サピックス4年生 7月組分け・入室テスト動画解説・分析・学習アドバイス(0708追記)

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by 村中  公開: 更新:

こんにちは。

ついに本日(7月7日)はサピックス7月組分け・入室テストですね。6年生の皆様は最後の組分けテストですね。結果はいかがでしたでしょうか?
コベツバでは今回の7月組分けテストを受験された皆様に向けて、算数の全問解説動画・テストの難易度分析表・テスト結果を踏まえた今後の復習内容と学習戦略について記載しております。

みなさまどうぞ直しなどにご活用くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。

▼次の復習テストに向けてはこちら

サピックス4年生7月復習テスト解説・分析・過去の平均点
【当日中公開】サピックス4年生7月復習テスト解説・分析・過去の平均点

1: 7月組分けテスト(4年生)の全体感

全体感としては、3番(3)以降、思考力問題と未学習分野の技術的問題が続き、かなり難易度の高いテストになりました。いつも7割以上を得点している上位陣の中で、点差の開くテストになったと想像します。
ただ、反面で1番から3番(2)まで、6番(1)で90点近くA=基礎レベルの問題がありますので、そこを取りこぼすことなく得点できていれば大崩れを防ぐことができただろうと思います。

いくつかコメントをしておきますと、

4番(2)②は(1)の操作をうまく使わせるオチであったわけですが、「ア以外で10枚使う場合」を答えた人が多かっただろうと思いますが、それだと何パターンかが考えられ、「10枚ではないのではないか、だったら、、」と考えて、(1)にどんな意味があったのか、何か利用できないかを考えられたかどうかが鍵でした。図形的な試行問題は正答率がどの学校で出題されても下がる傾向があり、いずれにせよ難問です。

5番はLCMセットですが、そこに更にスタート=例外を入れている応用問題で、中堅〜難関校の入試にそのまま出題されているものです。LCMセット自体がまだ学習していませんので、現時点で出来ていなくともご安心ください。1年後、2年後には必ずできるようになります。

6番(2)(3)は、近年の関東圏の大きなトレンドである「真ん中平均」から始まって「連続整数の和で表現」の問題でした。古くは筑駒、近年では開成、市川、攻玉社で出題が続いており狙われやすい問題です。(コベツバの「5年生TopGun特訓NO5」に掲載されております。)こちらも、ほとんどの方は学習したことすらありませんので、現時点でできなくても構いません。

とはいえ、繰り返しになりますが、「100点弱まではテキスト掲載、それも基本レベル」で構成されていますので、ここまでで取りこぼしがないかどうかをまずは確認して頂くことが何よりも重要です。

4年生7月組分けテストの分析表

今回の記事では、7/7実施の組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、6番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。StandByメンバー様用組分けテスト全問解説はこちら

   
   
   
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開始から半年で、9割のお客様から『なくてはならない存在』、6割のお客様から『絶対にライバルに紹介したくない』と言うお声を頂いており、サピックス生の隠れた家庭学習の友となっているようです。

 

2: 7月組分けテスト(4年生)のテスト結果を踏まえた学習方針

■1:組分けの結果分析とその復習方針

分析表を見て頂くとお分かりの通り非常に難易度の高い構成になったものの、

1番
2番(1)-(7)
3番(1)-(2)
6番(1)

が、レベルAの問題でこれまでデリサピで学習済の基本的な内容ということができます。

 

●1番のレベルA

大きく言いますと、基礎トレ前半の計算と単位換算です。

計算については大きく、
◎計算の正確性
◎計算の工夫
に分類することができ、対策は「基礎トレ」の計算問題部分での取り組み方を改善することが重要になります。

 

4年生ではこの「計算の正確性と工夫」というテーマに本気で取り組んでいくことはアドバンテージになります。

どんな問題に向き合うにも避けては通れない計算力は算数の基礎体力です。この基礎体力があることで、理解がそのまま得点に繋がり算数に向かう気持ちの面で萎えにくくなること、1問あたりの時間短縮に繋がこと、から当たり前ですが基礎体力がある方が学習効果が上がりやすいと言えるでしょう。高学年になり、難易度や課題量が増えるにつれて、計算にフォーカスする余裕がなくなることから4年生のうちに身につけておくに越したことはない、と考えております。

まず、「計算の正確性」については、「一発で正解するルール」を設けて、はじめは時間をかけてもいいので絶対に正解させるルールを導入します。そして毎回全問正解できるようになってきたら少しずつ時間を短くしていきます。

