こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
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テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ | 全問 |
演習問題集 | 全問 ※反復問題は、順次配信中 |
最難関問題集 | 全問 |
- 1 今週の学び
- 2 植木算(リング):演習問題集「実戦演習①」
- 3 植木算の規則性解法:予シリ「例題・類題2」「基本問題2」「練習問題4」、演習問題集「トレーニング③」、最難関問題集「応用問題A-1」
- 4 群数列:予シリ「例題・類題5」「練習問題5」、演習問題集「トレーニング①、④」「実戦演習③」
- 5 ️グループ内変化の群数列:予シリ「例題・類題③」「基本問題4」、演習問題集「トレーニング②」、最難関問題集「応用問題A-3」
- 6 ️個数増殖の群数列:予シリ「例題・類題4」「練習問題2」、演習問題集「トレーニング②」「実戦演習②」、最難関問題集「応用問題A-2、B-1」
- 7 ️周の延長解法:予シリ「練習問題4」、演習問題集「実戦演習④」、最難関問題集「応用問題A-1」
- 8 ️図形規則の発見:予シリ「基本問題3」「練習問題1」、演習問題集「実戦演習④」
今週の学び
第18回「きまりに注目する問題」は、「規則性」の単元です。これまで学習した基本的な数列に加えて、多くの応用性のある有名な数列と、規則性を活かした解法で解くアプローチを学びます。また、「規則性」は他の分野以上に「答えが1ずれる」などが発生しやすい単元でもあり、出題者は技術を使えるかどうかだけではなく、確実に正解に到達できるかという正確性も問いかける為に出題しています。みなさんはこの分野については特に、「分かっていた、解法があっていた」で終わらせずに「正解したかどうか」まで追いかけるようにして欲しいと思います。
以下、重要な論点ごとにコメントしておきます。
植木算(リング):演習問題集「実戦演習①」
非常に有名な技術です。リングの内側直径を追いかけていくと、被りなくもれなく長さを求めることが出来ます。
植木算の規則性解法:予シリ「例題・類題2」「基本問題2」「練習問題4」、演習問題集「トレーニング③」、最難関問題集「応用問題A-1」
️個数が分かっている場合は通常の植木算で求めることが出来ますが、個数ではなく長さが分かっている場合は、「1つ増やした時に、どれだけ増えるか」を軸に整理していく規則性解法で綺麗に解くことが出来ます。
群数列:予シリ「例題・類題5」「練習問題5」、演習問題集「トレーニング①、④」「実戦演習③」
️繰り返しの規則=1グループとして捉える解法です。循環小数や同じ数をかけていった1の位などでよく使われます。問題自体が、「20番目や100番目など普通に調べていくことが困難→規則があるはず」というヒントになっていることが多いのも特徴です。
️グループ内変化の群数列:予シリ「例題・類題③」「基本問題4」、演習問題集「トレーニング②」、最難関問題集「応用問題A-3」
️個数は同じですが、その中の数が規則的に変化していく群数列です。たてにそろえて書いて整理していくことが重要です。
️個数増殖の群数列:予シリ「例題・類題4」「練習問題2」、演習問題集「トレーニング②」「実戦演習②」、最難関問題集「応用問題A-2、B-1」
️今度は個数が増殖していくタイプの数列です。まずは、「たてよこに整理していく型」を身につけましょう。問題が複雑になればなるほど整理していく型を持っているかどうかで差がついてくる為です。
️周の延長解法:予シリ「練習問題4」、演習問題集「実戦演習④」、最難関問題集「応用問題A-1」
️図形の周りの長さを発見する際に使う技術です。勿論、使わなくても解ける問題が多いのですが、積極的に使っていって自然に使いこなせるようになっておきましょう。
️図形規則の発見:予シリ「基本問題3」「練習問題1」、演習問題集「実戦演習④」
️様々なタイプの図形規則がありますが、今回掲載されているものはその中でも典型的な論点ではあり、確実に見破れるようになっておく必要があります。ただし、実際の入試では他にも見たことがない規則が出題されるケースも多く自分で見つける必要があることも触れておきます。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。