相談No4:算数がやや苦手な頑張り屋さんのサピックス5年生の女の子。

新しく連載した「そうだ、コベツバさんに聞いてみよう」の第4回です。
今回は、算数がやや苦手な頑張り屋さんの女の子をお持ちの保護者様からのご相談です。

いつも役に立つ記事を配信して頂き、本当にありがとうございます。今回は、娘のことでご相談があり、お話させて頂ければと思います。宜しくお願い致します。

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

承知致しました。はじめまして。中学受験コベツバの村中です。こちらこそ宜しくお願い致します。まずは、お子様のことを少しお伺いさせて頂いてよろしいでしょうか?

   

はい。娘は小4からSAPIX に通っております。算数はそれほど得意ではないと言いますか、やや苦手な方です。小4の入塾の際はアルファベット中位におりましたが、その後、夏休み明けに少し成績が上がりまして、アルファベット上位になっており、そこで少し停滞と言いますか、落ち着いてしまった状態です。

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

なるほど、有難うございます。性格的には頑張り屋さんな方でしょうか?

   

そうですね、基本的には宿題を全部こなさないで塾にいくことが嫌みたいで、一通りやっているかと思います。ただ、分からないものは、答えを写したりしたり、ただ丸暗記をしてしまっているようで、デリチェでは一定得点できていても、やはりマンスリー確認テストや組分けテストではそれほど得点ができず、アルファ(α)に上がるのは難しい状態です。

相談に来た保護者
ローラーって感じの顔の女の子
中学受験コベツバ 村中

有難うございます。ご状況、よく理解できました。ちなみに勉強はお母様が見られているのでしょうか?それとも娘様がお一人でされているのでしょうか?

   

はい、入塾当初は私が頑張って見ていたのですが、なにぶん私自身も中学受験の経験がないものですから、算数と理科を中心にだんだんと答えられなくなり、むしろ母の私が『よく分からなくても、覚えておきなさい』という指示を出してしまっていたということを、コベツバさんの記事を拝見させて頂く中で、気付くことができ、反省しているところです。他の皆さん、勉強はどこまで見ておられるのでしょうか?

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい、よくわかります。小4の中頃からだんだんとニッチな中学受験独自の問題が増えてきますので、教育のプロではあられない保護者様では限界があるのは、ある種当たり前だと思います。
ただ、算数や理科と行った、積み上げ式の理論がある科目については、やはり丸暗記では行き詰まりが発生してしまいますし、5年生、6年生ではこれまで培ってきたものを使っていくことが増えてきますし、やはり丸暗記で対応していくには膨大な努力が必要にもなります。
実際に、4年生と5年生を比べますと、勉強時間は長くなっているのにも関わらず、学年の最初を除くとだいたい平均点やα基準が1割弱低くなりますし、5年生の中頃から、急激に成績が落ちていくケースもあります。

   

やはり、5年生になるとそうなのですね。また、今のままのやり方ですと、娘も同じく成績が落ちていくような気がします。よく分かりました。では、どのように勉強していけば良いでしょうか?

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい、あくまでも、論点中心に『どういう理由で、何の解き方を使うか』を学び、それを適応していくというスタイルで学習を進める必要があろうかと思います。

   

なんとなく分かります。ただ、私自身がどうにも理系科目の勉強が苦手だったことが娘にもそのまま伝わってしまっているのではないかという不安と、娘に対して大変申し訳ないとも思っており、何か良いアドバイスがあれば、頂ければと考えております。

相談に来た保護者
困って助けを求める(けど惨めな感じじゃない、富裕層の)お母さん
中学受験コベツバ 村中

基本的には、論点学習、抽象化学習 だと思います。本来は適切な教材や指導者が存在すれば良いのですが、そうではない場合、本人に自分の言葉で問題のポイントを書かせていくことです。『何の解き方を使ったか』『どこから攻めることができたか』ということです。

   
勉強を教えるお母さん

娘に書かせるということですか?結構適当なことを書く気がしますが、それでも構いませんか?

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい、最初は、拙い言葉でも大丈夫です。小学生は大人に比べますと体感的に体得していくケースが多いですから、自分の言葉で書くことによって、それが例え拙くとも、自分が問題を見たときの感覚と言葉とを結びつけて捉えていくことができ、見たことがない問題や、少し文章や数値が変えられた問題であっても、記憶の引き出しから適切に引き出していくことができるようになってきます。すぐに成果に繋がらなくても、是非取り組んで頂きたいと思います。

   

なるほど、よく分かりました。自分の言葉でまとめていくことで、少しでも取り出せるようになってくる、ということですね。ポイントは、できなかった問題だけで良いでしょうか?

