こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
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今週の学び
夏期講習の第4回は「がい数」です。算数の中でもやや独立した技術になり、まずは基本の操作を丁寧に練習して身につける必要があります。尚、その前段階で範囲を表す表現として、「『以上』『以下』『から』『まで』=その数を含む」「『未満』『より大』『より小』=その数を含まない」ことは、知識として知っておきましょう。また、よく間違いがちな点は大きく2点です。1つ目は「●●の位を」と「●●の位まで」が違うことに注意しましょう。2つ目は、逆算において整数なのか小数なのかを判断して、小数の場合には注意が必要です。
以下、重要な論点ごとにコメントしておきます。
️四捨五入:「例題3(3)(4)・類題3(3)」「基本問題3、4(3)、5(3)、6、7」
対象になる数が5以上なら繰り上げてそれ以降の数を0にする、4以下ならそれ以降の数を0にするという決まりです。「百の位を四捨五入=四捨五入の対象は百の位」と「百の位まで=四捨五入の対象は十の位」という違いについても注意を払えるようになっておきましょう。
️切り捨て・切り上げ:「例題3(1)(2)・類題3(1)(2)」「基本問題4(1)(2)、5(1)(2)」
四捨五入よりもシンプルで、対象となる位以下の位に数が少しでもあれば繰り上がるのが切り上げ、対象となる位以下の数を全て0にするのが切り捨て、ということになります。
️四捨五入の逆算と範囲:「例題・類題4、5」「練習問題2、3、4」
がい数の問題としてはこちらが問われやすいです。特に2つの範囲を重ねて考える際に数直線を描く習慣を身につけることや、小数の場合に最大部分を「未満」で押さえることに注意しましょう。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。