予習シリーズ 6年生 算数:上第3回 平面図形(1) のおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

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今週の学び

6年生の第3回は「平面図形(1)」で、主に割合を使わない平面図形を中心に学習しますが、とは言え割合を使うものも幾分入っています。これまでと同様に今回もまた、使用する多くの技術は既に5年生までで学習済の為、復習がメインとはなりますが平面図形の分野は他の分野と比較しても触れていないと勘が落ちやすい単元でもあり、自信がある人であっても触れておくことが望ましい分野と言えます。また、新出の「反射」は最難関校、難関校が好む応用技術ですので志望者は意識して身につけて欲しいと思います。

以下、新出の論点や、これまで掲載が少なかった論点について挙げておきます。

️「対称性の利用 (45°線・30°線)」:予シリ「重要問題(チェック) 20番」

近年の難関校で散発的に出題されている論点で、意識して訓練をしていないと見えにくいものです。少なくともここで一度は押さえておきましょう。



️「反射の鏡の世界」:予シリ「重要問題(プラス) 必修例題1・類題1」「発展学習 発展例題1」「ステップアップ演習 6番(1)」、演習問題集「ステップ② 5番」「ステップ③(難関校対策) 2番」、最難関問題集「応用問題B 2番」

毎年どこかの難関校で出題される応用技術です。問題自体も色々なパターンがあるので広く経験を積んで慣れておく必要があります。



️「反射/長方形型」:予シリ「発展学習 発展例題2」「ステップアップ演習 6番(2)」、最難関問題集「応用問題A 4番」

全てを書くことなく、反射回数と収束する頂点を求める方法です。身につけるまでのハードルはやや高いですが一旦身につけてしまうとほぼ同じ操作で答えに到達できるので、ここで身につけておきましょう。



️「合同見つけ」:演習問題集「ステップ② 1番(2)」

昔の灘中や、現代の難関校でよく見かける応用論点です。二等辺見つけと同様に、「そもそもどういう時に合同を疑うのか」という方が大切で「2種類の同じ長さが複数ずつ出現」する角度や長さが聞かれている問題の時に発想します。



️「円の中の線対称パズル」:演習問題集「ステップ③(難関校対策)1番(2)」

線対称に補助線を引いていくことでパズル的に求めていく論点です。これは視覚的に判断できるように訓練をしておくことが望ましいです。



 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。