- 2024年3月17日
【6年生:NO6 速さ(2) 解説動画付】今週の学びの話をしよう
今週の「速さ(2)」は「流水算・通過」で、前回の「旅人算」よりも難しく感じる可能性がありますが、流水・通過での頻出技術さえ身につければ、基本的には旅人算とそこまで大きく変わることもありません。
今週の「速さ(2)」は「流水算・通過」で、前回の「旅人算」よりも難しく感じる可能性がありますが、流水・通過での頻出技術さえ身につければ、基本的には旅人算とそこまで大きく変わることもありません。
今週は「総合」ということで、NO1-4の復習が中心の内容になりますが、復習以外にも新しく学習することが2つあります。
今週のNOは復習の単元ですので、この機会にテキストをやるだけでなく、是非「定期的な(2〜3週間後の)復習スパイラル」を取り入れて復習テストに臨んで欲しいと思います。
昨年コベツバ過去問に取り組んで頂いた卒業生の過去問の分野ごと集計によると「速さ」の単元は比較的得点が取れていない傾向にあるデータが出ていることから、合否を分けやすい分野ということが言えますので、意識して取り組んでもらえれば幸いです。
受験学年や入試直前でも苦手意識をもつ子ども達が多い「場合の数」ですが、小4の後半から「場合の数」は「全部書き出す」ということが、ほとんど無くなってきます。その時には、書き出す以外の手法を身につけていくことがどうしても必要になるのですが、そのための取っ掛かりとなるものです。
今週の「倍数」は通常の問題(思考力系以外)では発展的な問題は含まれていませんので、クラスによらず頑張って全問を学習して欲しいところです。
今週の「割合(2)」は既に学習済のポイントを用いた「倍数算」「年齢算」のやや応用的問題が主な内容ですが、問題自体は比較的易しめに作られています。また、StandByでは、テキスト掲載がない「倍数算」「年齢算」の頻出論点である「約数線分図」「加比の理」「面積図」のポイントの問題まで学習して頂けるものを追加で用意しております。
今週の「植木算」の単元は、規則性・数列の基礎となるため、この概念を自由自在に使いこなせる状態を作っておくことは非常に重要です。
ここに来て難易度が上がり高学年らしい単元になります。最難関・難関のほとんどの学校で「数の性質」の応用発展問題が頻出となりますので、確実に押さえて次に進んで欲しいと思います。
今週の「割合(1)」は既に学習済のポイントを用いた「食塩水」と「商売」のやや応用的問題が主な内容ですが、新しく「歩数と歩幅」の学習をします。尚、今週より、沢山の保護者様からのご要望により、StandByではデイリーサポートの全問解説に切り替えることに決定いたしました。
なかなか重い単元で消化不良になっている方も多いかと思いますので、ここでしっかりと自分のものにして頂きたいと思います。また、今回の単元では既習ポイントに加えて、「直線の回転」も学習します。これは知識と知っておかないと、いざ出てきた時に自分で編み出していくことが難しいポイントになりますので、しっかりと記憶に焼き付けておきたいところです。
今週の「角と角度①」の単元も、まだまだ低学年の色が強い基本的な内容ですが、今後角度の問題で多用していくことになる「外角定理」を学びます。
4年生で一度学習したことが多いとは思いますが、その復習が多い段階でいち早く5年生の分量に慣れてもらって1週間で学習内容を自分のものにできる学習週間・計画をいち早く組み立ててもらうことが重要です。
新6年生の1回目の授業です。入試まで約1年間、よろしくお願いいたします。No1は各学年同じですが、復習中心ということもあり、土特を含めて6年生のカリキュラムに慣れてもらって一週間の単位でしっかりと吸収できる体制を作り上げることが重要です。
新小4のみなさま。ようこそ中学受験コベツバへ。「今週の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供して参ります。『StandBy』は本日2/7より新小4の皆様もご利用頂くことができるようになりましたので、是非ご活用頂ければ幸いです。
5年生のスタートということで分量が増えたように感じるかもしれませんが、この量はこなして行く必要があります。決してSAPIXだけの問題ではなく全国の受験生がこれくらいの量をやっている、と認識してもらうと良いでしょう。
今週の「平面図形」の単元は、これまでによく学習してきた内容に加えて、一度習っただけの「ブーメラン」という解法と、それに加えてやや難易度の高い「等積移動」、更にはステップCの問題を用いて「30度問題」を学習します。また類題では、テキストのp7 1番と相性が良く、実際テストで出題されても全くおかしくない「半径×半径」というポイントも一緒に学習していきましょう。
今回は1問1問が骨がある問題に感じるかもしれませんが、なんとかポイント動画を活用し、最低でも同じ問題であれば解ける状態にまで到達してもらうことが重要です。
今週は「数の性質」「平面図形(割合有)」「速さ」を主な単元とする総まとめとなります。総復習がメインではありますが、A-2、C-3、C-4、D-1、E-2、は応用・発展問題で上位帯向けとなっています。
今回の「文章題」は、半分は復習の内容、残りの新しく習うものは「相関表」「得点表」と表の整理を扱います。また復習の中でも「弁償のつるかめ」は怒涛の夏期講習で触れたきり登場の機会がないポイントですから、すっかり忘れてしまった人は思い出しておきましょう。
今週の「文章題」の単元は、これまで学習したことがある「和差算」「つるかめ算」「過不足算」「消去算」「平均算」に加えて、「弁償のつるかめ」「集合算(ベン図・相関表)」「得点表」の学習を新たに行う単元になります。