「やり直せば正解できるし、本気になればできるだろう」ことに大きな課題があることが多く、実際は正答率が90%だったりひどい場合は70%だったりするわけで、結局「本気を出しても合わせられない」ことを自覚して、「本気を出したら100%正解を実現できる」状態を作って行く必要があります。

ケアレスミスの7パターン別対策・ミス制圧までの5ステップ
ケアレスミスの7パターン別対策・ミス制圧までの5ステップ

 

次に、「計算の工夫」については、式への書き込み・式の崩し方・まとめ方などの技術不足に課題があります。そもそも計算問題そのものの技術を磨く機会はそれほど多くありませんので、それに触れる機会を作って行かないと結局のところ「昔からやっているやり方」のまま進行して行くことになります。全ての学習がそうであるように、基本は「上手い人のやり方を盗む」ということに尽きますので、授業や解説(StandByをご利用の方は解説動画)をみてやり方を盗んで行くことが必要です。

●2番以降のレベルA

レベルAの復習すべき問題

それぞれのポイントを用いた問題が、記載しているNOの中に存在します。今回の組分けの問題そのものを復習するだけではなく、その単元・冊子に載っている他の問題も「理解できていない」「忘れてしまっている」「そもそも苦手意識を持っている」「できると思っているけれども、実はできない」可能性が高いと言えます。

こういった模試ではあくまでも「知識・技術の抜け漏れ」を見つけて、そこを拡充して行くことが重要になるのですが、その場合、「単元単位」「NO単位」で間違えた問題の周辺をしっかりと復習することです。

組分けテストで間違えた問題は氷山の一角にしか過ぎない 「テストで間違えた問題付近には、他にもできない問題が存在している」という鉄則に則って、それぞれのNOを復習すること
をお勧めします。

マンスリーやデイチェは得点できるのに、今回の組分けのAレベルで失点してしまったというお子様は、少し形や聞き方を変えられると対応が弱くなってしまうことが懸念されます。その場合は、StandByにて極力数値替えではない類題を用意しておりますので、日々の復習や上記の未定着Noの理解確認にご利用ください。

サピックステキスト解説StandBy
サピックステキスト解説サービスStandBy

 

●レベルB・レベルC問題について

次に上記のA問題以外の部分に関する対策についてです。

4番は図形的思考力、5番と6番(2)以降が技術として身につけられているかどうか、の問題ですので、現時点での学習に課題があるかどうかを判断できない為です。(先取りで5-6番のような応用的・発展的技術を学習する機会があってもいいですが、その重要度は決して高くありません。そして今回のテストで90-100点程度取れている子供達は十分に難関、最難関校に合格できるチャンスを持っていると言うことができます。焦る必要はありません。)

その中で、取り組み自体について付け加えておきますと、α帯中心に「頭脳トレーニング」「入試問題に挑戦」(StandByでは両方とも解説動画を配信しております)に取り組む時間を毎週でも設けてもらうことが重要です。サピックスの全体カリキュラムを見ると、主に5年生で思考力を発達させるべく思考力問題をかなり増やしている構成になっていますが、小4時点でも少なくとも考えさせる問題への抵抗を少なくすること、「読解」「試行・検証」の能力を育んで行くことができれば5年生以降に大変活きてくるだろうと思います。

思考力系問題への取り組み方
QA「デイリーサピックス・サポートの思考力系の問題は、どれくらいやれば良いでしょうか?」

 

■2:7-8月の過ごし方

夏期講習の学習と並行して、復習にも取り組んで頂くと良いでしょう。

その復習の優先順位は、

1: 上記のAでできなかった表のNO
2: 4年生からのデリチェの得点が悪かったNO
3: 4年生の残りのNO

となります。

復習の方法としては、

1: デリサピを1問ずつ解いて答え合せ
2: 間違えた問題は理解した後に、答えを閉じて解き直す
3: 全問終わった段階で、2の間違った問題を一気に解き直す

という流れで進行してもらうと良いでしょう。

少なくとも上記の2のところまで復習が終えることを目安に復習を終えて秋に突入してもらいたいと思います。

 

以上
少しでもご参考になれば幸いです。

 

3: 7月組分けテスト(4年生)の解説動画

1番(1)

 

1番(2)

 

1番(3)

 

 

1番(4)

 

1番(5)

 

1番(6)

 

2番(1)

 

2番(2)

 

2番(3)

 

2番(4)

 

2番(5)

 

2番(6)

 

2番(7)

 

3番(1)

 

3番(2)

 

3番(3)

 

4番(1)①

 

4番(1)②

 

4番(2)①

 

4番(2)②

 

5番(1)(2)

 

5番(3)

 

6番

StandByメンバー様用組分けテスト全問解説

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