こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
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今週の学び
夏期講習の第5回は「差の集まりを考える問題」で、主に「差集め算」「過不足算」を学習します。割合を使用しない文章題の中でも比較的入試での出題頻度が高く、重要な単元となります。ここでは、差集め算から入って過不足算とも共通の整理方法を身につけた上で、「過不足算を成立させる為のルールに従って進行する」ことを学ぶことで練習問題までクリアしてもらう単元となります。
以下、重要な論点ごとにコメントしておきます。
️差集め算:「例題・類題1」「基本問題1、2」
同じ個数でそろっていて、合計の差がわかっている場合に発想します。その後は、過不足算とも共通する縦にそろえて書いて整理して解いていく解法自体を身につけてもらうことが重要です。
️過不足算:「例題・類題2、3」「基本問題3、4、5、6」「練習問題1、2、3、4」
「●個ずつ配って●個あまり(不足)」という表現から発想します。ただし、使用できる条件が3つあって、「合計個数が同じものを配り」、「全員に同じ個数を配り」、「あまり・不足で表現されている」ことでようやく過不足算として解くことができます。逆にそれらの条件を調整した上で進めていくことになります。
️不公平の過不足:「練習問題5」
全員に同じ個数を配っていないタイプなので、過不足算のルールに則るように調整を行うことで過不足算に持ち込んでいく問題です。また、合わせる個数は「人数が分かっていない個数」に合わせます。慣れてくればそこまで時間をかけずに解くことが出来る論点ですので、是非ここで身につけておきましょう。
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以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。