こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
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テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ | 全問 |
演習問題集 | 全問 |
最難関問題集 | 全問 |
もくじ
今週の学び
新4年生、第1回は四則演算のうちの整数のかけ算・割り算を扱う単元になります。計算が速く正確に出来るようになることが1つ、そして応用問題まで見たときに重要なことは「読解・整理」です。
特に近年の難関校・最難関校では使う技術が一般的であるものの、長文を読解出来るかどうか、整理方法の型を持っているかどうか、を問う問題が増えている傾向にあります。
特に整理の型は、うまい人の方法を盗んで真似していくことでしか自分のものになりませんので、まとめ方などを含めてどんどん真似していって欲しいと思います。それがだんだんと自分で勝手に出来るようになっていきます。
以下、数少ないですが、技術的なポイントについてコメントしておきます。
終わりに0が並ぶかけ算:予シリ「例題2」「基本問題1」、演習問題集「反復問題(基本)1」「トレーニング1」
かけ算において終わりに0が並んでいる場合の計算方法です。筆算では0を横においてそれ以外の整数を掛け算して、最後に横においておいた0を付け加える方法で解くことができます。
両方の終わりに0が並ぶ割り算:予シリ「例題4」「基本問題1」、演習問題集「反復問題(基本)1」
割り算において「割られる数」「割る数」の両方に0が出現する場合、主人公を「割る数」と捉えて同じ数の0を消去して、残りの部分で割り算をすることで商を求めることができます。ただし、あまりが出てくる場合は一度消した0を復活させる必要があることを忘れないようにしましょう。
きれいな積をつくる:予シリ「基本問題1」、演習問題集「反復問題(基本)1」
5×2、25×4、125×8はそれぞれ10、100、1000をつくることができます。この性質を使ってかけ算を工夫して解くのがポイントです。また、これらは分数や小数においても活躍してきますので、積極的に使って慣れておくと良いでしょう。
分配法則:最難関問題集「応用問題A-3」
非常によく使う計算の技術です。同じものでまとめていくことでかけ算を一回で済ませることができます。実際の入試問題でも頻繁に出題されるため、こちらも積極的に活用していくことが重要です。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。