【解説動画付】予習シリーズ5年生 算数:下NO14 容器と水量(2)のおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

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今週の学び

後期NO14は「容器と水量(2)」で、水の応用問題を扱います。まずは基本原則として「正面から見た図」を書いて進行して行くことはほぼ全ての問題で共通しています。その上で、使っていく技術としては「石入れ」「棒入れ(水面に出る)→底と高が逆比」「傾け→水が出ていく口から地面に平行な水面」の3つでほとんどの問題を網羅することができます。また、水の応用問題は6年生の入試前になっても苦手なまま置かれているケースが目立つ単元ですが、難易度の上限がある為、訓練次第では現段階で十分に最難関校の問題も解くことができるものですので、必ずここで身につけておきましょう。

以下では、重要なポイントごとにコメントしておきます。

石入れ:予シリ「必修例題1、3」「練習問題1-3」「チャレンジ問題」、演習問題集「(反復問題:練習)チャレンジ問題」「練習問題5」「応用問題1」、応用演習問題集「応用問題A-3」

石入れの原則は、「石=水面より下に入ったものの体積」として捉えて、「石の体積÷水そうの底面積=上昇する高さ」として式を立てるものです。非常に多用する技術ですので、いつでも適切なタイミングで取り出せるようにしておくと、一気に水問題が強化されるものです。

棒入れ(水面に出る)→底と高が逆比:予シリ「必修例題2」「応用例題1」「練習問題2」、演習問題集「練習問題1、2、4」「応用問題1」、応用演習問題集「応用問題A-2、3、4」「応用問題B-2」

正面から見た図における「水」にまっすぐに縦線が走っている場合に使えます(理由は、底面積がその中で変化しない為)。水量が一定の為、底面積と高さが逆比になることで具体的な水量を求めることなく進行できる為、非常に計算が簡略化されるだけでなく、応用演習問題集「応用問題B-2」にあるように、比のまま進行せざるをえない問題で解答する為の切り口になります。確実に身につけておきましょう。

傾け→水が出ていく口から地面に平行な水面」予シリ「必修例題4」、演習問題集「応用問題3」、応用演習問題集「応用問題A-1」「応用問題B-1」

まずは「傾いた地面」と「水が出て行く口から始まる水面」が平行であることを理解して、自分で斜めの図を作図できること。問題を解く為の鍵は特に「水が出て行く口がどこか」を抑えることです。次に、慣れてきた段階で、まっすぐの図の中に逆に「地面や水面」を斜めの平行線で書いていけるようになると一気に強くなります。

 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。