- 2024年8月29日
【4年生:NO20和差算とやりとり算 解説動画付】今週の学びの話をしよう
今回の「和差算とやりとり算」では、特に新しく「やりとり算」を学びます。特に「やりとり算」については5年生で「比・割合」を学習してから、一気に文章題の中心的な分野になってくることもあり、ここでは来年になった時に困らない整理方法・考え方を意識して身につけてもらうことが重要です。
今回の「和差算とやりとり算」では、特に新しく「やりとり算」を学びます。特に「やりとり算」については5年生で「比・割合」を学習してから、一気に文章題の中心的な分野になってくることもあり、ここでは来年になった時に困らない整理方法・考え方を意識して身につけてもらうことが重要です。
今回の「場合の数②」は、通称「イチイチ問題」と言われる単元を学習します。割とワンパターンですが、注意力を必要とする部分もありますので、丁寧に進めることが重要です。
今回の「立体図形③」は、通称「水問題」と言われる単元を学習します。 前半部分は、容器に入った水の量について、「柱体の体積」の考え方である「底面積×高さ」の考え方を用いて解くことが出来ます。後半部分の「石入れ」が「水問題」らしい問題に突入していきますので、頑張って身につけましょう。
今回の「文章題②」は、「つるかめ算」と「過不足算」の復習中心のNOですが、新しく「弁償のつるかめ」を学習します。こちらは「応用問題」に入っていますが、「応用なのでやらなくていい」と言うものではなく、新しい技術としてクラス帯によらず必ず学習して欲しいものになります。
今回の「場合の数①」は、順列と組合せの復習に加えて、5-6年生の上位帯でもなかなか身についていない「同じ数が複数ある並べ方」について、新しく学習します。数並べにおいて異なる角度からものを見る訓練になるものですので、是非丁寧に取り組んで身につけてもらえると、5年・6年になってからも使い続けられるものになります。
今回の「立体図形(2)」は、直方体・立方体の体積で、算数の世界では大きく「柱体」として捉えることができる図形の体積を学びます。「柱体」は、「底面積がずっと向こうに続いている立体」として理解してもらうことが重要です。その結果、「柱体」の性質を活かして、今回の「体積」もそうですが、ゆくゆく学ぶことになる「表面積」でも手間をかけずに計算することができます。
今回の「立体図形①」は、直方体・立方体の基本に加えて、「立方体のナナメ頂点打ち」「スリーバイツー」という入試まで使い続ける技術を身につけて頂くことになります。
今回の「文章題(1)」は、これまでの「和差算」の復習に加えて、一般的に「相当算」と言われる「①でおく」考え方の問題を学習します。5年生の今頃にちょうど割合を学習してから突入していく「割合の文章題」の骨格を占めるのが「相当算」です。
今回の「分数」は、NO16「分数の基本」で学習したことの復習が7割で、それに加えて「分数の足し算・引き算」を新しく学ぶ単元となります。
今回の「小数」は「小数の足し算・引き算」「小数のかけ算」を学びます。「小数の足し算・引き算」については、既に学習したことのある人も入るかとは思いますが、サピックス小4では初めてになりますので、こちらも丁寧に押さえておきましょう。
今回の「規則性」は過去に学習した「等差数列とその和」の復習がメインですが、それに加えて「階差数列」「奇数列」「五角数」を学びます。テキストでは「階差数列」「奇数列」「五角数」の問題数が少ないため、ここでは類題まで取り組んで習熟しておくことをおすすめします。
今回の倍数では、今後非常によく出題され続けるもののなかなか5年生前半でも習得できていない人が多い「公倍数±」を学びます。
今回の約数では、「素数」「約数セット」「最大公約数の発見」「最大公約数と公約数の関係」など過去にNo11で学習した内容の復習が多く、前回に比べるとやや中休み的な単元です。