こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開しております。
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テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ(難関校対策) | ベストセレクション・練習問題 |
入試実戦問題集(難関校対策) | 必修テーマ ※⚫(標準)と■(発展)マークを解説致します。 |
今週の学び
第9回の「図形(3)」は、主に「平面図形」と「図形の移動」の単元です。「平面図形」も一部の特殊な学校を除いて非常に多くの学校で頻出の単元であり、十分な力をつけておく必要があります。1つ1つの技術は既に一度は学習済ではありますが、多くの技術が混在した中で初見の難問に立ち向かう力を養って欲しいと思います。また、同時にこれまで学習が不十分であることが判明した技術については丁寧に復習をかけておくと良いでしょう。
以下、重要な技術またはこれまでに掲載が少ない技術に対して記載します。
ガ型隣辺比:予習シリーズ「ベストセレクション レベルⅡ 4番」
一点共有する二つの三角形の面積比を問われた場合に発想します。勿論、使わずに解けるケースも多いですが今回の問題もそうですが答えまでの距離が短くなるケースもありますので、身につけておくと便利です。
ベンツ切り作り:予習シリーズ「ベストセレクション レベルⅡ 3番」「ベストセレクション レベルⅢ 1番」、入試実戦問題集「必修テーマ① 8番」
全国の難関校でも出題が続いている「ベンツ切り作り」です。三角形の「3つの頂点から直線が出ていればベンツ切り」で、気付きやすいのですが、2つの頂点から直線が出ていれば「ベンツ切り作り」を連想できるようになると強いです。
点の移動解法:予習シリーズ「練習問題 3番」、入試実戦問題集「必修テーマ⑥ 2番」
中途半端な場所に頂点があるケースで発想します。極端に寄せた場合の面積を求めて配分したり、逆に辺比を求めたりします。使う判断ができるかどうかの方が重要になりますが、問われるケースで多いのは「中途半端な点が直線のどこ(何:何の場所)にあるか」、ということで発想できるようになると良いでしょう。
反射の鏡の世界:予習シリーズ「必修テーマ③ 4番、7番」
長方形型、三角形型のどちらの場合もよく見かけますので、出来るようになっておきましょう。作図がやや面倒ではありますが、これらの問題ぐらいのものはしっかりと書けるようになる必要があります。
①秒後解法:予習シリーズ「練習問題 4番、5番」、入試実戦問題集「必修テーマ③ 6番」「必修テーマ④ 4番」
「●●になるのは何秒後」という問の立てられ方で発想して欲しい解法です。①秒後に問題文が言っている状態になったと考えて①を使って作図して、その①の値を求める解法です。
影武者:予習シリーズ「練習問題 5番」、入試実戦問題集「必修テーマ④ 5番」
点移動の問題で①秒後解法と対になって使用する応用技術です。①でやった場合に解けない、または手数がかかりすぎるケースで発想しますが、影武者を使う典型的な問題も多く、ここで経験しておくと良いでしょう。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。