サピックス5年生
算数カリキュラム(後期)一覧と
学習上のポイント

サピックス5年生向けに毎回のNoのポイントと動画を配信している「今週の学びの話をしよう」を一覧にまとめたものです。

入試問題で使っていくような重要技術を加速的に習うことになる5年生後半、しっかり技術を手の内に入れきって6年生を迎えられるよう頑張って欲しいと思います。

参考記事:サピックス5年生後半戦「難易度と量の壁を突破する」〜成績を維持・向上させる学習方法〜

時期No単元名(詳細記事へ)一言メモ
9月〜12月510-2016~19の復習軽い復習の回。てんびん法を用いた別解も抑えよう
510-21図形の移動図形の移動は、作図の手順さえ丁寧に抑えれば、意外と解ける
510-22旅人算(3)受験出題率No1の重要ポイント「距離・時間一定」をみっちり習う
510-23時計算しっかり習うのは最初で最後の「時計算」、難しく感じる子供も多い単元
510-24仕事算複雑に思えるけれど、パターン化された解法をまずは身につければ意外と簡単
510-2521~24の復習復習の中でも、難関校向け技術「真ん中影武者」を新しく身につけよう
510-26比と図形(1)比を用いた図形の基本中の基本で今後数百回以上利用する技術
510-27比と図形(2)D-3以外は全て「6年生の基礎トレレベル」。発展問題を解く鍵となる「台形ペケポン」「足して180°の隣辺比」をしっかり習得しよう
510-28流水算学習機会の少ない「流水算」。「流水上で出会う→流水消去」の考え方を手に入れれば後は「旅人算」と同じ。A-4の「2列の速さ整理」は優秀層でもつまづくポイントなので要注意
510-29通過算苦手続出の通過算!とはいえ、解法パターンはたったの3つで、最後はただの旅人算。特に「追い越し」の通過算は間違えやすいので、ポイントを押さえよう!
510-3026~29の復習新しく3つのポイントを習得。特に「の比の比」は多くの学校で頻出かつ間違いの多い論点であるため要チェック
510-31和と差に関する問題割合を使わない文章題の重要ポイントを網羅的に学習するヘビーな単元。
解法が無数に存在するものの、ここで難問でも通用する解き方を身につけられるか、が肝。D問題には2019年入試で麻布・女子学院で狙われた差がつきやすいポイントも掲載
510-32倍数算麻布で頻出の割合の文章題。典型3+発展1の4パターンを即時に判断して1分以内に問題を解けるとこまで高めていくことが重要です。「どういったときに」「どの技術を使うのか」をしっかり整理しておきましょう。
510-33相当算すでに一度習った範囲のより発展技術を習得します。ポイントは「起点を①ではなくLCM◯でおいて整理・計算を楽に行うこと」です。多くの解き方があるものの、難問でミスが少なく、整理しやすい方法を学んでおきましょう。
510-34立体図形(3)初めて習う「すい体」「回転体」ですが、基本の導入から1歩踏み込んだポイントまで理解しておくことで、その後の入試問題での処理速度が大きく変わります。決して難しい分野ではありませんが、時間がかかりすぎる方法になっていないかに注意しましょう。
今週の学びの話をしよう