【4年生:NO3植木算 解説動画付】今週の学びの話をしよう

「今週の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供致します。

『StandBy』サービスが提供する「重要ポイント動画」や「解説動画」の一部を公開いたします。ご登録頂きますと、サピックス算数テキストであるデイリーサピックスのNo3の全問解説・ポイント動画・類題動画が全てご覧いただけます。

   
   
   
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今週の「植木算」の単元は、規則性・数列の基礎となるため、この概念を自由自在に使いこなせる状態を作っておくことは非常に重要です。
特に細かな規則性の出題が多い桜蔭を筆頭に女子難関校・最難関校の志望者は繰り返し自然に植木算の考え方を取り出せるようになっておくと後々非常に効果的です。

非常に大枠で考えると、

◯×◯×…◯×◯×◯ →◯が1個多い
◯×◯×…◯×◯×  →◯と×が同じ数

と言うことだけの話で、上のパターンにおいて◯が木の場合と×が木の場合でそれぞれ「両はじ有」「両はじ無」となり、下のパターンが「池パターン」となっているので、 そこをしっかりと押さえることが応用問題に対しての対応力をあげることに繋がっていきます。

また、「頭脳トレーニング」にある「植木算の規則性解法」は、重なりを引くアプローチではなく、「1つ追加するごとに一定で増える」と言う規則性のアプローチで解答する方法になり、こちらも知っておくと良いでしょう。尚、Aテキストの「応用問題に挑戦」では先週学習した「ガ作り」を使う問題がありますので解法の確認をしておきましょう。

以下、NO3の重要論点(ポイント)に対してコメントしていきます。

1: 植木算(両はじ有):p3〜p7、p13、ステップ①~③・⑤p27

最もよく使う

◯×◯×…◯×◯×◯ →◯が1個多い、◯=木のパターン、です。

はじめは書きながら「実際に間よりも木の方が多いな」というのを確認しながら進めていくと良いでしょう。
迷った時に自分で少しだけでも書いて確認することができる状態を目指すと非常に強くなります。

サピックス算数教材:デイリーサピックス[p7 2番]問題解説

2: 植木算(両はじ無):p11、p15、ステップ⑤p26・p27 2番

Aとセットで違いを押さえる必要があるのが

◯×◯×…◯×◯×◯ →◯が1個多い、◯=間のパターン、です。

こちらも上と同様にはじめは書きながらイメージをつけてもらって、迷った時に少し自分で書いて確認できるようになっておくと強いです。

3: 植木算(池パターン):p9、ステップ④

◯×◯×…◯×◯×  →◯と×が同じ数 なので、比較的理解しやすいパターンです。

こちらはそのまま同数であると言うことを活用して、割合の問題に展開していく論点になりますので、曖昧にせず身につけておきましょう。

 

なお、『StandBy』にてこれらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画・類題動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。