- 2024年11月13日
【4年生:NO30深さの変化 解説動画付】今週の学びの話をしよう
まず、水問題に出てくる水そうのほとんどが柱体であり、柱体の体積の求め方である「底面積×高さ」の考え方について慣れてもらうことが前段です。続いて、今回の水問題の中心テーマである「石入れ」について学習します。
まず、水問題に出てくる水そうのほとんどが柱体であり、柱体の体積の求め方である「底面積×高さ」の考え方について慣れてもらうことが前段です。続いて、今回の水問題の中心テーマである「石入れ」について学習します。
今回の「立体図形」は「水問題」と「四角すいの切断」を扱う重要な単元になります。立体切断を毎回こなしている人にとっては復習になろうかと思いますが、それ以外の人にとっては初めて学習する内容で丁寧に取り組む必要があります。
今回の「総合(25〜28)」は、完全に復習の内容となります。ただし、過去数回に渡って今後入試まで当たり前のように使い続ける技術を学習してきましたので、丁寧にここで復習して手の内に入れて頂くことが重要です。
通過算の基本は「1点注目の作図」です。「1点注目すること」は同じではあるものの、その中に、大きく3つのタイプがあって、「作図」「解法」が微妙に違う為、それぞれのタイプを丁寧に身につける必要があります。
今回の「場合の数」は、前回と変わって「ほぼ完全に復習」の回となります。重要な技術を確実に1つ1つ押さえられているかを確認する機会にしてもらうと良いでしょう。
今回の「円とおうぎ形(2)」は、円とおうぎ形の面積の求め方を新しく学習します。差がつくポイントは、「複合図形」と「計算の工夫」にあります。
「速さ整理」「流水上で出会う・追いつく=流速消去」「同時記号・時間一定」を学習します。流水算の基本と、旅人算における線分図の技術が身についてさえいれば、あまり難しく感じない単元になるかと思います。
今回の「平面図形(2)」は、新しい技術・応用技術を学習する回です。
入試まで100日を切った中、SSや過去問含め他に意識がいきがちですが、今回の新出技術についてはいち早く手の内に入れて頂く必要があり、意識して学んでもらうことが必要です。
差がつくのは、あくまでも計算部分になります。円やおうぎ形の弧の長さはシンプルで「直径×π(3.14)×中心角/360°」で求めることができ、ここまではほぼ誰もが問題なくできるようになるためです。
今回は、比と割合を使った平面図形の基本技術を数多く学びます。割合の平面図形の基本ですので、最終的には基礎トレの問題レベルとして今回の問題のほとんど(D-3以外)が解ける状態になる必要があります。