こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開しております。
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テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ | 例題・チャレンジ・練習問題 |
実力完成問題集 | 練習問題・応用問題 |
応用力完成問題集 | 全問 |
今週の学び
6年生の第5回は「総合(第1回~第4回)」のまとめの単元です。掲載されているほとんどの技術は4回の中で学習したものですが、異なった角度の問題や追加で思考力が要求された問題もあり、特に難関校・最難関校志望者は実践的な力をつける意味で取り組んで欲しいと思います。また、新しい技術としては「前の結果利用の表」とN進法の応用的技術である「0無しN進法」を学習しますので、こちらは丁寧に抑えておいてください。
以下、新しい論点について記載します。
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前の結果利用の表:予シリ「理解を深めよう!②」「ウオーミングアップ2」「チャレンジ①②③」
高校数学における「漸化式」が中学受験におりてきたもので、約15年ほど前から最難関校・難関校で広まってきた非常に重要な論点で、2021年には灘中2日目でも出題されています。また、この論点を「フィボナッチ」や「トリボナッチ」として捉えてはいけません。それはあくまでも結果論で、問題を作成する側に回ると「いつでもフィボナッチ、トリボナッチを崩すことができる」為です。そして「前の結果利用の表」を使う際に、重要でかつ難しいことは「どう使うか」以上に、「どのタイミングで使うか」という判断の方で、「小問の並びが、徐々に拡張している」「→で次の置き方が決まる」「連続NG」などが、この解法を発想するきっかけとなります。0無しN進法:予シリ「チャレンジ③」
問題解説:予習シリーズ「チャレンジ③」(1)
掲載されている問題は、「0無し」に加えて、「ニセ」が絡まった形でいきなり難易度が高いものになっていますので、まずはポイントを見ていただいて、シンプルな形の0無しN進法を自分で書いて味わった上で、「10進⇄0無しN進」をやってみて、慣れた上で「ニセ0無し」にチャレンジして欲しいと思います。0無しは、「0無しN→10進」の場合は、普通のN進として捉えてOKで、「10進→0無しN」の場合に逆割り算をするときに「0が無いので、あまり0がダメ→寸止め」なので変化する、ということで抑えておくと忘れても思い出すことができるかと思います。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。