【6年生:夏期講習NO1数の性質(1) 解説動画付】今回の学びの話をしよう

 

こんにちは。

「今回の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供して行きます。

『StandBy』サービスが提供する「重要ポイント動画」や「解説動画」の一部を公開させて頂きます。ご登録頂けますと、サピックス算数テキストであるサマーサポートのNo1の全問解説・ポイント動画が全てご覧いただけます。

   
   
   
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夏期講習NO1は「数の性質(1)」です。

今回の「数の性質(1)」は、これまでの復習に加えて「公倍数±(数直線)」「3つのベン図」「LCMセット(振り出し戻り)」「振り出し戻りの図形的応用」の4つを学習します。

特に重要なものは、「LCMセット(振り出し戻り)」です。サマーサポートではこのポイントを使う問題がD3しかありませんが、これは最低でも取り組んで頂きたいと思います。また、この夏期講習からは時間がない方は、入試で頻出の問題を優先的に学習されることをお勧めします。

新しく出てきた重要なポイントは以下の通りです。

1: 公倍数±(数直線):A-2、B-3

他塾では小5から学習することも多いポイントですが、サピックスでは確かにここで初めて学習することかもしれません。「足して●●の倍数、引いて●●の倍数」→「数直線で公倍数が揃う場所探し」→「1つずつ移動して揃う場所見つける」という手順で考えて行きましょう。
StandByメンバーの皆様につきましては、「コベツバweb授業 倍数」にも問題を掲載しております。

サピックス算数教材:サマーサポート[B-3(倍数(1))]問題解説

 

2: 3つのベン図:D-1

あまり算数の入試ではお目にかかることは少ないですが、知識として知っているかどうかで差がついてしまう問題です。こちらも「コベツバweb授業 文章題(割合無)」に掲載しております。

 

3: LCMセット(振り出し戻り):D-3

過去に土曜特訓で出題されたこのポイントですが、現実の入試での出題は多く、また正解不正解の出来が分かれて合否影響が出やすい論点になりやすいため、要注意です。
クラス帯によらず、是非取り組んで欲しいポイントになります。

 

4: 振り出し戻りの図形的応用:C-3、D-2、E-1

過去、関西でよく見かけるポイントではありましたが、関東ではほぼ見ません。前提になっている上記の「LCMセット(振り出し戻り)」を用いた応用問題という位置付けにあります。まずは何はともあれ前述の「LCMセット(振り出し戻り)」の理解を最優先。その上で余力がある人に限ってここまで身につけてもらえればというものになりますし、上記がしっかりと理解できていれば特に初見でも解けてしまうものでもあります。

 

なお、『StandBy』にてこれらの「ポイント動画」を含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

今週の重要ポイントまとめ

1: 公倍数±(数直線):A-2、B-3…サマーサピックス「倍数(1)」に対応

2: 3つのベン図:D-1…サマーサピックス「倍数(2)」に対応

3: LCMセット(振り出し戻り):D-3…サマーサピックス「ぐるぐるまわる」に対応

4: 振り出し戻りの図形的応用:C-3、D-2、E-1…サマーサピックス「星形多角形(1)」「星形多角形(2)」「星形多角形(3)」に対応

 

以上です。

今回の学習のご参考になれば幸いです。