こんにちは。
「今週の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて解説をお伝えいたします。 『StandBy』サービスが提供する「解説動画」の一部を公開させて頂きます。
『StandBy』にご登録頂けますと、サピックス算数テキストであるデイリーサピックスのNo27の「全問解説・ポイント動画・類題解説」がご覧いただけます。
NO27は「円とおうぎ形(1)」です。
今回の「円とおうぎ形(1)」は、円とおうぎ形の周の長さの求め方を新しく学習します。
円やおうぎ形の弧の長さはシンプルで「直径×π(3.14)×中心角/360°」で求めることができ、ここまではほぼ誰もが問題なくできるようになります。
差がつくのは、あくまでも計算部分になります。
サピックス算数教材:デイリーサピックス[p9 1番]問題解説
π(3.14)計算は今後入試までの間に数千回以上こなしていくことになります。そのうちの6割近くは「よく出るもの」であって、暗記してもらうことで、時間短縮(1分×3000回=50時間)と正確さの向上につながり、宿題でもテストにおいても優位に立つことができます。
暗記で優位に立てる珍しいものではありますが、以下を単語カードなどで徹底して磨くことで今後のπ計算の時間が半分以下になり、また正答率が上がるため、是非積極的に取り組んで欲しいと思います。
【覚えた方がいいπ計算】
1×3.14=3.14
2×3.14=6.28
3×3.14=9.42
4×3.14=12.56
5×3.14=15.7
6×3.14=18.84
7×3.14=21.98
8×3.14=25.12
9×3.14=28.26
12×3.14=37.68
15×3.14=47.1
16×3.14=50.24
24×3.14=75.36
ここまでを覚えていると、あとはこれらを活用していくことで簡単に計算して求めていくことができます。
なお、『StandBy』にてこのポイントを含む「全問解説・ポイント動画・類題解説」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。