【5年生:夏期講習NO13立体図形(2) 解説動画付】今回の学びの話をしよう

こんにちは。

「今回の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供させて頂きます。

『StandBy』サービスが提供する「重要ポイント動画」や「解説動画」の一部を公開させて頂きます。ご登録頂けますと、サピックス算数テキストであるサマーサポートのNo13の全問解説・ポイント動画・類題解説が全てご覧いただけます。

   
   
   
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夏期講習No13は「立体図形(2)」です。

今回の「立体図形(2)」は、前回に引き続きハードな単元になります。

「割合を用いた水問題の技術」を学びます。

比を習いたての段階ですので、学習にパワーはかかるかと思いますが、ここを乗り越えることができれば、一気に水問題が入試レベルに到達できることになりますので、頑張って乗り越えてください。

また、新しい方法を学ぶときの姿勢として、これまでの解法を一旦忘れて素直な気持ちで学ぶようにしてもらうと吸収がよくなるかと思います。水問題はいつまで経っても4年生で学習した方法のまま改善されずに入試に突入してしまう人が発生する単元で、その乗り越えるべきポイントこそが、今回学習する内容になります。

1: 水量一定→底と高が逆比:A-1別解、C-2別解

テキストの問題では、「平均の面積図」や「食塩水の面積図」と考え方は全く同じです。
2つを並べて等しくなった水面を描いて、「底面積と高さの逆比」で解けてしまいます。
是非ここでこの方法を学習していただきたいと思います。

サピックス算数教材:サマーサポート[C-2別解(同じ深さにする(1))]問題解説

 

2: 棒入れ(水面に出る)→底と高が逆比、棒入れ(水没):A-2、A-3、B-3、D-1

▼水没するまでは、「底と高が逆比」
▼水没したら、「石入れ」

というのが鉄則
です。

典型的な問題ですので、自分でしっかりと使い分けて解けるようになりましょう。

 

3: 1分①おきと面積パズル:A-4、C-3、D-2

「高学年の水グラフ」といえば、こちらです。
「水を①とおいて、正面から見た図に書き込み、縦横の比で解いていく」というのが王道です。学習時点では難しく感じるかもしれませんが、計算が大幅に楽になり暗算で答えが出てきますし、入試に直結する解法になりますので、是非自分のものにしてください。

 

4: 今回の思考力アップ:サマーサピックス

今年2019年の女子学院の最後の問題です。
まず大前提として整理できなければ問題は非常に難解になります。更には、整理だけでは解くことができず、どうやって解けばいいのか試行錯誤する必要があります。丁寧に整理した上で、時間をかけて取り組んでみて欲しいです。

 

なお、『StandBy』にてこれらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画・類題解説」を公開しております。

 

今回の重要ポイントまとめ

1: 水量一定→底と高が逆比:A-1別解、C-2別解…サマーサピックス「同じ深さにする(1)」に対応

2: 棒入れ(水面に出る)→底と高が逆比、棒入れ(水没):A-2、A-3、B-3、D-1…サマーサピックス「棒を入れる(1)」「棒を入れる(2)」「棒を入れる(3)」に対応

3: 1分①おきと面積パズル:A-4、C-3、D-2…サマーサピックス「しきりのある水そう(1)」「しきりのある水そう(2)」「腰かけつきの浴そう(2)」に対応

 

以上です。

今回の学習のご参考になれば幸いです。