こんにちは。
「今週の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供して行きます。
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▼6年生に向けたお知らせ
NO11です。
今回は「拡大・縮小」と言ういわゆる「相似」の単元ですが、皆さんはこれまで分野別補充プリントで毎週のように「割合を使った平面図形」を学習してきたわけで、それに比べると今回の内容は「非常に軽い」「中休み」的な内容になります。
D-1くらいまでは、ほぼ全て復習と言っても良い内容ですので、もし間違いが見つかればそこだけ丁寧に類題まで手を出して解き直すことを勧めます。
その上で、今回そのような中でも新しく学習してほしいこととしては、以下の3点となります。
1: ピラミッドの左右の比同じ:C-2、E-3
相似比では無いものの、左側の比=右側の比と言う技術です。
勿論、技術として身につけなくても解けるものの、「早く解ける」ものになります。
サピックス算数教材:デイリーサポート[E-3(平行線と相似)]問題解説
2: 三菱切り:D-2
筑駒で過去に二回出題されている論点です。
ここではまず三菱切りの基本として「中の三つの相似三角形」と「三つの平行四辺形ができる」ことを活用して解くところまでを目指してもらうと良いでしょう。
3: 「同じ長さ」のグラフイメージ:E-3
一定で増える、一定で減るというのが台形の底辺なのですが、その性質を応用していくことで、自分で理屈をわかった上で作図を行えるようになってもらうことがゴールです。
まずは、典型的な台形の問題で、結果として対角線がライン上で交わる→台形ペケポンに持ち込める、ことになる意味を理解してもらうと良いでしょう。
なお、『StandBy』にてこれらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画・類題動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。