※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。
2025年3月9日実施、四谷大塚新5年生 第1回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感を公開中です。
コベツバでは、スタンバイ 予習シリーズ(予習シリ解説・対策)として、予習シリーズ及び関連問題集の全問動画解説と、組分けテスト対策を配信しております。組分けテスト対策は、基本・練習レベル別に範囲の中の重要ポイントを集めたテスト形式です。

また、以下の記事では四谷大塚生、早稲田アカデミー生、英進館生、進学くらぶ生など、全国の予習シリーズで学習を進めるお子様に向けて、「公開組分けテスト」の目的、特徴や出典、平均点やコース基準値、難易度、そして対策方法をご紹介しております。
よろしければご参考ください。
「公開組分けテスト」とは、四谷大塚が開催するほぼ毎月行われる原則範囲の決まった定着確認テスト(第5回のみ実力)で、学年時期による違いはあるものの、7000〜9000人程度が受験するテストです。週単位のテストとは違い、クラス分けが[…]
四谷大塚新5年生 第1回公開組分けテストの例年の平均点
過去3年分のデータです。
平均点 | 偏差値60ライン | |
4科合計 | 308.0点(56.0%) | 390.3~397.7点(71.0~72.3%) |
算数 | 100.3点(50.2%) | 135.0~137.7点(67.5~68.8%) |
四谷大塚新5年生 第1回公開組分けテストの所感・難易度分析
新5年生、第1回公開組分けテストでした。
全体感としてはレベルAが152点、レベルBが48点と組分け全体としては標準的な難易度セットですが、過去の第1回組分けと比較すると易しいセットとなりました。
全問が技術系で構成されており、大問6番まではほぼ基礎レベル中心で構成され、大問7番以降に標準レベルがメインという難易度でした。
新学年が始まって1回目の範囲有テストということで今回の結果を踏まえて、毎週毎月の学習方法を調整して再度チューニングしていく機会にして欲しいと思います。
まだ5年生は始まったばかりで先は長いです。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■5番(2):倍数個数と近い数、LCM(最小公倍数)求め
後半ということでやや煩雑になりますが、落ち着いて考えれば倍数個数と近い数の話だと判断して解くことができます。
■7番:残りの→二段線分図、分配法則
二段線分図の応用問題です。
最初の2つがやや普段と違うものの、分配法則を用いて乗り切れば、後は型通りの問題でした。
■8番:反対購入の差集め、過不足算
(1)、条件が沢山あってどこから攻めるべきか迷ってしまいますが、最初の2つと、予定と実際の人数変化から解くことができます。
(2)(3)、2つのカテゴリーでの過不足算の典型問題でした。
人数の差が分かっているので、新しい条件を使って整理して求めることができます。

四谷大塚新5年生 第1回公開組分けテストの算数解説動画
今回の記事では、第1回公開組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、一部の解説動画はメンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月(時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。
また、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月(2025年10月なら2026年10月)に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。

今回の模試で注目すべき1題
その他の問題の解説
コベツバからのお知らせ(コベツバweb授業)
また、コベツバでは、「中学受験算数で必要になる土台となる技術を体系的に復習したい」「(難関入試に必要とされる)思考力を伸ばしていきたい」というお子様に向けて、コベツバweb授業を配信しております。
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