こんにちは。
「今回の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて解説をお伝えいたします。『StandBy』サービスが提供する「重要ポイント動画」や「解説動画」の一部を公開させて頂きます。
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夏期講習NO2は「平面図形(2)」です。
今回の平面図形(2)では、主に3つの重要な技術を学びます。
「等高図形」「等積変形」「台形ペケポンの等積変形」です。
それぞれ、入試まで使い続ける非常に重要な技術になりますので、ぜひ今回のNOは丁寧に勉強してもらいたいと思います。
1: 等高図形:p7~p9、p20~21
平行線で囲まれた三角形や四角形は、「上底+下底◯で面積をおく」ということがポイントです。5年生で割合を学習してからもずっと使い続け、頻繁に出題されるものになり、今回の最重要ポイントと言えます。
サピックス算数教材:サマーサピックス[p9 2番(等積変形②)]問題解説
2: 等積変形:p11、p16、p20、p22
平行線で囲まれた三角形は、「底辺を固定して頭をスライドさせても面積が同じ」というものです。テキストにある展開的な問題は今後のサピックス内のテストで当分の間、よく出題されていきますので、しっかりと押さえておきましょう。
3: 台形ペケポンの等積変形:p13、p22~23
応用技術になります。上位帯や余裕のある人はぜひここまで取り組んでください。入試でも差がつくポイントになりますが、忘れた頃に出題されて「気づかなければ負け」という思考の盲点をつく問題の為、何度か取り組んでおき、記憶の引き出しから取って来られるようにしておくことが重要です。
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今回の重要ポイントまとめ
1: 等高図形:p7~p9、p20~21…サマーサピックス「等積変形①②」に対応
2: 等積変形:p11、p16、p20、p22…サマーサピックス「等積変形③」に対応
3: 台形ペケポンの等積変形:p13、p22~23…サマーサピックス「応用問題に挑戦」に対応
以上です。
今回の学習のご参考になれば幸いです。