帰りで速さを変えるため、不規則な動き→ダイヤグラムを選択と判断して解いています。
その後は、ダイヤグラムの距離一定を何度も連続して使っていくだけで答えに到達することができる綺麗な設定の問題でした。
■9番(1)(2)(3):場合分け、分ける(ピヨピヨ)、曲がった回数で場合分け
イチイチ問題の題材を活用した応用・発展問題は全国の難関校・最難関校で頻繁に出題されており、思考力問題をよく出す学校の志望者は幅広く経験して抑えておいて欲しいテーマです。
また、今回の問題含めて技術だけでは解くことができず「場合分け」を使わせることも全国の難関校の思考力問題の大きなトレンドであることも触れておきます。
模試結果を受けてどのように課題を見極め対策してゆけば良いかについては以下でお話ししております。
第6回合不合判定テストの算数解説動画
今回の記事では、四谷大塚第6回合不合判定テストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、7〜9番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月か、 (時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。
また、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月(2021年10月なら2022年10月)に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。
なお、コベツバでは、予習シリーズ及び付属問題集の全問解説を配信しており、難問が多い6年下巻に大変お役立ていただいております。
1番(1)
1番(2)
2番(1)
2番(2)
2番(3)
2番(4)
2番(5)
2番(6)
3番
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6番(1)
6番(2)
6番(3)
7〜9番
StandByメンバー様用 第6回合不合判定テスト全問解説はこちらコベツバからのお知らせ(過去問解説・コベツバWeb授業)
尚、コベツバでは、最難関・難関校の過去問解説動画を配信しております。
対象校は「男女御三家」「渋幕」「聖光学院」「駒東」「早稲田」「慶應普通部」「海城」「豊島岡」「筑駒」「栄光」「慶應中等部」「フェリス」「早実」「灘」「甲陽」「渋渋」「久留米大学附設」「東海」「ラ・サール」「広島学院」です。
皆さまが合格したいという各学校の「合格点」「問題難易度」「出題分野」は大きく異なります。コベツバの過去問解説では、『得点の自動集計機能』『難易度・分野別の分析機能』を活用することが可能ですので、取り組み後の振り返りとお子様に適した戦略作りにお役立てください。
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過去問動画解説とコベツバWeb授業の使い方につきましては、以下の記事を参考にしてみて下さい。
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