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〜この記事を見て分かること〜
函館ラ・サール学園中学校の1月8日実施、2023年度第1次入試を踏まえた
★ 問題PDFと解答数値速報!
★ 難易度/傾向分析と算数全問解説動画 by 最難関合格率8割超講師
★ 入試基本情報(ex 偏差値/受験人数/合格最低点)
★ 来年度に向けた対策
〜この記事に関連したおすすめ情報〜
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2023年函館ラ・サール学園中学入試の基本データ
函館ラ・サール学園中学偏差値(サピックス/四谷大塚/日能研/浜学園)
サピックス | 四谷大塚 | 日能研 | 浜学園 | |
2023 | – | – | – | – |
2022 | 54 | 56 | 58 | – |
2021 | 54 | 57 | 59 | 57 |
2020 | 55 | 57 | 62 | 57 |
函館ラ・サール学園中学の受験者・合格者数・受験倍率推移
受験者 | 合格者 | 倍率 | |
2023 | – | – | – |
2022 | 430 | 264 | 1.6 |
2021 | 469 | 285 | 1.6 |
2020 | 680 | 432 | 1.6 |
函館ラ・サール学園中学の合格最低点・合格平均点・受験者平均点
【4科目】
※3科目受験者データ(合計点数を5分の6倍した点数)も含む
合格最低点 | 合格平均点 | 受験者平均点 | |
平均 | 189.1 (63%) | 221.8 (74%) | 191.9 (64%) |
2023 | – | – | – |
2022 | 195 | 221.8 | 191.9 |
2021 | 200.4 | – | – |
2020 | 172 | – | – |
【算数】
合格者平均 | 受験者平均 | |
平均 | 75.3 (75%) | 65.3 (65%) |
2023 | – | – |
2022 | 78.8 | 64.8 |
2021 | – | – |
2020 | – | – |
2019 | – | – |
2018 | 73.3 | 68.7 |
2017 | 74 | 63.5 |
2016 | 75 | 64.3 |
2015 | 74 | 63.5 |
函館ラ・サール学園中学の算数の合格への寄与度
合格者ー受験者 | 算数の合格寄与度 | ||
4科目 | 算数 | ||
平均 | 29.9 | 14 | 46.8% |
2023 | – | – | – |
2022 | 29.9 | 14 | 46.8% |
函館ラ・サール学園中学の科目別配点と試験時間
点数 | 制限時間 | |
国語 | 100点 | 60分 |
算数 | 100点 | 60分 |
理科 | 50点 | 40分 |
社会 | 50点 | 40分 |
2023年函館ラ・サール学園中学 第1次入学試験の算数
函館ラ・サール学園中入試(第1次) 算数の問題PDF・解答数値速報
函館ラ・サール学園中入試(第1次) 算数の所感・難易度分析
2023年、函館ラ・サール学園中の入試でした。
全体感としてはレベルAが約65%、残りがレベルBと標準的な難易度構成となりました。
また、大問構成としては大問5番までが技術系の問題、最後の大問6番だけが思考力問題という構成でした。
使用されている技術のほとんど全ては多くのテキストに掲載されている基本技術が中心でレアな応用・発展技術を使わせる問題はありませんでした。
また、その中でもレベルBの問題は、使用する技術は基本ではあるものの、ひねりが加えられており、試行検証させたり、着眼点が問われたり、整理する能力を要求する応用力を試すものとなっておりました。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■1番(5):試行検証、積の組合せ探し、素因数分解
一見やさしく見えるものの難易度の高い問題でした。
正面から進むと二次方程式になりますので、あくまでも狙い澄まして答えに接近していくアプローチが効果的です。
積は決まっていますので約数セットが金額と個数に当たります。
あとは倍数条件を使いながら試行検証することで見つけることができます。
■4番(2)(3):着眼点を探す、(1)(2)の利用、素因数分解
(2)、連続する4つの数の中には4の倍数と2の倍数が必ず1つずつ含まれていることに注目すると、25の倍数だけに注目すれば良いことがわかります。
(3)は、×5に注目した段階で(1)と(2)で使ったことに考えが及ぶかどうかを問う問題でした。
■5番(2)②③:正面から見た図で整理
正面から見た図に書き込んで水の量についての式を作ることができれば、解くことができます。
■6番(2)(3):規則に従う、0と1しかないことに注目
(2)、丁寧に自分で実験をしながら約束記号の意味合いを掴んでいくことが重要です。
(3)、右側の約束記号部分は0か1にしかならないことに気づくことができれば、あとは0の場合だけを調べて引くことで答えに到達することができます。

函館ラ・サール学園中入試(第1次)の算数全問動画解説
【訂正内容】大問2(1)②の解答/解説
解説動画では「家からP地点までの距離」を求めており、「630m」と解答しております。
家から駅までが1350mであるるため、問題で問われている「駅からP地点までの距離」は1350mから630mを引いた「720m」になります。
コベツバ過去問動画解説では、算数全問動画解説に加えてポイント動画もご視聴いただけますので、ご興味のあられる方は是非こちらからお試しください。
【注意】解法に関するご質問やご意見
ご質問やご意見は以下のメールアドレスまでお問い合わせ下さい。
contact-us@chugakujyuken.kobetsuba.jp
学校の迷惑となりますので、学校へのお問い合わせはしないで下さい。
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函館ラ・サール学園中学志望者向け 来年度に向けた対策
函館ラ・サール中の入試の特徴としては、基本技術を中心とした6割程度の基本問題と、技術自体は基本ではあるものの、問題自体を解くには思考力の要素を要求する応用問題で構成されています。
合格の為には、以下を意識した対策を行うことが良いでしょう。
●1:基本技術の完全習得
受験者平均が6割を超える内容になっていますので、例年基本レベルの問題が多く出題されます。
逆に取りこぼした場合には難易度が高い問題を正解して埋め合わせを行う必要があります。
そうならない為に、基本技術は網羅的に身につけて、それぞれいつでもどこでも解けるように仕立てていくことが重要になります。
●2:応用問題へのチャレンジ、思考力の養成
レベルBの問題を見ていくと、使用する技術は一般的な基本技術であるものの、問題自体は、着眼点を問いかけたり、整理する力を問いかけるタイプの技術と思考力の融合問題が多く出題されています。
また、純粋な思考力問題も出題されることから、技術的にレアなものを訓練するよりも、基本技術を使う応用問題や思考力問題を訓練していくことが合格のための力を養成することに繋がっていくと考えられます。