予習シリーズ6年生 算数:上NO10 割合と比の文章題 のおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

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今週の学び

6年生の第10回は「割合と比の文章題」です。今回も、ほぼ全ての技術が学習済のものになります。算数の数ある単元の中で、割合の文章題は最もと言って良いほど、トレーニングで得点が早期に伸びていく分野だと思います。反面で、作り手の立場で考えますと、難解だったり斬新な問題を作成しにくいこともあり、最難関校での出題が比較的少ない単元でもあります。とはいえ、逆に言いますと出題された場合に他の受験生も得点してくる可能性も高いため、隙なく身につけておく必要があるといえます。

以下、新出の論点や、これまで掲載が少なかった論点について挙げておきます。

️「平均の面積図」:予シリ「発展学習 発展例題2」「ステップアップ演習 4番(2)」

多数売りの問題の応用問題です。1個当たりの平均価格を平均で考えることで平均の面積図に持ち込んで解くことができます。多数売りを見たときに、まず表で解析的に解きにいこうと考えてしまいますが、立ち止まって大きく捉える視点の変換が必要な問題といえます。



️「等量交換」:演習問題集「ステップ② 4番(2)」、最難関問題集「応用問題A 4番」

食塩水の応用技術で、入試では頻出です。既に5年生でも学習済ではありますが、再度ここで意識して抑えておきましょう。



️「売れ残った商品を売って考える」:予シリ「ステップアップ演習 1番(2)」

意外と解法に気付きにくい論点です。売れ残った(捨てた)ものを定価で売った上で考えていくアプローチです。問題の中にいくつか売れ残ったうえで利益が描かれている時に使う判断をおこないます。



️「二通りの混合(てんびん法)」:演習問題集「ステップ③(難関校対策) 3番」

2つの食塩水の混ぜ方を変えた2通りの混合の際の濃度が与えられているときに発想します。今回の問題はいわゆる基本形ですが、近年ではこの応用問題も出題されており、難関校志望者はもう一段階の応用性のある問題も訓練しておく方が望ましいでしょう。



 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。