慶應義塾普通部の算数 2019年入試問題(過去問)の動画解説と来年度に向けた対策【過去問10回動画解説配信予定】

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by 村中  公開: 更新:

ここでは、2019年に行われた慶應義塾普通部の入試問題(過去問)の傾向を分析し、来年以降の志望者に向けた対策の大まかな方向性を示していくことで、第一志望のお子様・保護者様に適切に対策の方向性を理解して頂くことを目的にしております。

慶應義塾普通部過去問(入試問題)解説・サピックステキスト解説のお知らせ

中学受験コベツバでは、サピックス算数テキストの全問動画解説『StandBy(スタンバイ)』を提供中、加えて、詳細な難易度分析・配点付きの算数過去問10カ年分解説の配信を開始しております(10月以降順次公開してまいります)。

   

   

『StandBy』は、毎回のNoのテキスト全問解説・オリジナル類題・ポイント動画や、マンスリーテスト対策などを配信しており、開始から半年足らずで、「ライバルである同級生には絶対勧めたくない」率が60%以上のサピックス生の隠れた家庭学習の友になりつつあります。

   
   
   
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1: 慶應義塾普通部の入試(過去問)の全体感

まずは、2019年の慶應普通部で出題された算数の入試問題(過去問)の分析表をご確認ください。

慶應義塾普通部の全体感・分析表

レベルAのボリュームが70%、レベルBのボリュームが20%、レベルCのボリュームが10%と例年並みの難易度構成でした。受験生のレベルに比べてレベルAの比重が多く受験者平均や合格者平均が公開されていないものの、結局のところ数少ないレベルBとレベルCの問題だけで差がつく勝負であったと想像します。また、出題分野においても速さ、平面図形、立体の展開図、古典的な場合の数の問題が出題されていたことも例年の傾向に沿ったものでした。

以下、合否をわけたと想像されるレベルB・Cの問題に対してコメントしておきます。

大問2番:「数の性質」

1の位を決めにいくまではほとんどの受験生ができたと想像しますが、その後に1の位を固定したまま10の位を決めにいくことができたがで勝負が分かれた問題です。各塾のテキストではあまり掲載がない問題であり正答できた人の中でもかかった時間に差がついたと推測します。

大問8番:「場合の数」

過去には開成でも出題されているスゴロクの場合の数。整理方法を工夫して、正確に答えに到達できるかを問う問題です。試験中に「見送る」とすればこの問題でした。

大問9番:「立体図形」

正しい展開図の選択。展開図の問題は頻出であり事前の訓練とセンスだけに頼らない技術的な武装をできていたかどうかが重要な問題でした。こういった問題を「何回やっても合わせられる」ように訓練することが重要です。

 

2: 2019年慶應義塾普通部入試(過去問)問題ごとの解説動画

大問1番:

1番

 

大問2番:

2番

 

大問3番:

3番

 

大問4番:

4番

 

大問5番:

5番

 

大問6番:

6番

 

大問7番:

7番

 

大問8番:

8番

 

大問9番:

9番

 

3: 慶應義塾普通部の志望者に向けた対策の方向性

大きく3つの分野に特徴があります。

▼「古典的な場合の数」

今回の5番の三角形の個数数え上げや、8番のスゴロクなど、近年の難関校・最難関校に出題される手の込んだ場合の数というよりも昔からよくあるタイプの、でも答えがあいにくい場合の数の問題を好んで出題する傾向があり、体系的な訓練をしていくことで補強できる分野になります。

▼「立体図形の展開図」

立方体、正八面体などの展開図問題が頻出で、技術武装を行うと共にこちらも徹底した対策を行うことで正答率を上げていくことが可能です。

▼「平面図形」

今年は非常に平易な問題でしたが、知識・経験で差がつきやすいパズル的な要素がかかった問題を好む傾向もあり、平面図形については油断なく応用・発展的な技術まで押さえにいくことがベターです。

 

以上です。

今回は慶應義塾普通部2019年の入試問題(過去問)分析でした。
来年度以降の志望の方にとって、少しでも今後の算数の学習のご参考になれば幸いです。

中学受験コベツバは、慶應普通部志望の小学生とその保護者様をエンパワーし続けられる存在になるべく引き続き頑張って参ります。

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プロ家庭教師として、数多くのサピックス(SAPIX)生を指導して来ました。関東、関西を飛び回り指導をし続け、空いた時間で電話やメールの相談を行い、勉強の戦略や計画を練ってアドバイスを行なったり、本人への動機付け面談を行っていく生活の中で、もっともっと時間があれば、困っているお子様やご家庭の力になることができるのに、という強い想いがありました。

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