先月スタートいたしました「コベツバ過去問解説」ですが、そろそろ過去問に取り掛かる時期ということで、ご利用が活発になって参りました。
コベツバでは以下の学校の解説動画を配信しております。
▼過去問動画解説の対象校
筑駒・灘・甲陽・開成・麻布・武蔵・桜蔭・女子学院・雙葉・渋幕・聖光(帰国入試含む)・栄光・豊島岡・駒場東邦・早稲田・慶應普通・海城・慶應中等部・フェリス・渋渋・早実・浅野・久留米大学附設・東海・ラ・サール・広島学院・南山女子・浦和明の星・市川・慶應湘南藤沢(SFC)・早大学院・東大寺・栄東(A日程)
この記事では、「コベツバ過去問解説」にて導入されている「採点集計」「分野×難易度分析」の機能についてお知らせさせて頂きます。
まず、大前提として、過去問は時間を測って問題を解き得点を出すことが全てではなく、むしろその後の振り返りが重要です。
▼参考記事
「レベルA(受験生が全員得点できている問題)の正答率に問題はないか?苦手分野はないか?」
「レベルB(合否を分ける問題)の正答率は低くないか?頻出分野の中で苦手分野・知識の不足はないか?」
「レベルC-D(合格者でも得点できない問題)に時間をかけ過ぎていないか?」
「トータルで振り返った時に、どの問題を正解できていれば合格できていたのか?」
限られた時間を有効に活用するためには、こういった振り返りから、お子様の現状と志望校との乖離を明らかにし、その溝を埋める形で、対策を進めていくことが効果的です。
とはいえ、実際には採点を正確に行うだけで精一杯であり、レベル別・分野別の分析までは及ばないというご家庭も多いことかと思います。
コベツバ過去問解説ではそういったご状況を踏まえまして、以下の機能を過去問解説サービスに追加致しました。
まず、各年度の小問に◯×をつけて頂きますと、
1: 各年度の得点が集計
2: 各年度×難易度別の得点率が集計
され、表示されます。(配点は出題者の意図や難易度を踏まえ慎重に割り振っております。)
次に、何年か分の過去問に取り組んだ後は、
3: 取り組んだ過去問を全て集計した「分野別」「難易度別」「分野×難易度別」の得点率が集計される
機能も追加しておりますので、お子様の強化分野を洗い出した上で、今後の方針の決定にお役立てください。
最後にこれは余談ですが、これまで度々メンバー様よりご要望頂いておりました、
それぞれの問題のポイント動画/解説動画にワンクリックで飛べる機能も追加致しました。
(StandByにも導入予定ですので、お待ちくださいませ)
上記の集計機能と、各年度についている所感とを合わせて、ご家庭での振り返りにご活用いただけますと大変嬉しく思います。
今回は、お知らせばかりの記事となってしまいましたが、ご家庭主導で進める過去問演習を、少しでもお支えできればと考えております。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。