【解説動画付】予習シリーズ6年生(改訂前:2022年度以前)算数:上NO16 平面図形(3)のおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

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今週の学び

6年生のN016は「平面図形(3)」の単元で、「図形の移動」と、一部「立体の影」を主に扱います。「図形の移動」については、多くの集団塾で手薄になりやすい単元で難関校・最難関校に好まれている単元です。思いつくところでも灘・筑駒・甲陽学院・駒場東邦などで頻繁に出題されています。
とはいえ、実は割と解法の手順が決まっている部分もあり、問題のオチがイメージできるようになれば比較的パターンで解くことができる為、体系的な訓練でカバーしやすい単元とも言えます。また、「立体の影」は全国の難関校、最難関校で非常に狙われやすい分野で力を入れて学習して欲しいと思います。

以下、新しい論点やこれまで掲載が少なかった論点について記載します。

円の周りを円が転がる:予シリ「必修例題2」

極めてワンパターンの問題で、同じ半径の円がいくつかある周りを周る問題で使います。手順としては「凹に円をかく」→「円の中心同士を結ぶ」→「休み場所から休み場所まで動かす」ということで、中心角の合計を求めておしまいです。偏差値帯によらず頻繁に出題されますので、確実に身につけておきましょう。

おうぎ形の転がり移動:予シリ「必修例題3」、応用力完成問題集「LEVELⅢ-3【慶應義塾湘南藤沢中等部】」

集団塾によっては小4で学習することもありますが比較的できない人が多い論点です。問題になるのは中心の動きですが、中心は常に「地面から半径分だけ外側にいる」という理屈をわかっておけば、地面が直線であろうが、曲線であろうが柔軟に対応できるようになります。

円の回転数=中心の移動距離÷円周:予シリ「練習問題5」、実力完成問題集「応用問題2」、応用力完成問題集「LEVELⅡ-3【東邦大学付属東邦】」

こちらはほぼ知識問題といえます。円の回転数の求め方をしっかりと意味まで含めて理解しておいて、忘れても自分で編み出せるようになっておきましょう。

空飛ぶ絨毯と裾:予シリ「必修例題5」、実力完成問題集「応用問題1」

上述の通り、数々の難関校・最難関校で継続的に出題され続けている論点です。まず、横から見た図で相似比を手に入れた上で、あとは上から見た図で作図していく問題です。毎年必ずどこかの学校で出題される論点ですので繰り返して自分のものにして欲しいと思います。

 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。