【サピックス6年生】第2回志望校判定サピックスオープン動画解説・難易度/思考力分析

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by 村中  公開: 更新:

サピックス6年生第2回志望校判定サピックスオープンの解説を公開しています。

1: 第2回志望校判定サピックスオープン「算数A」の難易度・所感

全体感としてはレベルAの問題が7割あり、残りがレベルBとCという標準的な構成でした。ただし、例年のAに比べると、レベルAとは言え、テキストで見てきた問題から少しだけ毛色を変えた問題も多い印象である為、その中でも正答率に差がつきやすい内容だったかもしれません。また、上位帯の中では大問5番で出来不出来が分かれただろうと推測します。

以下では、レベルB以上の問題についてコメントしておきます。

 

▼2番(5):ぐるぐるカレンダー

定番のぐるぐるカレンダーですが、正しく技術を身につけるまでにハードルがあるものである為、ギリギリレベルBに入れています。技術を手の内に入れられていれば、決して難しくありません。近年、女子御三家で持ち回りで出題されており、女子難関校志望者はマークすべき論点です。

▼5番:同時記号の線分図、キョリ一定連続

(1)の割には難易度が高かった印象です。キョリ一定を複数回用いて、最終的にキョリを出すところまで行ってようやく(2)以降に着手できる為です。
(2)(3)は、まず主語がわかりにくい印象を覚えるものの、速さを変えたのが弟以外に有り得ないということで確定させた上で線分図に落とし込んでいく必要があること、またキョリ一定を複数回使わせるということで応用性を高めた問題でした。開成・麻布・聖光学院あたりで出題されるタイプの線分図系応用問題という印象でした。各学校志望者にとってはA-Bですが、全体の中では難易度が高い為、Cということにしています。

▼6番(2)(3):個数で場合分け→Cの利用

比較的定番の問題ですが、経験がない人も多かったかと思います。まず、「入る個数で場合分け」→「組合せ(Cの利用)」という流れで非常に易しく解くことができます。ただし、最初のアプローチを間違えると泥沼にハマりやすい為、「どうすれば簡単に処理できるか」という観点で、最初の一手で「入る個数で場合分け」ができるかどうかで決まったかと思います。有名な問題である為、偏差値帯によらず復習してできるようになる必要がある問題です。

 

第2回志望校判定サピックスオープン「算数A」の全体感・分析表

2: 第2回志望校判定サピックスオープン「算数B」の難易度・所感

全体感としては、完全な思考力というよりも技術と思考力を融合させた形の問題セットだった印象です。1番は直角◯×や◯×60°を活用した作図、2番は時計算のダイヤグラムという渋い題材、3番は隠された不定方程式とその逆算というオチでした。
また、上記の通り題材が特定の技術であるという点で昨年のBとは少し毛色が変わった印象を持ちましたが、レベル的にも「これはさすがに厳しいかな」というレベルCの問題が少なく、レベルBの問題が多く、得点差がつきやすい形のテストになっただろうと想像します。

以下ではレベルB以上の問題ごとにコメントしておきます。

 

▼1番(3):◯×60°

作図の際に、三角方眼の中に平行四辺形を作ってその対角線で割った形で考えるという麻布で出題されたことがあるレアな論点を扱っている為、難しかったかもしれません。逆に一度でも触れていれば有利になっただろうとも思います。

▼1番(4):直角◯×

レベルAに近いレベルBの問題。作図は易しいものの、左上の部分が細かくなるので注意が必要でした。使う技術は直角◯×という基本的なものであり、作図されたものの面積を求めなさいという問題であれば、多くの人ができたかと思います。

▼2番(3):ダイヤグラム描き

(1)(2)にならって、注意深くグラフを描くことが求められた問題。0に向かうのか180に向かうのかということをここで経験させる目的も含めた問題です。

▼2番(4)(5):試行検証、進んだ角度の差に注目

最初と最後の角度の間であることをわかった上で、試行検証させる(4)。そして(5)は進んだ角度の差が330°であることに気付ければ、(4)よりも簡単に解ける問題でした。

▼3番(2)(3):不定方程式

不定方程式のLCM交換を活用するということを例題と(1)を通じて読み解くことができれば非常に易しい問題でした。(1)を気づかずにクリアしてしまってここで詰まった場合、「もう一度丁寧に問題を味わってみよう」という姿勢を持てるかどうかが勝負だったと思います。

▼3番(4):(2)の活用、倍数条件→約数セットの和で検証

今回のBの中で最も難しい問題でした。3通りということで、(2)の3通りの題材をもう一度辿りに行って、それを活用する姿勢を持つことができたかどうかがまず第一の関門。それをクリアして立式できてもそこからの切り込み口が非常に難しかったかと思います。ただ、結論はこういったケースでよく使う「倍数条件絞り」「約数セット」という技術的なものでもあり、単に力技で押すだけではない為、最難関校志望者は解説動画を見つつ、技を自分で体感しておくと良いでしょう。

 

第2回志望校判定サピックスオープン「算数B」の全体感・分析表

3: サピックス6年生第2回志望校判定サピックスオープンの全問解説動画

今回の記事では、サピックス6年生第2回志望校判定サピックスオープンの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、算数Aは5番、6番,算数Bは3番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
   

   
   
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