【5年生:NO24仕事算 解説動画付】今週の学びの話をしよう

こんにちは。

「今週の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供して行きます。

『StandBy』サービスが提供する「重要ポイント動画」や「解説動画」の一部を公開させて頂きます。ご登録頂けますと、サピックス算数テキストであるデイリーサポートのNo24の全問解説・ポイント動画・類題動画が全てご覧いただけます。

   
   
   
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NO24は「仕事算」です。

今回の仕事算は、割合の文章題の中でも非常に出題が多いものですが、非常にパターン化されたものが多く、一定の型を身につけさえすれば非常に簡単に解けるようになる単元です。

今後、最も重要なものは「全体をかかった時間のLCM〇でおく」ことと、「×=×の等式に持ち込むこと」です。最低限これだけさえ身につけることができれば仕事算の単元で大きく崩れることはありませんので、時間がない場合でも必ず押さえてもらいたいと思います。

1: 全体=かかった時間のLCM〇:A-1、A-2、A-5、B-1、C-1、C-3、D-1、D-3

先に文章を読み切って、出てくる時間のLCM〇で全体の仕事量をおいてしまうと、それぞれの仕事量が出てくるタイプの問題で、それだけと言えばそれだけの問題です。全体を①におくよりも計算がしやすく、また整数条件が絡んでくる難問への対応力も上がりますので、習慣として身につけてもらうと良いでしょう。

サピックス算数教材:デイリーサポート[D-3]問題解説

 

2: ×=×の逆比:A-3、B-2、C-2、C-4

複数の人間が同時に仕事に関わっているパターンの場合、全体=で式を2つ作り、そこから×=×の式に持ち込むことができます。ここまで行くとあとは計算処理だけになり、非常に易しい問題に変わります。

 

3: 休んだ仕事=補う仕事:C-1別解、D-2

上位帯向け応用技術です。上の二つを完全に身につけた上で取り組んで欲しいテクニックで、「休んだことで残った仕事を補う」という式作りを行うものです。D-2のようにこれを用いると非常に易しくなる応用問題が稀に出題されることがあり上位帯は知っておくと良いでしょう。

 

4: 今週の思考力系重要ポイント

今週の思考力問題では以下の問題が特に重要となります。

 

「入試問題に挑戦 1番」数字無し時計

→前回のNOの類題につけた女子学院の過去問です。前回取り組んでいない人は是非やって見ましょう。

 

「思考力の養成 1番」→補助線

→展開図問題に近しい立体の思考力問題。栄光・開成・桜蔭・女子学院・聖光学院・慶應普通部の志望者は頻出の為、是非取り組みましょう。

 

「思考力の養成 3番」規則性の発見

→「裏が出るごとに1が入る」「回ごとに2分の1がかかる」という規則性を発見させる問題です。分配法則で外すことを普段から考えられていると気づきやすかったのではないかと思います。

 

なお、『StandBy』にてこれらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画・類題動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。