※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。
2025年10月5日実施、四谷大塚5年生 第6回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感を公開中です。
コベツバでは、スタンバイ 予習シリーズ(予習シリ解説・対策)として、予習シリーズ及び関連問題集の全問動画解説と、組分けテスト対策を配信しております。組分けテスト対策は、基本・練習レベル別に範囲の中の重要ポイントを集めたテスト形式です。

また、以下の記事では四谷大塚生、早稲田アカデミー生、英進館生、進学くらぶ生など、全国の予習シリーズで学習を進めるお子様に向けて、「公開組分けテスト」の目的、特徴や出典、平均点やコース基準値、難易度、そして対策方法をご紹介しております。
よろしければご参考ください。
「公開組分けテスト」とは、四谷大塚が開催するほぼ毎月行われる原則範囲の決まった定着確認テスト(第5回のみ実力)で、学年時期による違いはあるものの、7000〜9000人程度が受験するテストです。週単位のテストとは違い、クラス分けが[…]
四谷大塚5年生 第6回公開組分けテストの例年の平均点
過去3年分のデータです。
| 平均点 | 偏差値60ライン | |
| 4科合計 | 310.7点(56.5%) | 399.3~408.3点(72.6~74.2%) |
| 算数 | 107.3点(53.7%) | 145.0~147.7点(72.5~73.8%) |
四谷大塚5年生 第6回公開組分けテストの所感・難易度分析
5年生、第6回公開組分けテストでした。
全体感としてはレベルAが168点、レベルBとCで32点とやや易し目の難易度セットとなりました。
過去の年度と比較してもやや易化しておりました。
ほぼ全問が技術系の問題で構成されており、最後の大問8番(2)があまり見かけないタイプの応用問題でした。
ただ、現段階は割合系の技術を学んで日が浅いこともあり、難しく感じる人も多かったかもしれません。
ただ、半年後にはレベルAの問題群については当たり前のようにできて欲しい問題ばかりですので、時間がかかったり、間違えた問題は丁寧に繰り返し学習して自分の手の内に入れて欲しいと思います。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■2番(6):じゃんけんの和差注目
この技術を使う問題としては基本形ですが、使い慣れないうちは難しく感じるのでレベルBに設定しています。
■5番(2):区切り面積
いわゆるイナヅマ切りの問題ですが、区切りの三角形を見つけ出せるかどうかが問われました。
■8番:不定方程式、あまりの世界
(1)、不定方程式の余りの世界で1つ見つけることができるかが問われました。
(2)、珍しい問題です。
不定方程式のLCM交換を用いて、最小と最大のペアを見つけること、LCMごとに1通り増えることから解くことができます。

四谷大塚5年生 第6回公開組分けテストの算数解説動画
今回の記事では、第6回公開組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、スタンバイ 予習シリーズメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、一部の解説動画はメンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月(時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。
また、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月(2025年10月なら2026年10月)に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。

今回の模試で注目すべき4題
その他の問題の解説
コベツバからのお知らせ(コベツバweb授業)
また、コベツバでは、「中学受験算数で必要になる土台となる技術を体系的に復習したい」「(難関入試に必要とされる)思考力を伸ばしていきたい」というお子様に向けて、コベツバweb授業を配信しております。
ポイント別に分かれた教材・テストや、思考力を求められるテストを配信しており、ライバルとも切磋琢磨できるオンライン教材です。
利用学年や目的に合わせた学習コース診断もございますので、一度ご覧ください。