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

いえ、出来なかった問題は勿論、時間がかかった問題、あるいは出来た問題も含めて書いて頂くことで自分の脳内が整理されていきますので、単なる計算問題を除き、デイリーサピックスであればほぼ全問書いて頂くと良いかと思います。

   

なるほど、日々の問題に対しての学習方法について、よく分かりました。あと、続いての質問で大変恐縮なのですが、マンスリー確認テストや組分けテストについては、何か日々の学習とは別にこうすれば良いなど、あられますでしょうか?

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい、まず、現在のデリチェ・マンスリー・組分けについて、それぞれの得点をおおよそで結構ですので、教えて頂いても宜しいでしょうか?

算数については、デリチェは満点か1問間違い、マンスリー確認テストは5-6割、組分けテストは5割前後です。マンスリー・組分けでは、国語と社会で得点をとって、アルファベット上位にどうにか入られているという状況です。

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

なるほど。割と女の子でいらっしゃるタイプです。

長女で、初めての中学受験ということで、分からなかったのですが、割といるタイプなのですね。ちなみになのですが、4年生の終わりにこういう状態で、最終的にどこまで到達できるのか、などあったりしますでしょうか?

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい。算数と理科の計算分野が一定以上取れるようになれば、普通に御三家レベルまで狙うことができると思います。似たような状況の女の子のお子様を5年生開始時点からプロの家庭教師として指導を開始して、御三家に合格したケースは、非常に沢山あります。むしろ失敗したことが記憶にありません。勿論、細かな素養的相性や、学校的に合う合わないによって、桜蔭なのか女子学院なのか、など学校的な相性はあるでしょうが、それは6年生になってから判断することで十分だと思います。

ここから、十分最難関まで伸ばせる!

ありがとうございます、非常に安心致しました。算数や理科は、地頭によるものが大きいので難しいかと思っておりましたが、ここからできるようになっていくお子様もたくさんいらっしゃるのですね。希望を持って頑張っていきたいと思います。上位の方々の話を耳に致しますと、やはりもともと持っている才能の違いが大きく、娘では無理なのではないかと大変不安に感じておりました。

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

ほんの一握りの天才は確かに存在します。が、ほとんどのお子様は、公にされていないだけで結構な努力をされているケースが多いですね。能力的な違いがあるとしても、本当に微々たる違いでしかなく、それは努力量とやり方で埋められる程度の差だと思います。それは、御三家の中でも同じく、です。従って、入塾一年で家庭教師や個別指導などをつけずにアルファベット上位または中位ということであれば、これから2年間あれば、やり方と努力で御三家に十分に届くと言うのは、非常に妥当な話なのです。

実は、みんな裏で結構な努力をしている!

ありがとうございます。やはり、そうなのですね。本当に安心できました。嬉しいですし、娘にも丁寧に伝えたいと思います。

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

その上で、マンスリー確認テストについてですが、こちらの記事はお読み頂きましたか?(記事:マンスリー確認テストの学習・管理方法詳細)

はい、先日読ませて頂き、こういう方法であれば確かにマンスリーの得点はできそうだとなりまして、昨日娘に伝えて早速1回目を取り組ませて頂いたところです。

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

娘様は、時間をかけることに対して抵抗はありませんでしたか?『そんなに勉強できない』など。

はい、実は、初めは『もう一度同じ問題をやるの?』という感じで少し嫌がる素振りも見せていたのですが、実際にやらせてみると、それほど時間がかからなかったのと、当たり前ではありますが、普段の新しいNOの勉強をするよりも正解できる問題が多いので、気持ち良いみたいです。笑 『これなら毎週できそうだ』と申しておりました。これまで、マンスリー前に焦る気持ちがある中で、忘れてしまっている問題を一気に復習をしていくよりもよっぽど良かったみたいです。

相談に来た保護者
これならできそう
中学受験コベツバ 村中

分かりました。それは本当に良かったです。まず、実際に復習スパイラルをやってみようとお母様と本人が決断できるまでが一番のポイントですから。SAPIXの非常に良いところだと思いますが、マンスリー確認テストはどこまでも努力が成果に反映されやすいですから、毎週復習を続けて頂くことができれば、ほぼ間違いなく得点は7割5分-8割程度までは向上させられるかと思います。

そんなに上がるものなのですね?

