- 2024年9月25日
【バックナンバー】サピックス6年生 第1回合格力判定サピックスオープン・平均点・動画解説・難易度分析(24年9月22日実施)
2024年9月22日実施、サピックス6年第1回合格力判定サピックスオープンの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
2024年9月22日実施、サピックス6年第1回合格力判定サピックスオープンの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
今回の「比と割合(1)」は、完全に復習の単元で、これまで何度も学習して来たポイントだけを活用する問題が並びました。立体図形を除くと新しいことを学習することはありませんが、逆に出来ない場合は丁寧に復習していち早くキャッチアップしていくことも求められます。
今回の「和差に関する問題(2)」は、「過不足算」を中心としたほぼ完全な復習です。一部に「範囲」「倍数条件」が絡んだ上位帯向きの応用問題が入った構成になっています。
2024年9月8日実施、四谷大塚第3回合不合判定テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
今回の「和差に関する問題」は、復習中心、一部思考力系の応用問題が含まれたNOとなります。C-4は武蔵、D-2は灘、D-3は関西の難関校の思考力問題ですので、志望者or上位帯以外は見送りで構いません。
2024年8月29日実施、サピックス6年生8月マンスリー実力テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
今回のメインになるのは「タクシー料金」です。既に一度学習済ですが、ここで沢山経験して慣れておくと、忘れることなく入試で出題された際も問題なくできるようになるはずです。
今回の「場合の数(2)」は、あくまでも復習中心ですが、新しいポイントを2つ学ぶことになります。まず、復習の中で非常によく使うものは、「前の結果利用の表」です。
6年生前半時点までで学習したことが定着されている方であればほとんど問題なく進行できる内容と言えます。逆に言いますと、「重要×頻出」のレベルは、受験校のレベルやクラス帯によらず必ず押さえておく必要があります。
今回の「推理と論証」は、「思考力」が要求される単元です。問題の条件や推測できることを丁寧に整理していくことを通じて、自分が持っている本来は高い思考力を、十分に発揮できるように仕立ててもらう為に、動画を見ながら整理の方法を中心に学習してもらえれば幸いです。
今回の「平面図形」は、ほぼ完全に復習の内容で、新しい技術を学ぶことは基本的にはありません。とはいえ、頻出レベルの問題が苦もなくできるようになっているかどうかを確認する機会として活用してもらうと良いでしょう。
今回の「図形の移動」は、復習も多く標準的なレベルで構成されており、クラス帯によらず「難易度の高い夏期講習」ではなく、「6年生前期のデイリーサポートと同じ」と言う認識で多くの問題をこなして頂きたい(かつ、それが可能)な単元となります。
今回の「速さ(2)」は、難易度が高く半数以上が難関校向けの問題という印象で、各々の状態や志望校に合わせて取り組む問題を選択して頂くことが重要と言えます。また、新しいポイントとして「一点止める」を学びます。
今回の「割合(2)」は、「食塩水」と「商売」の応用問題が中心の単元になります。全く新しく学習する技術はありません。あくまでも応用した形での「応用枝葉技術」が中心の内容となり、実践的な経験を積むという意味合いの問題が比較的多い印象です。
今回の「数の性質(2)」は、応用性が高く思考力を要求する問題も多く入っている内容になります。頻出問題が少ない印象で、かつ全く新しく学習するポイントもありませんので、それぞれ限られた時間の中で優先順位をつけて取り組んでもらうと良いでしょう。
今回の「立体図形」は、前回の平面図形が非常に難しかった分、バランスを取るためか非常に抑え目のNOです。「平均の策」「水問題」「紐かけ」「展開図」を中心に学習します。