こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開しております。
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テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ | 例題・類題・練習問題・チャレンジ問題 |
演習問題集 | チャレンジ・練習問題・応用問題 |
応用演習問題集 | 全問 |
もくじ
今週の学び
後期第9回は「規則性に関する問題」ということで、規則性に関する応用技術を学びます。速さや平面図形と同じく今回の規則性もまた他塾では6年生の前半から中盤で学習することが多い技術を学びます。特に、数表(正方形型・三角形型)は理解して自由に使いこなせるようになるまでに一定の訓練を必要とする論点ですので、丁寧に自分で書き方を再現できるようになるまで繰り返して欲しいと思います。
以下では、重要なポイントごとにコメントしておきます。
個数増殖の群数列:予シリ「必修例題2」「練習問題1」「練習問題2」「チャレンジ問題」、演習問題集「練習問題1」「練習問題2」「練習問題6」
各グループの個数が1個ずつ増えて行く形の群数列です。まずはグループ番号や個数、あるいは和をグループごとに整理して追って行けるようになることが重要です。規則性全般に言えることですが、問題を解き始める前段階での準備としての整理が大切になりますので、焦らず仕立てられるようになりましょう。LCMセット(数列):予シリ「必修例題3」「練習問題4」、演習問題集「応用問題1」、応用演習問題集「応用問題A-2」
ある複数の倍数だけを並べた数列、あるいはある複数の倍数を除いた数列の場合、LCMセットで整理することで綺麗に求めることができます。関東圏最難関校・難関校でも例年出題されており、規則性の中でも出題頻度の高い論点になります。確実に答えまで合わせられるように訓練しましょう。数表(正方形型):予シリ「必修例題4」、演習問題集「応用問題3」
偏差値帯によらず入試でも出題され続けている正方形型の数表です。グループで捉えること、グループの終わりの平方数に着目すること、自分で作図をすること、の3つをクリアしてようやく正解にたどり着くことが出来ます。特に自分でそのグループの図を書くことを身につけられるかどうかが正解できるかに関わってきます。数表(三角形型):予シリ「必修例題5」「練習問題3」
こちらも同じく偏差値帯によらず入試で出題され続けて行く三角形型の数表です。グループで捉えること、グループの終わりの三角数に着目すること、自分で作図をすること、の3つをクリアする必要があり、正方形型と同じくこちらも結局はそのグループの図を書くことを身につけられるかどうかが重要です。パスカル三角形:予シリ「応用例題1」「練習問題5」、応用演習問題集「応用問題A-4」
有名なパスカル三角形ですが、何行目の左から何番目の数をCを使って求めることができること、グループごとの和を求めることができること、の2つをまずクリアできるかどうかが重要です。理解してしまえば、数面よりも答えが正解しやすいものにはなります。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。