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい、こちらの記事にも記載させて頂きましたが(記事:マンスリー確認テストの目的・分析・対策)9割近くの問題がテキスト(デイリーサピックス・基礎力トレーニング)の数値替えですから、数問ミスをしたとしても8割弱まで得点できてくるかと思います。これまで見てきた4年生の同じようなタイプの女の子も7割5分から8割5分くらいまで得点できていましたので、恐らく到達できると思います。そして、そこまで行けば他科目にもよりますが、国語と社会がよく出来ると言うことですので、問題なくαに上がることができると思います。まずは、次回マンスリーで8割得点を目標に、毎週の復習を頑張って進めて欲しいと思います。一度でもマンスリーで得点できれば、また頑張ろうと言う気持ちが湧いてきますので。

ありがとうございます。かなり期待が持ててきましたので、娘ともマンスリー8割得点を目指すと言う話をしまして、必ず復習を継続させていきたいと思います。その上で、組分けについては、いかがでしょうか?マンスリー確認テスト以上に範囲のない組分けテストに対して親子共にどうしていいか、途方に暮れております。

相談に来た保護者
頭を悩ませる母
中学受験コベツバ 村中

はい。組分けテスト、つまり入試を筆頭に範囲の無い実力テストについては、ご説明させて頂きます。大きく二つのものが試されることになります。

1つ目は、これまで学習した論点(ポイント)が、自由に使えるようになっているか
2つ目は、学習した論点(ポイント)で、手と頭を動かして正しい方向へ試行錯誤していくことができるか


の二つになります。

1つ目は、定着した論点の種類とふれ幅、です。

種類というのは、「そもそも知らない、忘れている」ことで、決定的に出来ない状態にあるということです。ここは6年生の半ばくらいまで大きく成績に関わります。マンスリー確認テストの得点と相関しやすいものですので、デイリー・マンスリーを回していくことの大きさはここになります。

ふれ幅というのは、「学習した論点を、一見すると異なる問題に適用できるか」という適用できる問題の広がり、になります。よくあるケースだと、「数値替え」だとできるけれども、文章や図形がテキストと違うと分からない、というものです。

マンスリーが良くても、組分けが取れない原因のほとんどはここにあります。

サピックスはデリチェ・マンスリーで、子供の努力を成果に結びつけていく形式でカリキュラムを組んでいます。ある意味それは頑張れば比較的すぐ成果実感を得られるため、良い面でもあります。反面で『マンスリーは取れるものの、組分けが取れない』タイプが沢山出てきてしまうのは、あくまでもカリキュラム上の問題だと考えています。

数値替えだけでは振れ幅のある問題に対応できない

そうなのですね。今までそのようなことを考えたことはありませんでした。子供は「組分けテストは本当に見たことのない問題ばかりで難しい」と言っておりましたが、本当にできる子は一見違うけれど、これだ!とわかるものなのですよね。

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい。ただ、1つ目は本当に経験と訓練次第で鍛えられるものなのです。逆に、2つ目が、よく才能がある・地頭があるとか言われる領域ではありますが、実際のところ、ほとんどの学校の算数のテストは1つ目で勝負がつきます。2つ目が合否を決めるくらいに求められるのは、筑駒、開成、麻布、聖光など男子のトップ校が多く、女子だとせいぜい桜蔭、あと共学では渋幕くらいです。桜蔭もそれが決定的かと言うと、そうでも無いレベルです。

ええ!そうなのですね、てっきり偏差値が高い学校は必ず才能が必要とされるものと思っていました。本当なら、、非常に嬉しいです。

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい、本当です。笑
気になる場合は、現在コベツバでは難関校過去問の分析と解説動画を順次オープンしているので、もしよければご覧ください。
よく1つ目のものと2つ目のものをごっちゃにされているケースが多く、今回のように算数は才能が必要で、『出来ないもの』と思われていらっしゃることをお伺いするのですが、全く別の力になりますし、1つ目のもので入試、特に女子の学校には対応できてしまいますので、あくまでも才能ではなく、学習方法の問題です。

そうなのですね、、今までどうしても娘も周りと比べて、自分は算数の才能がない、と思ってしまっている節があり、親の私も『そんなことないよ』とは言ってあげられなかったのですが、もちろん才能のある子供はいたとしても、受験に勝つ方法はあるのですね。

相談に来た保護者
算数の才能に関わらず、経験と訓練次第で最難関校に合格できる!
中学受験コベツバ 村中

はい。本当にその通りです。つまり、娘様の場合ですと1つ目、『論点の種類とふれ幅』、が原因になります。まず、論点の種類についてお話しさせていただきます。

こちらは先程お話させて頂いたマンスリーについての復習スパイラルを通じて学習していくことで、お子様の脳内に論点の種類は常に豊富にある状態を作ることができます。つまり、マンスリー対策が、論点の種類を増やすことに直結するということになります。

なるほど。よくわかります。習ったものを忘れない、ということですよね。

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい。では、論点のふれ幅、ということですが、

あの、論点のふれ幅について実は娘でも思い当たるところがございます。私が娘の答案を見て、これは前にやってできていた気がするけど、という問題で、娘自身も解答を見れば、すぐに気付いてスラスラ解けるものがあるようなのですが、試験の時には、思い出せないと言いますか、初めて見る知らない問題だ!となってしまうみたいで、そうやって解く問題だと気づかないようなのですね。これが、論点のふれ幅、というお話でしょうか?

