- 2024年10月2日
【5年生:NO25 21~24の復習 解説動画付】今週の学びの話をしよう
今回は復習中心のNOです。直近で学習したもの以外では、新しいものとして「真ん中影武者」、小4以来の復習としては「平均速度」を学ぶことになります。特に「真ん中影武者」は難関校で頻出の論点の為、志望者はしっかりと押さえる必要があります。
今回は復習中心のNOです。直近で学習したもの以外では、新しいものとして「真ん中影武者」、小4以来の復習としては「平均速度」を学ぶことになります。特に「真ん中影武者」は難関校で頻出の論点の為、志望者はしっかりと押さえる必要があります。
今回の「比と割合(2)」も、ほぼ復習メイン、仕事算や相当算を中心とした単元です。上位帯は新しく「等分点」「タイル切り」のポイントを学習します。等分点は渋幕・麻布で、タイル切り(及びその応用)は渋幕・豊島岡・麻布で過去に出題されたことがあります。
今回の「総合(20~23)」では、「やりとり算」「消去算」「小数のかけ算・割り算」「分数のかけ算・割り算」という復習が中心の単元です。また、新しく「→と分数倍」という来年以降に大活躍していく技術も学習します。ただし、まずは何よりも「小数・分数のかけ算/割り算」を自由自在にできるようになることに重点をおいて丁寧に繰り返し復習を進めてもらいたいと思います。これまでの整数のかけ算・割り算と同じく「息を吸って吐くように自然に」できなくては、今後の算数の問題で分数や小数が出てくる度に計算が合わないことが発生してくる為です。
今回の仕事算は、割合の文章題の中でも非常に出題が多いものですが、非常にパターン化されたものが多く、一定の型を身につけさえすれば非常に簡単に解けるようになる単元です。
今回の「比と割合(1)」は、完全に復習の単元で、これまで何度も学習して来たポイントだけを活用する問題が並びました。立体図形を除くと新しいことを学習することはありませんが、逆に出来ない場合は丁寧に復習していち早くキャッチアップしていくことも求められます。
今回の「分数」では、「分数のかけ算」「分数の割り算」を学習します。前回の小数に比べるとはるかに計算が楽に済み、今後非常に多用していく考えになります。これまでの整数の四則演算と同様に、それぞれの逆算までを自由自在に使えるようにしっかりと訓練しましょう。
今回の時計算は、他の速さの単元である「旅人算」「通過算」「流水算」よりも学習する機会が少ないものの、開成・麻布・聖光学院では頻出、桜蔭・女子学院で2019年に同時に出題されているように難関・最難関中で大変よく出題される分野になり、避けることのできない単元になります。
今回の「和差に関する問題(2)」は、「過不足算」を中心としたほぼ完全な復習です。一部に「範囲」「倍数条件」が絡んだ上位帯向きの応用問題が入った構成になっています。
分数よりもはるかに間違いやすく、四則演算の最後の山と言ってもいいかもしれませんので、慎重に操作方法を身につけて、「正確に」「速く」計算を解けるようになる必要があります。
今回は非常に重要な単元で、偏差値帯を問わずどこの学校でも出題され続ける「速さと比」の単元です。これまで比を使わずに和差を中心で学習してきた「速さ」が一変します。
今回の「消去算」では、「つるかめ算」と同じく今後ずっと「当たり前」のように使い続けていくものになりますので、早く完全に身につける必要があるものです。
今週は「数の性質」「平面図形(割合有)」「速さ」を主な単元とする総まとめとなります。総復習がメインではありますが、A-2、C-3、C-4、D-1、E-2、は応用・発展問題で上位帯向けとなっています。
今週は「割合の文章題」「和差の文章題」「立体図形」を主な単元とする総まとめとなります。総復習がメインではありますが、D-1、D-3、E-3、E-4は応用・発展問題で上位帯向けとなっています。
5年生から本格的に始まる中学受験の学びについて、『5年生の位置付け』『テキスト(デイリーサポート確認編やアプローチ)の種類と内容』『家庭学習の方法』『テストでの後半の問題が得点できない場合の対処法』をお伝えして参ります。
今回の「総合(01-05)」は、一気に学習してきた冬期講習の復習が中心になりますが、復習といってもこのNOの内容だけでは、当然ながら冬期講習で学習してきた多くの内容の全論点を網羅できている訳ではありません。
「柱体の性質・体積・表面積」を学習しますが、「なんとなく出来たからいい」という解法で進んでいった場合、後々に大きな差につながり、応用・発展問題への対応力を失ってしまう単元となり、丁寧に解法を初心に戻って学習する姿勢が求められます。
今回の「場合の数」は、新しい技術的なことを一気に学習する内容になります。問題自体は、これまで学習した問題を扱いつつ、別解中心に高学年及び入試まで使い続けることになる技術を習得してもらうことになります。
今回の「平面図形②」は、怒涛のように続く冬期講習の中では、易しめの復習の内容も多いやや中休み的な単元になります。それでも新しいことをいくつか学習することにはなりますので、頑張って付いて行きましょう。
今回は、夏期講習の復習に加えて「LCMセット(基本)」「平方完成」「GCM(最大公約数)/LCM(最小公倍数)からの逆算」と、それぞれ数の性質では非常に有名で出題頻度の高い論点を学習します。特に「LCM(最小公倍数)セット」と「GCM(最大公約数)/LCM(最小公倍数)からの逆算」については、この内容で終わりではなく、まだ更に応用していったものを5年生・6年生で学習して積み上げていくことになりますので、ここで外してしまわないように1段目をしっかりと積んで欲しいと思います。
今回の「平面図形①」においても、多くの重要なポイントを学習します。「等積変形」「等積変形(道)」「等高図形」「半分パズル」「合体」など、特に後半は6年生のSS特訓でも扱う内容になり、レベルは非常に高く注意が必要な単元になります。