相談に来た保護者
全部、知らない問題に見える・・
中学受験コベツバ 村中

はい、それがまさに論点のふれ幅、の問題だと思います。

なるほど、よくわかりました。文章や図形を変えられてしまうと、確かに一気に解けなくなってしまう傾向がありますね。

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい、入試は勿論、組分けもテキストの数値替えではありませんので、数値以外に変えられても過去に習った問題と同じ、ということを自分で気付くことができなければいけません。当たり前といえば、当たり前のことですが。

確かに、そうですよね。テキストそのままの問題が入試に出てくれる訳はないですよね。では、具体的にどうやって勉強していけば良いでしょうか?

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

本日の最初にお話させて頂いた問題ごとにポイントを書いていくことと、類題学習です。

ポイントを書いていくことについては、先程お話頂いたので、分かります。類題学習について、もう少し教えて頂けますでしょうか?

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい、数値も文章も違う、一見すると同じ論点・同じ解法を使うということがわかりにくい問題に対して、それでも理由があって同じ論点の問題なのだ、ということを学習していくことで、幅は必然的に広がります。

なるほど。類題、と言いますと、サピックスのテキストだけでは不十分でしょうか?

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい、お子様にもよりますが、不十分なことが多いと思います。それは類題の多くがあまりにも数値替えだけで構成されている為です。本来、論点の幅を広げる為には、『一見すると違うが、同じ論点の類題を解く』ことが重要なのですが、幅を広げる形での類題が少ないのが印象的です。

見た目は違うけど実は前に習ったあれかも!?

確かに。数値替えの問題が多くて、数値替え以外の問題を解く機会は少ないかもしれません。では、SAPIXに通いながら、どうやって類題を解いていけば良いでしょうか?

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい、それこそ一流のプロ家庭教師であれば、そこで即興で適切な類題を出題することができます。そこで、本当に異なる文章や図形でもその解法が使えるのかを確認したり、また論点の幅を広げる学習をしたりすることができます。ただ、誰もが一流のプロ家庭教師を側に置くことができないことも事実ですし、プロの家庭教師も毎日側にいてくれる訳ではありません。本来は、テキストで学習する毎週の論点に合わせた類題やテストがあればいいのですが、どうもしようがありません。そこで、次善策としては、市販のテキストで結構ですので、問題を解きながら、ポイントを書いていくことと、過去に解いたことのあるどの問題とポイントが同じなのか、を考えてさせていくことが良いかと思います。ポイントを書くことと、同じポイントの問題を探させること、です。

なるほど、ポイントを書くことと、同じポイントの問題を探すこと、ですね?

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

はい、そうすることによって、あの問題とあの問題が同じポイント、ということでお子様の脳内でたくさんの『繋がり』が出てきます。その繋がりの多さによって、論点の幅は広げていくことができるからです。

分かりました。ちなみに、市販のテキストで良いものはありますでしょうか?

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

そうですね、少し宣伝になってしまうので恐縮なのですが、同じように、サピックスのテキストは数値替えが多いので、テキストに準拠した類題が欲しい、というお子様向けにスタンバイ SAPIXという動画解説サービスを提供させて頂いております。こちらではテキストの何ページの何番の類題、という形で、『一見違うけれど同じポイントを使う問題』を解き、振れ幅を増やしてみることが可能です。

 

   
   
   
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中学受験コベツバ 村中

また市販のテキストで行きますと、
4年生という段階においては、まだ習っていないものもありますが、お勧めとしては、難しいと評判の『中学への算数』の出版社である東京出版が出している『基礎固め問題集(数・図形・平面図形)』で、習っている単元だけをさせていくことが良いでしょう。解説が1問ずつ丁寧についていて、ポイントも記載されていますので。

ただし、娘様の場合、まずは先にマンスリー確認テストで7割5分を取りに行かれることを勧めます。そこが出来た段階で、次のステップに進まれると良いかと思います。なんでもかんでも一気にとなると努力の方向が分散しますので。

分かりました、大変参考になりました。では、マンスリーが取れるようになった段階で、検討するように致します。なんだか、たくさん質問に答えて頂きまして、本当に有難うございました。

相談に来た保護者
中学受験コベツバ 村中

いえ、とんでもありません。娘様がこれから先どのように伸びていくのか、私も非常に楽しみですし、また何か困りごとがございましたら、ご相談頂ければ幸いです。

はい、本日は有難うございました。

相談に来た保護者
まさかつさん画面